おそうじ本舗ブログ

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真夏日や猛暑日が続く日本の夏では、家庭でもオフィスでもエアコンが欠かせません。
ただし、エアコンに溜まったカビや汚れは、健康にさまざまな悪影響を及ぼす可能性があるため、適切なメンテナンスが必要です。
本記事では、エアコン掃除をするおすすめのタイミングとともに、自分でできるメンテナンス方法をご紹介します。
エアコンを多用する夏前に、掃除やカビ対策を実施して、暑い時期も快適に過ごしましょう。
 

エアコン掃除を実施するタイミングは?

エアコン掃除は年1~2回程度が推奨されており、特に季節の変わり目(春や秋)が最適です。
エアコン掃除のタイミングは、以下の時期が一般的に推奨されています。
 

【4月~5月】冷房使用シーズン前

エアコンを頻繁に使用する夏前に掃除を済ませておくことで、カビやホコリを除去し、快適な冷房環境を整えることができます。
4月は花粉が多く飛散する季節であり、エアコン内部にも花粉やホコリが溜まりやすい時期です。このタイミングで掃除を行うことで、室内の空気質を向上させることができます。
梅雨の時期は、すでにカビが増えるタイミングであることを考慮すると、6月までにはクリーニングをして清潔な状態にしておくのをおすすめします。
 

【9月~10月】暖房を使用する冬前

9月~10月頃に夏の使用で蓄積した汚れを落としておけば、冬の暖房を清潔に使用できます。
夏場に頻繁に使用したエアコン内部には、カビやホコリが溜まりやすくなります。このタイミングで掃除を行うことで、汚れがこびりつく前にしっかりと除去できます。
また、秋は湿度が低く、空気が乾燥しているため、掃除後のエアコン内部が速やかに乾燥します。これによりカビの繁殖を防ぎやすいのもポイントです。
 

エアコン掃除がすぐに必要なタイミング

エアコン掃除を行う頻度は、年1~2回が目安です。
ただし、汚れやニオイが気になるときは、早めにエアコンのメンテナンスを行いましょう。
エアコン掃除がすぐに必要なタイミングは以下となります。
 

エアコンの吹き出し口や送風ファンにカビを発見したとき

吹き出し口に黒い点々とした汚れが見えたときは、エアコン内部で黒カビが繁殖している可能性が高いので、早めにエアコン掃除を行う必要があります。
また、送風ファンにカビやホコリが付着しているのを発見したら、エアコン掃除が必要なサインです。
吹き出し口からライトを当てて送風ファンをのぞくと、カビやホコリが付着しているか確認できるので、こまめにチェックしておきましょう。
 

エアコンから吹き出す風が臭いとき

エアコンが吹き出す風が「臭い」と感じたときも、エアコン掃除が必要なタイミングです。
吹き出す風が臭いときは、エアコン内部にニオイの原因となるカビやホコリがある可能性が高いといえます。
エアコン使用中に臭いと感じたら、吹き出し口や送風ファンにカビが発生していないか確認してみましょう。
 

エアコンを使用している時期に体調を崩しやすくなったとき

エアコンを使用していると体調を崩しやすくなったときも、エアコンが汚れていないかチェックしてみてください。
エアコン内部にカビやホコリが溜まっている状態でエアコンを使用すると、室内に汚れた空気が拡散されます。
その空気を吸い続けていると、深刻な健康被害につながる恐れがあるため、早めにエアコン掃除を行いましょう。
 

エアコンのカビや汚れが健康に及ぼす影響

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エアコンに溜まったカビや汚れは、健康にさまざまな悪影響を及ぼす可能性があります。
ここからは、エアコンのカビや汚れが健康に及ぼす具体的な影響についてチェックしていきましょう。
 

アレルギー症状の増幅

エアコンは、カビやホコリ、花粉、ペットの毛などをフィルターや内部に蓄積し、運転時にこれらを室内に拡散します。
カビの胞子やホコリがエアコンから拡散されると、鼻炎や咳などのアレルギー反応が増幅される危険性があります。
 

アレルギー性気管支肺アスペルギルス症

エアコンのカビの胞子を吸い込むことで「アレルギー性気管支肺アスペルギルス症」という病気を発症する可能性があります。
アレルギー性気管支肺アスペルギルス症とは、アスペルギルス属の真菌に対する過剰な免疫反応により、気管支や肺に炎症が生じるアレルギー性疾患です。
発症した場合、慢性的な咳や息苦しさ、呼吸困難といった症状を引き起こし、悪化時には発熱や体重減少も伴います。
 

夏型過敏性肺炎

エアコン使用時に症状が悪化する、乾いた咳や発熱、息切れ、全身倦怠感を「夏型過敏性肺炎」といいます。
夏型過敏性肺炎は、トリコスポロンという特定のカビを吸入することで引き起こされるアレルギー性の肺炎です。
初期症状は夏風邪に似ており、高熱や呼吸困難が急激に現れるケースもあります。
 

シックハウス症候群

エアコンのカビやホコリが原因で、頭痛や吐き気、湿疹などのシックハウス症候群が現れることがあります。
これらの症状は、エアコン使用時に閉め切った環境で悪化する可能性が高いです。
 

【健康面以外】エアコンメンテナンスを怠った場合のリスク

健康面以外でも、エアコンメンテナンスを怠った場合のリスクは多数あります。
ここから、その詳しい内容について見ていきましょう。
 
水漏れの発生:ドレンホースの詰まりで内部の結露水が溢れ、床や壁を水浸しにする恐れがあります。
電気代の増加:ホコリやカビが熱交換器の働きを阻害し、電力消費量を増加させてしまいます。
寿命の短縮:ファンや熱交換器の汚れがモーター負荷を増加させ、寿命を縮めてしまいます。
高額修理の可能性:水漏れ放置による腐食や、カビの根深い繁殖によって分解洗浄が必要になると、修理費用が増大します。
悪臭の定着:カビ臭や生ゴミのようなニオイが衣類やカーテンに付着してしまいます。
害虫の侵入:ドレンホースの詰まりによって、ダニやゴキブリなどの害虫が配管内部に繁殖する可能性があります。
 

夏本番前にやるべきエアコンメンテナンス方法

エアコンは快適な生活に欠かせない家電ですが、内部のカビや汚れにより健康被害を引き起こすリスクもあるため、適切なメンテナンスが重要です。
エアコンを多用する夏本番前には、以下のエアコンメンテナンスを行ってください。
 

1. 試運転による動作確認

設定温度を最低レベル(16~18℃)にして、冷房運転40分ほど行い、動作確認をします。
運転開始10分で冷風の有無・異常ランプを確認し、残り30分は水漏れや異音・異臭がないかチェックしましょう。
 

2. フィルター掃除

掃除機でホコリ吸引して目詰まりを防止し、冷房効率向上を図りましょう。
水洗い対応フィルターの場合は、洗浄後に陰干します。

【必要な道具】
掃除機・歯ブラシ・中性洗剤・タオル・新聞紙。

【フィルター掃除の手順】
  1. ホコリ除去:フィルターを外し、掃除機で表面のホコリを吸引します。

  2. 水洗い:シャワーで裏面から水洗いします。表面から洗うと目詰まりの原因となるので要注意です。

  3. 洗剤処理:頑固な汚れは、中性洗剤をつけた歯ブラシで優しく擦り落とします。

  4. 乾燥:日陰で完全乾燥させます。湿気が残っているとカビが発生しやすくなるのでしっかり乾燥させましょう。

 
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3. 本体・吹き出し口掃除

エアコンの本体・吹き出し口掃除は、エアコン内部の目に見える範囲でホコリや汚れを除去する作業です。
特に吹き出し口は空気の最終出口となるため、ここが汚れると室内にカビやホコリを拡散させる原因となります。

【必要な道具】
柔らかい布、綿棒や歯ブラシ、市販のエアコンクリーナー

【本体・吹き出し口掃除の手順】
  1. 電源プラグを抜く:必ず電源プラグを抜いてから作業を開始しましょう。

  2. 外装拭き取り:軽く湿らせた柔らかい布で表面のホコリを除去します。

  3. ルーバー清掃:綿棒や歯ブラシで隙間の汚れをかき出します。

  4. 内部洗浄:市販のエアコンクリーナーを吹き付け、汚れを浮かせて拭き取ります。

 

4.室外機の掃除

エアコンの室外機やその周辺のメンテナンスも、エアコンの効率維持と故障防止に重要です。

【必要な道具】
軍手、ほうき、掃除機(ハンディタイプ)、雑巾、歯ブラシ、割りばし、バケツ

【室外機の掃除手順】
  1. 電源オフ:必ずエアコンの主電源を切って作業を開始しましょう。軍手を着用しておくのもおすすめです。

  2. 外カバー清掃:ほうきで砂埃を払った後、濡れ雑巾で泥汚れを拭き取ります。頑固な汚れは水で湿らせたキッチンペーパーでふやかしてから処理しましょう。

  3. 熱交換器(フィン)の手入れ:掃除機のブラシ付きノズルで表面のゴミを吸引したあと、歯ブラシで優しくホコリをかき出します。

  4. 吹き出しグリル掃除:放射状の吸気口をほうきで払い、歯ブラシで網目部分の詰まりを除去します。

  5. ドレンホース点検:内部の枯葉や虫を割りばしで除去します。詰まりが深い場合は専用クリーナーを使用しましょう

  6. 周辺整理:室外機から20cm以内の障害物(植木鉢・物置など)を撤去し、通気を確保します。

 

エアコンのカビ対策もチェック!

エアコン内部は湿気がこもりやすく、カビの繁殖に適した環境になりがちです。
エアコンのカビを放置すると、健康に悪影響を及ぼすかもしれません。
エアコンにカビが発生しないようにするには、定期的なお手入れや環境整備が不可欠です。
ここからは、エアコンのカビ対策の具体的な方法をご紹介します。
 

エアコンを「送風運転」する

冷房・除湿使用後に、送風運転を30分~2時間ほど実施して、内部の結露を除去するのもカビ対策に有効です。
最近のエアコンには、内部クリーン機能(自動乾燥モード)が搭載されている機種もあり、手動操作なしで内部を乾燥できます。
便利な機能を積極的に活用して、エアコンを清潔な状態に保ちましょう。
 

湿度管理を徹底する

エアコンのカビを予防するためには、部屋の湿度調節をするのも大切です。
カビは、湿度が60%以上になると活発に活動しはじめます。
部屋の湿度が60%を超えないように調整しておけば、エアコン内部にカビが発生しづらくなります。
特に湿度の高い梅雨時や秋雨期には、エアコンの除湿モードを活用して室内湿度を下げ、カビの繁殖条件を抑制しましょう。
 

換気と環境整備を心がける

定期的な窓開け換気を実施して、空気中のカビ胞子を減らします。
エアコン周辺には物を置かず、風通しを良くして、加湿器や調理時の蒸気が直接当たらないように注意しましょう。
また、エアコンのカビを予防するには、室内の衛生状態も重要です。
室内にホコリやゴミが多いと空気が汚れ、エアコン内部にもカビがたまりやすくなります。
こまめに部屋を掃除して空気中の汚れを減らし、清潔な室内環境を保ちましょう。
 

自分でエアコンクリーニングを行う主なリスク

自分でエアコンクリーニング作業をすれば、「業者に依頼するよりもコストを減らせてお得?」とお考えの方も多いかと思います。
しかし、エアコンは精密機器です。
簡単なメンテナンス程度であれば自分で行っても問題ありませんが、知識や技術がないままエアコンを分解・洗浄をしてしまうと、不具合が発生しやすくなります。
その結果、修理代として多額の費用がかかってしまうケースも少なくありません。
ここからは、自分でエアコンクリーニングに伴う主なリスクについて、詳しく解説していきます。
 
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1. 故障リスク

エアコンは精密機器のため、分解や洗浄時の操作ミスで部品破損や機能不全を引き起こす可能性があります。
特に、電子部品への誤った洗剤使用は感電や腐食の危険があり、動作不良も発生しやすいため注意が必要です。
 

2. 保証の喪失

自分でエアコンクリーニングを行うと、メーカー保証対象外となる可能性があります。
サービスマン以外の分解は保証条項違反とみなされ、修理費用が全額自己負担になるケースも少なくありません。
 

3. 火災・事故の危険性

洗剤の残留や水漏れによるショート、ファンの動作不良が火災リスクを高めます。
特に、防水対策が不十分だと、電子基板への浸水で重大な故障を招きます。
 

4. コスパ悪化

専門工具や洗剤の購入費用などのコストがかさみます。
失敗時の修理代を含めると、業者に依頼するより高額になるケースも少なくありません。
 

5. 清掃効果の限界

市販スプレーや家庭用工具では、内部の頑固な汚れを完全に除去できず、ドレンホースの詰まりや水漏れを悪化させる恐れもあります。
 

自分で掃除できないエアコン内部はプロにおまかせ!

エアコンの表面はご家庭での掃除方法でもキレイになりますが、カビが一番繁殖している可能性が高い部分は、表から見えにくいエアコンの内部です。
エアコン内部には、細かな凹凸がたくさんあるためホコリが溜まりやすく、手の届かないところにカビがびっしり生えているケースも少なくありません。
エアコン内部のカビ・ホコリを除去するには、エアコンの構造を理解したうえで分解した後、業務用の高圧洗浄機を使用して内部の洗浄をする必要があるため、プロに任せるのがおすすめです。
 
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プロの業者にエアコンクリーニングを依頼するメリット

自己流でのエアコンクリーニングは感電や故障の危険があるため、専門知識を持つ業者への依頼がおすすめです。
プロにエアコンクリーニングを依頼する主なメリットは以下となります。
 

1. 健康リスクの軽減

エアコン内部に蓄積したカビやホコリはアレルギー症状(鼻水・くしゃみ・喘息など)を引き起こします。
プロのエアコンクリーニング業者であれば、高圧洗浄機を使用してフィンや熱交換器の奥まで洗浄可能です。
市販スプレーでは落とせない黒カビや頑固な汚れを完全除去し、アレルギー原因物質を排除できます。
喘息やアレルギー性鼻炎のリスクを低減したい方や、呼吸器が弱い方には必須のサービスといえるでしょう。
 

2. 故障リスクの低減

分解作業には専門知識が必要で、素人作業ではモーターやセンサーを損傷する危険があります。
プロの業者は、専門知識と技術で内部の精密部品を分解・洗浄できるため、素人が作業する際の故障リスクを回避できます。
たとえば、内部構造が複雑な最新モデルや掃除機能付きエアコンでも安全に作業可能です。
 

3. コストパフォーマンス向上

プロの洗浄によって詰まった汚れを除去することで、冷房効率が回復し、電気代を節約できます。
電気代節約が期待できるのは、近年の電気料金値上げを考慮すると大きなメリットといえるでしょう。
 

おそうじ本舗のエアコンクリーニング「完全分解洗浄」でカビを撃退!

エアコンクリーニングをプロの業者に依頼するのであれば、1,400店舗以上のネットワークと140万台の施工実績を誇る「おそうじ本舗」がおすすめです。
おそうじ本舗のエアコンクリーニングには、オプションとして「完全分解洗浄」が用意されています。
洗浄の妨げとなってしまう部品まで取り外したうえで、徹底的にエアコンを洗い上げるため、通常の分解洗浄では落とせなかった細かなカビや汚れまで、しっかり落とせるのが特徴です。
カビが繁殖しやすいドレンパンや送風ファンなども、パーツごとに細部まで洗浄できるので、細かい部分もキレイに仕上がります。
また、おそうじ本舗では、キレイな状態を長持ちさせるために、仕上げに「防カビ剤」を塗布しているので、カビ予防が期待できるのも注目ポイントです。
エアコン内部のカビや汚れが気になる方は、おそうじ本舗の完全分解洗浄をぜひお試しください。
 

まとめ

エアコンのカビや汚れが健康に及ぼす影響は多岐にわたり、特に呼吸器系への悪影響が深刻です。
エアコンのカビや汚れが原因で発症する健康リスクを低減するためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。
エアコンクリーニングを実施するタイミングは、毎日稼働させる夏前や冬前がおすすめです。
内部の部品や冷却機能の清掃は、専用機材や専門知識が必要なので、これらはプロに依頼することを検討しましょう。
エアコンクリーニングは無理せずプロに依頼することで、機器を長持ちさせると同時に、快適な空気環境を保ちやすくなります。
 
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おそうじ本舗「大崎店」の特徴

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おそうじ本舗「大崎店」は、掃除の技術や実績を競い合うおそうじ本舗フランチャイズ全国大会で、2年連続最優秀賞を受賞しています。

お客様の掃除に対する悩みに対して真摯に手助けし、お客様のニーズに合せたサービス提供を心がけていることが、この輝かしい受賞へと繋がりました。清潔感と丁寧な対応を心がけ、お客様のことを第一に考えられるハウスクリーニング店として評価されています。


「大崎店」では、エアコンクリーニングなど一般的なサービスのほか、付加価値があるコーティングやオプション、家事代行など、家の中の清掃にかかわるサービスをすべて導入しています。

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毎日のように出る洗濯物を洗ってキレイにしてくれる洗濯機。しかし、実は洗濯機にはカビや汚れがたまりやすいという事実をご存じでしょうか?
特に、洗濯槽内にはカビや汚れがびっしり付いていることも珍しくはありません。
そこで今回は、洗濯機のカビや汚れをリセットする洗濯機掃除の方法をご紹介します。
冬の衣類から春夏物へ衣替えするタイミングで、洗濯機のカビや汚れを徹底的に落とし、清潔な洗濯機で気持ちよく新しい季節を迎えましょう。
春の時期に気になる花粉症と、洗濯機のカビ・汚れの関係性についても触れていますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
 

洗濯機が汚れる主な原因は?

まずは、洗濯機が汚れる主な原因についてチェックしていきましょう。

洗濯機が汚れる主な原因として考えられるのは以下のポイントです。


  • 洗剤カスの蓄積 - 洗剤を適量以上に使用して洗剤が溶け残った状態だと、洗濯槽内に洗剤カスが蓄積しやすくなります。このカスは、カビや菌の繁殖を助ける栄養源となってしまいます。

  • 湿気の多い環境 - 洗濯機内部は水を利用する特性上、湿気が非常に溜まりやすい環境です。特に洗濯後は水滴が残りやすく、カビや雑菌が繁殖しやすくなります。

  • 衣類からの汚れ - 衣類に付着している汗や皮脂などが洗濯中に洗濯槽内に移り、それが蓄積して汚れの原因となります。

  • 水道水中のミネラル成分 - 水道水に含まれるミネラル成分が洗濯槽内に蓄積し、汚れを引き起こすケースもあります。


これらの原因を防ぐために、適量の洗剤使用や洗濯後のフタ開放による乾燥などを心がけるとともに、適切な洗濯機清掃を実施しましょう。

洗濯機のカビ・汚れと花粉症の関係は?

洗濯機のカビや汚れは、花粉症と密接に関係があります。

 

洗濯機内部にカビや汚れがあると、それらが衣類に付着し、花粉症といったアレルギー反応を引き起こす要因となり得るため、注意が必要です。

また、洗濯機内で繁殖したカビは、衣類に付着するだけでなく、室内環境に影響を及ぼします。

カビの胞子は非常に小さく空気中を浮遊しやすいため、呼吸によって体内に取り込まれる性質があります。

カビの胞子が空気中に舞うことで、鼻炎やくしゃみ、目のかゆみなど、花粉症の症状を悪化させるケースも少なくありません。

さらに、花粉症の季節は湿度が高くなることが多く、洗濯機の内部が湿った状態だと、カビが繁殖しやすくなります。

 

このように、洗濯機のカビや汚れは、花粉症患者にとってアレルギー症状を悪化させる可能性もあるため、定期的な洗濯槽クリーニングによる対策が重要です。

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衣替えのタイミングで洗濯機のカビや汚れを落とすメリット

衣替え時には、衣類だけでなく洗濯機も同時にケアすることで、次シーズンも快適かつ清潔な状態で過ごせるようになります。

衣替えのタイミングで洗濯機のカビや汚れを落とすことには、以下のようなメリットがあります。

衣替え時の収納対策

衣替え前に衣類を洗濯する際、洗濯機が清潔でないと、皮脂や汗汚れが完全に落ちず、収納後に黄ばみや虫食いの原因となる場合があります。

カビや汚れのない清潔な洗濯機で洗濯することで、衣類を長期間きれいに保ちやすくなります。

カビの繁殖防止

洗濯機は湿度が高く、カビが繁殖しやすい環境です。

特に春から夏にかけて気温や湿度が上昇するため、このタイミングで掃除を行うことで、カビの増殖を抑える効果があります。

黒カスの発生防止

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黒カビは、洗剤の溶け残りや衣類の汚れを栄養源として繁殖します。

洗濯機洗浄を行うことで、黒カスの発生を防ぎ、保管中の衣類トラブルを防ぐことができます。


衣類の悪臭防止

洗濯機の清潔さの維持は、衣類の悪臭予防においても効果的です。

洗濯機内のカビや汚れを放置すると、悪臭が発生し、それが衣類にも移る可能性があります。

特に長期保管する衣類では、次シーズンに取り出した際の不快感につながります。

洗濯効率の向上

洗濯槽が清潔であることで、洗剤や水が効果的に働き、汚れ落ちが向上します。

これにより、衣替え前後の「しまい洗い」や「出し洗い」がより効果的になるのがメリットです。

衣類の害虫対策

洗濯槽内のカビや汚れは、ダニといった害虫の温床となる可能性があります。

これを防ぐことで、収納中の虫食いや害虫被害を抑えやすくなります。

洗濯機のカビや汚れをリセットする方法

ここからは、洗濯機のカビや汚れをリセットする代表的な方法をチェックしていきましょう。

洗濯機のカビを落とす方法

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洗濯機のカビを落とす際は、酸素系漂白剤または塩素系クリーナーを使用するのが一般的です。


【酸素系漂白剤を使用する方法】


  1. お湯を準備 - 洗濯槽に40〜50℃程度のお湯を満水まで入れます。

  2. 漂白剤を投入 - 酸素系漂白剤を投入します(10リットルあたり約100グラムが目安)。

  3. 数分間回す - 洗濯機を数分間回して漂白剤を均一に溶かします。

  4. つけ置き - 洗濯槽を停止し、2〜4時間ほど放置します。汚れがひどい場合は5時間程度つけ置きするのがおすすめです。

  5. 汚れの除去 - 浮いてきたカビや汚れをゴミすくいネットやハンガーネットで取り除きます。

  6. 通常運転で洗浄 - 通常の洗濯コースで1回運転して汚れを洗い流します。


【塩素系クリーナーを使用する方法】


  1. クリーナーを投入 - 塩素系洗濯槽クリーナーまたは衣類用塩素系漂白剤を直接洗濯槽に投入します。

  2. 洗濯コース選択 - 「槽洗浄コース」または「標準洗濯コース」を選び、運転を開始します。

  3. 糸くずフィルターの掃除 - 終了後、糸くずフィルターを取り外し、汚れやカビを洗い流します。フィルターは乾燥させて再度取り付けます。

 

洗濯機の汚れを落とす方法

洗濯機の汚れを落とす際は、酸素系漂白剤や過炭酸ナトリウム、重曹、クエン酸を使用するのが一般的です。


【酵素系漂白剤や過炭酸ナトリウムを使用する方法】

  1. 汚れをふやかす - 洗濯機に40〜50℃のお湯を満水まで溜めます。5分ほど回して汚れを柔らかくします。

  2. 洗剤で汚れを浮かす - 酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)を500〜600グラム程度、お湯の中に注ぎ入れます。15分ほど回して洗剤が隅々まで行き渡るようにします。

  3. つけ置き - 排水が始まる前に停止し、2〜5時間放置します。

  4. 汚れをすくい取る - つけ置き後、再度10分ほど回して浮いた汚れをネットで取り除きます。

 

【重曹とクエン酸を使用する方法】

  1. お湯を溜める - 洗濯槽にお湯を満水まで溜めます。温度は40℃前後が望ましいです。

  2. 重曹とクエン酸を入れる - 重曹とクエン酸を入れて洗いコースで回します。

  3. つけ置き - 最低でも5時間以上、長くて一晩ほど放置します。

  4. 汚れを取り除く - 浮いた汚れをすくい取り、再度洗濯機を回して、残った汚れを取り除きます。

 

洗濯機の各パーツの簡単お掃除方法

洗濯機の汚れが付きやすいパーツは、定期的に掃除してキレイな状態をキープしましょう。

ここからは、簡単な掃除方法をパーツ別に紹介します。
 

洗剤投入口

【必要な道具】

  • 歯ブラシ

  • ぬるま湯(40~50℃)

  • 浴室用洗剤または中性洗剤

  • 雑巾やキッチンペーパー

  • 綿棒


洗濯機の洗剤投入口の掃除方法は以下の手順で行います。


【掃除手順】


  1. 洗濯機を空にする - 洗濯物や水を完全に取り除き、電源を切ります。

  2. 投入口トレーを取り外す - 取扱説明書で確認したうえで、可能な機種は洗剤投入口を引き出し、分解できる部品は外します。

  3. ぬるま湯で汚れをふやかす - 洗剤投入口に100ml程度のぬるま湯を注ぎ、10~15分放置します。カビがある場合は40~50℃のお湯が有効です。

  4. 洗剤でこすり洗い - 浴室用洗剤を歯ブラシにつけ、洗剤カスや黒カビを取り除きます。手が届きにくい隙間は綿棒を使いましょう。

  5. すすぎと水拭き - ぬるま湯で洗剤を流し、雑巾やキッチンペーパーで水拭きします。洗剤残りは衣類が変色する原因になるため、十分にすすぎしましょう。

  6. 乾燥して装着 - 完全に乾かしてからトレーを戻します。

 

糸くずフィルター

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【必要な道具】


  • 歯ブラシ

  • ぬるま湯(45~50℃)

  • 中性洗剤

  • 浴室用洗剤


洗濯機の糸くずフィルターの掃除方法は、以下の手順で行います。


【掃除手順】


  1. フィルターの取り外し - 洗濯機の説明書を確認し、糸くずフィルターを外します。

  2. ゴミの除去 - フィルター内の糸くずやホコリを取り除きます。

  3. 歯ブラシ洗い - 中性洗剤を付けた歯ブラシで網目部分を丁寧にこすり、掃除します。

  4. 酸素系漂白剤つけ置き - カビがある場合は、45〜50℃のぬるま湯に酸素系漂白剤を溶かし、30分間つけおき後、洗い流して完全に乾燥させます。

  5. 洗濯機側の清掃 - フィルターを外した部分に浴室用洗剤をスプレーし、歯ブラシで溝の汚れを除去します。

 

ゴムパッキン

【必要な道具】

  • ゴム手袋

  • 雑巾

  • 歯ブラシ

  • 中性洗剤・カビ取り剤

  • キッチンペーパー


洗濯機のゴムパッキンの掃除方法は、以下の手順で行います。


【掃除手順】


  1. ホコリ除去 - 乾いた雑巾で表面を拭き、歯ブラシでゴムパッキンの中に溜まったホコリをかき出します。

  2. 洗剤・漂白剤の塗布 - カビ部分に中性洗剤またはカビ取り剤を付け、キッチンペーパーを貼って湿らせた状態で15~30分放置します。

  3. 洗い流し - 水拭きで洗剤を除去したあと、洗濯機のすすぎ運転で最終洗浄します。

  

洗濯パン(防水パン)

【必要な道具】

  • フローリングワイパー

  • 針金ハンガー

  • ストッキング

  • 中性洗剤


洗濯機の洗濯パンの掃除方法は、以下の手順で行います。


【掃除手順】


  1. ホコリ除去 - フローリングワイパーを洗濯機の下に差し込み、ホコリやゴミを拭きます。

  2. 狭い隙間の清掃 - 針金ハンガーに布とストッキングを巻き、静電気でホコリを吸着し、狭い隙間からゴミを取り除きます。

  3. 中性洗剤で拭き掃除 - 布を水で濡らし、中性洗剤を含めて洗濯パン全体を拭き上げます。


排水口

【必要な道具】

  • 歯ブラシ

  • 洗剤

  • パイプクリーナー


洗濯機の排水口の掃除方法は、以下の手順で行います。


【掃除手順】

  1. 歯ブラシでこすり取る - 水や洗剤をつけて、こびりついたゴミを歯ブラシでこすり取ります。

  2. パイプクリーナーで洗い流す - 排水口に液体パイプクリーナーを注ぎ、約30分間放置後、洗い流します。

 

今日からできる!洗濯機のカビ・汚れの予防法

洗濯機のカビや汚れを予防するために、今日から実践できる具体的な方法を紹介します。

簡単にできる対策を選びましたので、ぜひご家庭で試してみてください。
 

①フタは開けておく

洗濯機の中は常に水分で濡れた状態になっているため、フタを閉めたままにしておくと、カビが繁殖しやすくなります。

洗濯機のフタは、洗濯のとき以外は開けるようにして、乾燥させておきましょう。

②洗剤の使用量を守る

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洗剤の使用量を守りましょう。洗剤が多すぎると溶け残り、せっけんカスとなって汚れの原因になります。
また、余分な洗剤はカビの栄養源となり、カビが繁殖してしまう恐れもあるので注意が必要です。
洗剤のパッケージに記載されている使用量の目安を確認して、規定の量を守るようにしてください。

③洗濯後は洗濯物をすぐに干す

洗濯物をぬれた状態で置いておくと、雑菌やカビが発生してしまいます。
洗濯物は、洗濯が完了したらすぐに干す習慣をつけましょう。
すぐに干せない場合は、洗濯機の中で放置するのではなく、洗濯物をカゴなどに移し、洗濯機のフタを開けて内部を乾燥させてください。
 

④洗濯機は洗濯カゴとして使用しない

洗濯機のカビを防ぐためにも、洗濯カゴのように衣類を入れたままにしておくのは避けた方がよいでしょう。
洗濯前の衣類を洗濯機の中にためていると、湿気がこもるだけでなく、衣類に付着している汚れがエサとなり、カビが生えやすくなってしまいます。
洗濯機を使用する直前まで洗濯物は中に入れず、ランドリー用のカゴを使用するようにしましょう。

洗濯機清掃をプロに依頼するメリット3つ

ご家庭での掃除では対処しきれないほど洗濯機のカビ・汚れがひどい場合は、プロの手を借りるのも一つの方法です。
ここからは、洗濯機清掃をプロに依頼するメリットを3つ紹介します。
 

洗濯機清掃をプロに依頼するメリット①洗浄効果の差

市販クリーナーの限界には限界があり、表面の軽度な汚れは除去可能であっても、洗濯槽の裏側やパルセーター(底のカバー)に付着した黒カビ・洗剤カスは完全に除去できません。
一方、プロの業者であれば、専門器材を使った分解洗浄で徹底的に丸洗いしてくれます。
高圧洗浄やプロ用洗剤を活用し、「目に見えない部分」の汚れまで根こそぎ除去可能です。
自分で掃除しても洗濯機のカビ・汚れが収まらなければ、洗濯機クリーニングを扱っている専門業者への依頼を検討しましょう。
 

洗濯機清掃をプロに依頼するメリット②安全な作業実施

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自力での洗濯機分解は、部品破損や組み立てミスの危険性が高く、修理費用が発生する恐れもあります。
業者に依頼した場合は、洗濯機の構造を熟知したプロのスタッフが分解作業を行うため、故障リスクを最小限に抑えられるのがメリットです。
防水処理や電気系統への配慮も万全で、部品破損や事故のリスクも回避できます。
 

洗濯機清掃をプロに依頼するメリット③有益なアドバイスの提供

業者に洗濯機クリーニングを依頼した場合には、洗濯機の適切なメンテナンス方法についてアドバイスを受けられるのも嬉しいポイントです。
例えば、洗剤の使い方や運転頻度、適切なお手入れのポイントなど、今後の汚れ予防に役立つ専門知識を得られます。
 
 

業界最大手「おそうじ本舗」の洗濯機掃除サービスをご紹介!

業界No.1の店舗数を誇る「おそうじ本舗」であれば、卓越した技術と専用機材で、洗濯機のカビや汚れを徹底的に洗浄できます。
おそうじ本舗の洗濯機クリーニングは、除菌率99.9%以上のオリジナル洗剤を採用し、目に見えない汚れまでしっかり除去するのが特徴です。
対応している業者が少ないドラム式洗濯機の分解洗浄に対応しているのも注目ポイント。
この分解洗浄を利用すれば、洗濯機を分解したうえでパーツごとに細かな部分まで丁寧に洗い上げます。
洗濯パンや排水口の汚れもクリーニングにするオプションも用意しているので、隅々まで美しくしたい方にもおすすめです。
技術力の高いプロのサービスマンが、あらゆる洗濯機のクリーニングに対応しますので、まずはぜひ無料見積もりからご利用ください。
 

まとめ

カビや雑菌が繁殖しやすい環境の洗濯機には、見た目以上に汚れがたまっています。
日頃のお手入れにプラスして、衣替えするタイミングで洗濯機のカビや汚れを落とし、洗濯物の清潔を保ちましょう。
「1年以上お掃除していない」「お掃除する時間が無い」という場合は、プロの洗濯機掃除サービスを取り入れて、汚れをリセットするのもおすすめです。
業界トップクラスの事業規模を誇るおそうじ本舗では、洗濯機掃除においても高度な技術を提供しています。まずは一度お気軽にご相談ください。
 
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おそうじ本舗「大崎店」の特徴

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おそうじ本舗「大崎店」は、掃除の技術や実績を競い合うおそうじ本舗フランチャイズ全国大会で、2年連続最優秀賞を受賞しています。

お客様の掃除に対する悩みに対して真摯に手助けし、お客様のニーズに合せたサービス提供を心がけていることが、この輝かしい受賞へと繋がりました。清潔感と丁寧な対応を心がけ、お客様のことを第一に考えられるハウスクリーニング店として評価されています。


「大崎店」では、エアコンクリーニングなど一般的なサービスのほか、付加価値があるコーティングやオプション、家事代行など、家の中の清掃にかかわるサービスをすべて導入しています。

お客様のご自宅へ伺って清掃をするのはもちろん、電話による相談だけでも大歓迎ですどんな些細な事でも構いませんので、まずはお気軽にお電話下さい。


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ドラム式洗濯機を使っていると、「最近乾燥機能の効きが悪い」「洗濯物にイヤな臭いがつく」と感じることはありませんか?それは、洗濯機内部に溜まった汚れやカビが原因かもしれません。特に、ドラム式洗濯機は縦型に比べて構造が複雑で、通常の掃除だけでは落としきれない汚れが蓄積しやすいのが特徴です。

そこで必要なのが、「分解クリーニング」。分解して洗濯槽やヒートポンプユニットを徹底的に掃除することで、悪臭や乾燥不良の問題を解決できます。しかし、ドラム式洗濯機の分解掃除には特別な技術が必要なため、すべてのクリーニング業者が対応できるわけではありません。事前にしっかりと確認することが重要です。

なぜドラム式洗濯機のクリーニングが必要なのか?

ドラム式洗濯機は、縦型洗濯機に比べて内部構造が複雑で湿気がこもりやすいため、定期的なクリーニングが必要です。使用頻度が高いと、洗濯槽の裏側や排水フィルターに汚れが溜まり、悪臭やカビの原因になります。特にドラム式は乾燥機能を備えているため、ホコリや石鹸カスが詰まりやすく、放置すると乾燥不良につながることも。定期的なクリーニングを行うことで、洗濯物の臭いや故障のリスクを減らし、長く快適に使用できます。

クリーニングをしないと起こるトラブルとは?

クリーニングを怠ると、次のようなトラブルが発生しやすくなります。


  1. 悪臭が発生 – カビや洗剤カスが蓄積し、洗濯物に嫌な臭いが移る。
  2. 乾燥機能の低下 – ホコリやゴミがヒートポンプユニットに詰まり、乾燥時間が長くなる。
  3. 黒カビの繁殖 – 洗濯槽や排水経路にカビが発生し、衣類に付着。
  4. 故障の原因に – 長期間の放置で部品が劣化し、修理費用がかさむ。

このようなリスクを防ぐために、定期的なクリーニングが欠かせません。

ドラム式洗濯機を分解クリーニングする方法【自分でできる?】

ドラム式洗濯機のクリーニングには、「自分でできる簡単な掃除」と「分解を伴う本格的な掃除」の2種類があります。


自分でできる掃除方法:

  • 洗濯槽のカビ取り – 洗濯槽クリーナーを月1回使用し、カビの発生を防ぐ。
  • フィルター掃除 – 乾燥フィルター・排水フィルターを定期的に水洗いする。
  • ドアパッキンの拭き掃除 – 水垢やカビが溜まりやすい部分をこまめに清掃。


注意点:

  • 分解せずにできる掃除では、洗濯槽の裏側まで完全にきれいにするのは難しい。
  • 分解が必要な内部の汚れは、専用の工具や技術が求められるため、無理に行うと故障の原因になることも。

分解が必要な汚れとは?プロのサービスとの違い

自分でできる掃除では限界があるため、以下のような汚れは分解クリーニングが必要になります。


  1. ヒートポンプユニットの汚れ – 乾燥機能の効率が悪くなる原因。
  2. 排水ホースの詰まり – カビやゴミが詰まると水漏れのリスクが高まる。
  3. 洗濯槽の裏側のカビ – 洗濯物に黒いカスが付く原因になる。

プロのサービスを利用することで、これらの汚れを徹底的に除去できます。

プロに依頼するドラム式洗濯機の分解クリーニングとは?

プロの分解クリーニングでは、一般の掃除では手が届かない部分まで徹底的に洗浄します。作業の流れは以下の通りです。


  1. 洗濯機の電源を切り、分解開始 – 外装パネル、洗濯槽、排水フィルターを取り外す。
  2. 洗濯槽の高圧洗浄 – カビや洗剤カスを徹底的に除去。
  3. ヒートポンプユニットのクリーニング – 乾燥機能の効率を回復させる。
  4. パーツの組み立て・仕上げ – クリーニング後、元の状態に戻して作業完了。

洗濯機の洗濯槽クリーニング!市販の洗剤 vs. 分解掃除の効果比較

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市販のクリーナーで落とせる汚れと落とせない汚れ

市販の洗濯槽クリーナーは手軽に使えるため、多くの家庭で利用されています。主に「塩素系」「酸素系」の2種類があり、それぞれ特徴があります。


塩素系クリーナーの特徴


  • 強力な殺菌力でカビや菌を一掃
  • 短時間で効果を発揮
  • 洗濯機の内部に残ることがあるため、十分なすすぎが必要

酸素系クリーナーの特徴


  • 泡の力で汚れを浮かせて除去
  • 塩素系よりも安全で、刺激臭が少ない
  • 効果が緩やかで、頻繁に使用する必要がある

しかし、市販のクリーナーでは洗濯槽の裏側や排水経路の奥にこびりついた汚れを完全に落とすことはできません。特に、長期間掃除していない場合や、黒カビが発生している場合には、分解クリーニングが必要になります。

分解クリーニングをするとカビ・臭いがどう変わる?

分解クリーニングでは、洗濯槽を取り外し、裏側や排水経路の奥まで徹底的に洗浄します。これにより、以下のようなメリットがあります。


  • カビ・雑菌の完全除去:市販のクリーナーでは落とせない奥の汚れまできれいに
  • 臭いの根本解決:洗濯物につくイヤな臭いがなくなる
  • 洗濯機の寿命を延ばす:部品の劣化を防ぎ、長く使用できる

エアコン掃除と同じ?ドラム式洗濯機の分解クリーニングの仕組み

エアコンとドラム式洗濯機は、どちらも分解しないと掃除が難しい家電ですが、汚れの種類が異なります。


  • エアコンの汚れ:ホコリ・カビ・花粉・油煙(キッチン付近)
  • 洗濯機の汚れ:洗剤カス・黒カビ・皮脂汚れ・水垢

エアコンはフィルター掃除だけでは内部の汚れを完全に落とせないのと同様、洗濯機も表面的な掃除だけでは内部に溜まった汚れを除去できません。特に、ドラム式洗濯機は構造が複雑なため、完全にきれいにするには分解クリーニングが必要です。

ドラム式洗濯機の分解クリーニングは特別な技術が必要!業者選びは慎重に

ドラム式洗濯機は縦型洗濯機に比べて内部の構造が複雑で、分解に専門知識が求められます。そのため、すべてのクリーニング業者がドラム式の分解掃除に対応しているわけではありません。


業者選びのポイント


  • 「ドラム式洗濯機の分解クリーニング」に対応しているか確認
  • ヒートポンプユニットのクリーニングまで対応可能か
  • 実績や口コミをチェックし、信頼できる業者を選ぶ

特に「洗濯槽の一部清掃」だけしか対応できない業者も多いため、ヒートポンプユニットの掃除まで可能かを事前に確認することをおすすめします。

おそうじ本舗のドラム式洗濯機完全分解洗浄

おそうじ本舗のドラム式洗濯機完全分解洗浄は、洗濯槽を取り外し、分解して洗浄します。
洗濯槽はもちろん、普段手の届かない洗濯槽の裏側や乾燥経路の奥に溜まった洗剤カスや黒カビ、ホコリなどを徹底的に洗浄します。
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01 洗濯機の分解

洗濯機のカバーを外し、洗濯機を分解します。

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02 脱水槽カバーの分解

脱水槽カバーを脱水槽から外します。

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03 洗浄

脱水槽はもちろん、分解した各パーツも洗浄いたします。

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04 組み立て

分解して洗浄したパーツを組み立てて完了です。

おそうじ本舗「大崎店」の特徴

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おそうじ本舗「大崎店」は、掃除の技術や実績を競い合うおそうじ本舗フランチャイズ全国大会で、2年連続最優秀賞を受賞しています。

お客様の掃除に対する悩みに対して真摯に手助けし、お客様のニーズに合せたサービス提供を心がけていることが、この輝かしい受賞へと繋がりました。清潔感と丁寧な対応を心がけ、お客様のことを第一に考えられるハウスクリーニング店として評価されています。


「大崎店」では、エアコンクリーニングなど一般的なサービスのほか、付加価値があるコーティングやオプション、家事代行など、家の中の清掃にかかわるサービスをすべて導入しています。

お客様のご自宅へ伺って清掃をするのはもちろん、電話による相談だけでも大歓迎ですどんな些細な事でも構いませんので、まずはお気軽にお電話下さい。


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