天井取付型エアコンのクリーニングで電気代を抑えて空気もクリーンに!
埋込式エアコンは、天井に埋め込まれるタイプのエアコンであり、広いスペースを効果的に冷暖房する能力と美しい外観が特徴です。しかし、一方で考慮すべき点も存在します。本記事では、埋込式エアコンのメリットとデメリットについて詳しく探ってみましょう。
天井埋め込み型エアコンのメリット
埋込式エアコンには、数多くのメリットがあります。そのため一般のご家庭でも埋込式にされることが増えているようです。
美しい外観:
天井埋込式エアコンの最大のメリットは、本体が天井裏の中に隠れることになるため、部屋をスッキリさせることができることです。壁掛け式エアコンは、壁に取り付けるため、部屋の雰囲気を壊したり、圧迫感を与えたりする可能性があります。しかし、天井埋込式エアコンなら、目立たない場所に設置できるため、インテリアデザインや空間の統一感を損なうことなく、快適な環境を演出することができます。また、天井に埋め込まれることで壁や床のスペースを有効活用することも可能です。
また、天井埋込式エアコンは、配管やダクトも見えないように工事できるため、外観がより美しくなります。壁掛け式エアコンは、配管やダクトを壁に沿わせる必要がありますが、これらも目につくと不格好に見えることがあります。天井埋込式エアコンなら、配管やダクトを天井裏に通すことができるため、見た目がスッキリします。
均一な空気分布
天井埋込式エアコンは、天井から冷風や温風を分配するため、空気の均一な分布が可能です。部屋全体に効果的に冷暖房を行うことができ、快適な環境を維持することができます。また、冷風や温風が直接体に当たらないため、風の不快感を軽減することもできます。
静音性
埋込式エアコンは、エアコン本体が天井に埋め込まれるため、運転時の騒音が低減されます。静かな環境を保ちながら快適な冷暖房を享受することができます。特に、オフィスやホテル、レストランなどの商業施設では、静音性が重要な要素となります。
大容量冷暖房
埋込式エアコンは通常、大容量の冷暖房能力を持っています。商業施設や大規模な住宅など、広いスペースを効果的に冷暖房することができます。そのため、広いエリアを一斉に快適な温度に保つことが可能です。また、複数の室内ユニットを連携させることで、個別の温度管理ができるゾーン制御も実現できます。
省スペース
埋込式エアコンは天井に埋め込まれるため、壁や床のスペースを有効活用することができます。特に、狭い室内空間や天井の高さが限られている場所でも、効率的に冷暖房を行うことができます。これにより、スペースの有効活用やレイアウトの自由度が向上し、室内の使い勝手を向上させることができます。
天井埋め込み型エアコンのデメリット
埋込式エアコンには、以下のようなデメリットも考慮する必要があります。
設置コスト
埋込式エアコンは、専門的な施工が必要となるため、設置コストが高くなる場合があります。天井への配管や配線、取り付け作業などが必要であり、それに伴う費用や工期を考慮する必要があります。また、施工時には天井の構造や強度を確認し、適切な補強や補修が必要な場合もあります。
修理やメンテナンスの困難さ
埋込式エアコンは、天井に埋め込まれているため、修理やメンテナンスが一般家庭のエアコンよりも困難となる場合があります。エアコン本体へのアクセスが制限されるため、故障や定期的な清掃・点検などの作業がより複雑になる可能性があります。修理やメンテナンスを行う際には、専門の技術者に依頼する必要があります。
設置場所の制約
埋込式エアコンは、天井に埋め込むためのスペースが必要となります。天井の構造や設計によっては、埋込みが難しい場合もあります。また、後からの設置や移設も困難な場合がありますので、インストール設置場所を慎重に選ぶ必要があります。天井の高さや強度、配管や配線のルートなどを考慮し、事前に適切な計画を立てることが重要です。
個別制御の制約
埋込式エアコンは、一つのエアコンで複数の部屋を冷暖房する場合、個別に温度や風量を調整することが難しい場合があります。部屋ごとに個別の温度設定が必要な場合は、別途個別のエアコンユニットを設置する必要があります。また、ゾーン制御を導入する場合も、追加の設備や費用が必要となる場合があります。
天井埋め込み型エアコンのクリーニングはプロにお任せ!
エアコンはこまめにメンテナンスをおこなった方がいいのはわかっていても、目を向けた先が天井の真ん中だとなかなか手が出ないという方が多いのではないのでしょうか?
自分でできるフィルター清掃
天井埋め込み型エアコンのクリーニングは、自分でできる部分とプロに依頼する部分があります。自分でできるのは、壁掛形エアコンと同じくフィルターの掃除のみです。
フィルターは、エアコンのパネルを外して取り外し、掃除機や水洗いでホコリや汚れを落とします。
「でもやっぱりプロに任せた方が安心」
フィルター交換は自分できるといっても設置位置の問題でなかなかやりにくく業者に任せてる、という方がほとんどではないでしょうか。
おそうじ本舗では天井に埋め込まれているため、お掃除しにくい天井取付型業務エアコンの簡易クリーニングも承っています。
プロにしかできない「内部洗浄」
必ずプロに依頼していただくのは、エアコン内部の洗浄です。これは絶対にご自身で行ってはいけません。
エアコン内部には、ドレンパンや熱交換器などの部品があり、カビやドレンスライムが発生する可能性があります。
ドレンスライムとは、微生物やカビが繁殖して発生する粘り気のある物質の事です。
エアコンは室内の空気を冷やすために湿度を下げる働きをしますが、その過程で空気中の水分が凝結し、水滴となってエアコン内部に集まります。その水滴はドレンパンと呼ばれる受け皿に集められ、排水管を通じて室外に排出されます。
しかし、湿度の高い環境やエアコンの使用状況によって、ドレンパン内の水が停滞し、微生物やカビの繁殖を促す条件が整うことがあります。これによってスライムが発生し、ドレンパンや排水管、さらにはエアコン本体の内部にまで広がることがあります。
これらの汚れを放置すると、エアコンの効率が悪くなったり、故障や水漏れの原因になったりします。
このような状態は長く放置するほど悪化します。エアコンの内部洗浄で改善しましょう。
エアコン内部の洗浄は、1年に1回が目安です。
天井取付型エアコンクリーニングの分解洗浄の流れ
「エアコンを洗浄するといいのは分かったけどどんなことをするの?」と気になる方へ、作業工程をご紹介いたします。
2.本体カバー、フィルターを取り外して、一つひとつ洗浄します。
3.本体をしっかり養生して、専用機材で内部のアルミフィン、送風ファンなどを徹底的に洗浄します。
4.内部を洗浄してしつこい汚れはブラシでこすり落とします。
6.部品を組み立てて、全体を乾拭き。試運転をして作業完了です。
天井埋め込み型エアコンのクリーニングでコスト削減!
天井埋め込み型エアコンは強力に広い範囲をカバーできる分、多くの電力を使います。
汚れたエアコンは空気を吸い込んでから温度調節して風を放出するまでの間がいちばん電力を消費します。その部屋の温度が設定温度に達するまでに時間がかかってしまうと、電気代が高くなる原因となります。
使用状況によって前後しますが、大体2~3年ほど使用している天井取付型エアコンにおいて、一度も清掃を行っていないエアコンに関しては、15%程余計に電気料金がかかっている場合があります。
エアコンを回しっぱなしになるような本格的な夏になる前に、コスト削減の準備としてエアコン洗浄クリーニングを是非お勧めします。
おそうじ本舗のエアコンクリーニング完全分解洗浄
おそうじ本舗は、専用の研修センターで技術力を磨いたスタッフが最新技術を駆使してクリーニングを行い、綺麗な仕上がりを実現しています。さらに、業界No.1の店舗数を誇るおそうじ本舗は、業界トップクラスのサービス品質を提供しています。おそうじ本舗のエアコン完全分解洗浄は、通常のエアコンクリーニングでは落としきれないエアコンの細部の汚れやカビを徹底除去することができます。このクリーニングでは、ドレンパンと送風ファンも完全に分解することで、エアコンのすみずみまで徹底的に洗浄することができます 。通常のエアコンクリーニングでは取り外さない部品を完全に取り外し、エアコンのすみずみまで徹底的に洗浄するワンランク上のエアコンクリーニングです 。
おそうじ本舗「大崎店」の特徴
おそうじ本舗「大崎店」は、掃除の技術や実績を競い合う、おそうじ本舗フランチャイズ全国大会で2年連続最優秀賞を受賞しています。
お客様の掃除に対する悩みに対して真摯に手助けし、お客様のニーズに合せたサービス提供を心がけていることが、この輝かしい受賞へと繋がりました。
清潔感と丁寧な対応を心がけ、お客様のことを第一に考えられる店舗として、高く評価されています。
大崎店では、エアコンクリーニング以外にも、家の中の清掃にかかわるサービスをすべて導入しています。
お客様のご自宅へ伺って清掃をするのはもちろん、電話による相談だけでも大歓迎です。
おそうじ本舗大崎店は、スタッフの対応力や技術力の高さにも定評がありますので、分からないことがあればお気軽にお問い合わせください。
まとめ
天井埋込式エアコンは空間の有効利用性、静穏性など、一般のメリットも非常に多く、一般の家庭でもご利用が増えてきていますが、費用やメンテナンスの面からのデメリットも考慮しましょう慎重に考慮しましょう。
メンテナンスの面からのデメリットについては、内部洗浄はもちろんこまめに行うフィルタ交換もプロに任せてしまうのもアリです。きちんとしたメンテナンスで、省エネ・電気代節約を上手に行いましょう。