天井埋め込み型エアコンには、どのようなメリットがあるのでしょうか?
ここから、天井埋め込み型エアコンのメリットを3つご紹介します。
メリット①見た目がスッキリする
天井埋め込みエアコンは、室内機本体を天井に埋め込んで施工するため、壁掛けタイプのエアコンで生じる室内機のでっぱりがありません。
天井にエアコンを埋め込むと、部屋の見た目がスッキリとして、スタイリッシュな印象になります。
配管が見えないためインテリアの邪魔にもならず、狭い部屋でも空間を広く見せることが可能です。
天井がフラットになることで、背の高い家具でも気兼ねなく配置することができ、エアコン直下への家具配置もできます。
メリット②省エネ効果が期待できる
部屋の隅に設置することの多い壁掛けタイプと比較して、天井埋め込みエアコンは風が室内にまんべんなく行き渡りやすいので、効率よく温度調節ができます。
通常の壁掛けタイプのエアコンは、1方向しか風を出すことができません。
それに対し、天井埋め込みエアコンなら2方向以上に風を出すことができるため、複数の方向から風を行き渡らせることができ、室温にムラが生じることも少なくなります。
エアコンは設定温度に近づけるまでの時間にたくさんの電力を消費します。室内全体にエアコンの風が行き渡りやすいので、省エネ効果が期待できるのが大きなメリットです。
特に、縦長の空間を効率よく空調したいときには、絶大な効果を発揮してくれます。
メリット③取り付ける場所の自由度が高い
新たにエアコンを設置する場合、場所をどこにするのかは非常に難しい問題です。
壁掛けエアコンの場合、ドア・窓・カーテンレールなどの配置によって、取り付け場所に制限が出ることがあります。
一方、天井埋め込み型のエアコンは、照明との干渉を避ければ、取り付け場所は比較的自由に選ぶことが可能です。
天井であれば、ほぼ自由に配置することができるため、どこにエアコンを取り付けるかという問題が生じにくいことがメリットといえます。
また、天井埋め込みエアコンであれば、狭い部屋でも設置場所を気にせず、天井を有効活用して取り付けることができます。