エアコンのスイッチを入れると臭い…その原因と対策を徹底解説

エアコンの臭いの正体とは?
よくある臭いの種類
カビ臭
最も多い臭いで、湿気とホコリが原因となって内部にカビが繁殖します。ツンとした独特のカビ臭が特徴です。ホコリ臭
フィルターや内部に溜まったホコリが風に乗って舞い、埃っぽい臭いを感じることがあります。焦げたような臭い
モーターや配線の異常、または内部の油汚れが熱で焦げることで発生する、危険を伴う臭いです。気づいたら早急な点検が必要です。生活臭のこびりつき
タバコの煙や料理の油煙、ペットの匂いなどがエアコン内部に染みつき、運転時に再び放出されます。
臭いの元になる原因物質
エアコンの臭いは、目に見えない汚れや菌が内部に潜んでいることから発生します。
カビの胞子
湿度の高い夏場や暖房使用時に繁殖し、吸い込むとアレルギーや呼吸器への影響を及ぼす可能性があります。ホコリ・花粉
フィルターや内部に蓄積し、空気の流れによって部屋中に再放出されてしまいます。油汚れ・皮脂汚れ
キッチンの近くや人の出入りが多い部屋では付着しやすく、臭いの温床になります。雑菌
湿気を好み、活動する過程で臭いの原因となるガスを発生させます。
これらの物質が混ざり合うことで、不快な臭いがさらに強まってしまうのです。

エアコンを掃除しないとどうなる?
健康への影響
エアコン内部で繁殖したカビや雑菌は、運転時の風とともに部屋中に拡散します。これらの微細な汚染物質を吸い込むことで、以下のような健康トラブルが起こる可能性があります。
アレルギー性鼻炎や咳の悪化
喘息の症状を引き起こす
目や喉のかゆみ、炎症
特に小さなお子さんや高齢者、呼吸器が弱い方は影響を受けやすく、症状が長引くこともあります。エアコンは室内の空気を循環させる機器なので、一度汚れが溜まると部屋全体の空気の質が低下し、日常生活の快適さも損なわれるリスクが高まります。
性能・寿命への影響
エアコン内部に汚れが溜まると、空気の通り道が狭くなり冷暖房の効率が大幅に落ちてしまいます。これにより、次のような悪影響が生じます。
室温がなかなか変わらない
電気代が上がる
モーターやコンプレッサーに過度な負担がかかる
この負担が積み重なると、機械内部の摩耗や故障を引き起こし、結果としてエアコンの寿命を縮めることになります。また、負荷増加に伴い部品の劣化も早まるため、修理や買い替えが必要になるケースも少なくありません。
そのため、定期的な掃除は快適な運転とエアコンの長寿命維持に欠かせない重要な対策です。
エアコン内部の汚れポイントを解説
フィルター
フィルターは室内の空気を取り込む際に、ホコリや花粉をキャッチする役割を果たしています。エアコン内部で最も汚れが溜まりやすい部分であり、掃除を怠ると目詰まりが起きて空気の吸い込みが悪くなります。これにより冷暖房効率が低下し、消費電力が増えるだけでなく、湿気やホコリが内部に溜まりやすくなってカビの温床にもなります。
また、詰まったフィルターは臭いの原因となり、運転開始直後に不快なにおいが漂うこともあります。フィルターは家庭で簡単に取り外して掃除できるため、2週間に1回程度の定期的な清掃が理想的です。
熱交換器(フィン)
熱交換器は、エアコンの冷暖房を実現するための重要な部品で、細かいアルミ製のフィンが並んでいます。この部分は冷却や加熱時に結露が発生しやすく、湿気が長時間残ることでカビや雑菌の繁殖しやすい環境になります。
さらに、フィルターを通過した微細なホコリや花粉、油煙などがフィンに付着すると、熱交換の効率が低下し、設定温度に達するまで時間がかかる原因になります。見た目以上に汚れやすく、家庭での完全な掃除は難しいため、定期的にプロのクリーニングを依頼することが効果的です。
送風ファン
送風ファンは、熱交換器で冷やされた(または温められた)空気を室内に送り出す役割を持っています。吹き出し口の奥にあり、普段は見えにくい部分ですが、ここにカビやホコリ、油汚れが付着すると、運転するたびにそれらが空気中に放出されます。
その結果、不快な臭いが部屋中に広がるだけでなく、アレルギーや健康被害のリスクも高まるため注意が必要です。さらに、ファンの羽根に汚れが溜まると回転バランスが崩れて異音や振動の原因になることもあります。
この部分も家庭の掃除では届きにくいため、専門の業者による分解清掃がおすすめです。
臭いを防ぐためのエアコンクリーニング
自分でできる掃除方法
家庭で行えるエアコンクリーニングの基本は、フィルターと吹き出し口の手入れです。以下の手順で行いましょう。
電源を切る:感電防止のため必ずコンセントを抜く。
フィルターを外して水洗い:軽い汚れは水だけでOK。頑固な汚れは中性洗剤を使用。
しっかり乾かす:湿ったまま戻すとカビの原因になるため、日陰で完全乾燥。
吹き出し口の拭き取り:柔らかい布や乾いたタオルでホコリを除去。
掃除機で細部のホコリ吸引:ブラシノズルを使えば奥の汚れも取りやすい。
理想は2週間に1回、最低でも1ヶ月に1回の清掃です。こまめな手入れが臭いの予防と冷暖房効率の維持につながります。

自分で掃除できない部分
エアコン内部には、素人が手を出すと故障やケガの恐れがある箇所があります。代表的なのは以下の部分です。
送風ファン:吹き出し口の奥にあり、分解しないと掃除できない。カビが付着すると運転のたびに臭いが広がる。
熱交換器(フィン):冷暖房の心臓部。湿気が多くカビや雑菌が繁殖しやすいが、繊細な部品のため専用工具が必要。
ドレンパン:結露水を受ける部分。水分とホコリが混ざって強い臭いの原因になるが、内部にあるため作業は困難。
配管内部:ホコリやカビがこびりつくと冷暖房効率が低下するが、完全清掃には高圧洗浄が必要。
市販のスプレーは表面の汚れ落としにしかならず、奥のカビや雑菌は残ります。本格的な洗浄にはプロのエアコンクリーニングが必須です。
業者によるエアコンクリーニングの効果
プロが行う内部洗浄の流れ
業者によるクリーニングは、専用の工具と高圧洗浄機を使い、エアコン内部を徹底的に洗浄します。作業の一般的な流れは以下の通りです。
エアコンを分解:カバーやフィルターを外し、内部構造を露出させる。
養生シートで周囲を保護:壁や床、家具に水や洗剤がかからないようにする。
高圧洗浄機で内部のカビ・汚れを除去:熱交換器や送風ファンを強力な水流で洗浄。
殺菌・消臭処理:洗浄後に抗菌コートや消臭剤を塗布し、再発を防ぐ。
この工程により、家庭用スプレーでは落とせない奥深くの汚れやカビの根までしっかり除去できます。

費用相場と作業時間
エアコンクリーニングの費用は、機種や作業内容によって異なります。一般的な相場は以下の通りです。
通常タイプ:1台あたり8,000〜12,000円程度
お掃除機能付きタイプ:1台あたり13,000〜20,000円程度
作業時間の目安は、通常タイプで約1.5〜2時間、お掃除機能付きでは2〜3時間ほどです。複数台をまとめて依頼すると、割引が適用されることもあります。費用だけでなく、作業実績や保証内容も業者選びの重要なポイントです。
クリーニング後の変化
プロのクリーニング後には、目に見える効果がはっきり現れます。代表的な変化は次の通りです。
嫌な臭いが消える:カビ臭やホコリ臭、生活臭がほぼゼロに。
冷暖房効率アップ:内部の空気の通りが良くなり、設定温度に早く到達。
電気代の節約:効率が上がることで消費電力が抑えられる。
さらに、カビや雑菌が減ることで室内空気が清潔になり、健康面のリスク軽減にもつながります。
エアコン掃除はいつやるべき?
エアコン掃除は、使用シーズンが終わった直後に行うのが理想的です。夏や冬のシーズン中に溜まった汚れや湿気を放置すると、カビや嫌な臭いの原因となります。シーズンオフに掃除を済ませておけば、翌年の運転開始時にも快適な空気を楽しめます。
使用後すぐの掃除がベストな理由
エアコンの掃除は、夏や冬の終わりに行うのが最も効果的です。
シーズン中に溜まったホコリやカビを早めに除去できる
湿気を内部に残さず、カビの繁殖を防止できる
翌年の運転時に嫌な臭いが発生しにくくなる
特に冷房使用後のエアコン内部は湿気がこもりやすく、カビの温床になりがちです。使用後すぐにクリーニングを行うことで、臭い予防はもちろん健康面でもメリットがあります。
繁忙期を避けるメリット
エアコンクリーニングの繁忙期は夏本番前(5〜7月)や冬前(10〜12月)です。この時期は予約が取りづらく、料金が高くなることもあります。
希望日に予約が取りやすい
割引キャンペーンを利用できることがある
作業時間に余裕があり、丁寧な対応が期待できる
そのため、春や秋のオフシーズンに依頼すると、より安価で質の高いサービスを受けられる可能性が高まります。
カビ臭を予防する日常の工夫
エアコンのカビ臭は、日々のちょっとした工夫でかなり予防することが可能です。カビは湿気が多く、汚れが溜まった環境を好むため、運転後の乾燥や室内の湿度管理、定期的なフィルター掃除を習慣化することで、カビの発生を抑えられます。ここからは、エアコンのカビ臭を予防する日常の工夫についてご紹介します。
運転後の送風運転
エアコンの使用後には、必ず送風運転や内部乾燥モードを活用することをおすすめします。冷房や除湿運転をした後はエアコン内部に湿気が溜まりやすく、そのまま放置するとカビの温床になってしまいます。そこで、30分から1時間ほど送風運転を行うことで、内部にこもった湿気をしっかりと飛ばせます。
特に、内部乾燥モードを搭載している機種であれば、自動で湿気を除去してくれるのでとても便利です。この習慣を取り入れるだけで、カビや雑菌の繁殖を大幅に抑えられ、結果的にカビ臭の予防効果が格段にアップします。日々の使用後に少しだけ時間をかけて送風運転をすることが、快適な空気環境を保つポイントです。
室内の湿度管理
カビの繁殖を防ぐ上で、室内の湿度管理は非常に重要です。湿度が高い環境は、エアコン内部だけでなく部屋全体のカビ発生リスクを高めてしまいます。理想的には、室内の湿度を50〜60%に保つことが望ましいとされています。
湿度をコントロールするために、除湿機やエアコンの除湿機能を積極的に活用しましょう。また、定期的な換気も湿気を外に逃がす効果的な方法です。特に梅雨や雨の日が続く時期は室内の湿気がこもりやすいため、こまめな換気が重要になります。
さらに、洗濯物の室内干しはできるだけ控え、どうしても室内で干す場合は除湿機や換気扇を併用して湿度上昇を防ぐようにしましょう。湿度管理はエアコンの臭い対策だけでなく、部屋全体の快適さや健康維持にも大きく関わっています。
定期的なフィルター掃除
フィルターは空気中のホコリや花粉をキャッチする重要な部分であり、ここに汚れが溜まるとエアコン内部への汚れの侵入を防げなくなるだけでなく、臭いや冷暖房効率の低下の原因となります。
理想的には月に1〜2回、定期的なフィルター掃除を行うことが望ましいです。掃除の方法はまず掃除機のブラシノズルなどでホコリを吸い取り、その後、汚れがひどい場合は水洗いをしましょう。洗ったあとは、しっかりと自然乾燥させて完全に乾かすことが大切です。
掃除後はフィルターを元の位置にしっかりと取り付けてからエアコンを使用してください。フィルター掃除をこまめに行うことで、嫌な臭いの発生を抑えられるだけでなく、電気代の節約にもつながるため、一石二鳥の対策になります。
エアコンクリーニングを依頼するときの注意点
エアコンクリーニングは、業者によって技術やサービスが異なります。依頼前に信頼性や作業範囲、料金体系をしっかり確認しておくことで、トラブルを防ぎ、安心して任せられます。
業者選びのチェックポイント
失敗しないためには、以下のポイントを確認しましょう。
実績:施工台数や経験年数が多い業者は安心
口コミ:利用者の評価を事前にチェック
保証内容:作業後のトラブル対応や再施工保証の有無
料金の安さだけでなく、信頼性とサービス内容で比較することが重要です。
事前に確認すべきこと
契約前に必ず確認したいのは以下の内容です。
作業範囲(分解レベル、対応箇所)
追加料金の有無(高所作業、駐車場代など)
支払い方法(現金・カード・振込対応可否)
これらを明確にしておくことで、当日のトラブルや想定外の請求を防げます。
エアコンクリーニングはおそうじ本舗におすすめ!
エアコンの臭いや汚れにお悩みなら、プロのクリーニング業者「おそうじ本舗」をぜひご検討ください。全国に多数の拠点を持つおそうじ本舗は、豊富な実績と高い技術力が自慢です。
専用の機材と洗剤で、エアコン内部の細部まで徹底的にクリーニングし、カビやホコリ、生活臭を根こそぎ除去します。作業後は抗菌・消臭処理も施し、清潔で快適な空気環境を実現。また、料金も明確で分かりやすく、初めての方でも安心して依頼できる点が人気です。
シーズン前のメンテナンスや、臭いが気になり始めたタイミングに合わせてプロに任せれば、健康面のリスクも軽減でき、エアコンの性能も回復。快適な暮らしのために、おそうじ本舗のエアコンクリーニングをおすすめします。

まとめ|エアコンの臭い問題は原因を知って早めに対策しよう
エアコンの臭いは、内部に溜まったカビやホコリ、油汚れ、雑菌が主な原因です。これらが風に乗って室内に広がると、不快な臭いだけでなく、健康被害のリスクも高まります。定期的なフィルター掃除や、運転後の送風運転で湿気を取り除くことが効果的です。
しかし、熱交換器や送風ファンなど内部の汚れは市販の掃除では落としきれないため、プロのクリーニングを利用するのがおすすめです。
早めの対策で快適な空間を保ち、電気代の節約やエアコンの寿命延長にもつながります。次に使う季節を気持ちよく迎えるために、今からしっかりメンテナンスしましょう。
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