掃除していないエアコンを運転するとウイルスを拡散させてしまう??

新型コロナウイルスに感染しないように、手洗いやうがいをしっかりしたり、アルコールで手指を消毒したり、ドアノブを除菌したりと、できる限りの対策をされているかと思います。

 

では、エアコンを気にされているでしょうか?

 

エアコンは室内の空気を循環させますので、もし家族の誰かがウイルスを持ち込んでしまった場合、部屋中にウイルスを拡散させてしまうのでは?と不安に思う人もいらっしゃるかもしれませんね。

 

そこで今回は、「掃除していないエアコンを運転するとウイルスを拡散させてしまう??」をテーマにお話します。

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エアコンを運転するとウイルスを拡散させてしまうのか?


まず、エアコンのスイッチを入れると、エアコンは室内を冷やしたり暖めたりしながら、室内の空気を循環させます。あくまで「循環」であって、「換気」ではないことをご注意下さい。

新型コロナウイルスに限らず、エアコンのフィルターや内部に付着したカビの胞子・ホコリなどは、エアコンの風にのって、部屋中にばらまかれてしまうものなのです。そして、一度室内に入ってしまったものは、エアコンと室内をひたすら往復するだけなんですね。

つまり、エアコンはウイルスやカビを拡散させてしまう可能性があるということです。

新型コロナウイルスは空気感染ではなく、飛沫感染するといわれています。ですので、飛沫が付着した可能性がある手やドアノブなどを除菌することが一番の対策です。

ですが、くしゃみや咳などで細かくなった飛沫は、空気中をしばらく漂います。

もし、この細かな飛沫の中にウイルスが含まれていて、別の人が吸い込んでしまった場合には、感染の可能性がでてくるでしょう。

掃除していないエアコンで健康被害が起こる?


では次に、掃除していないエアコンで起こる健康被害を説明しましょう。

まず、掃除していないエアコンは、フィルターとエアコン内部が下記のような状態になっています。

・ホコリがびっしりとたまっている
・黒カビがエアコンの奥深くまで繁殖している
・キッチンからでた油汚れがホコリとからまっている
・ペットなどの臭いがホコリとからまっている

つまり、たまったホコリにより、カビが繁殖しやすくなり、臭いや汚れがたまりやすくなっている状態です。そして、エアコンのスイッチをいれれば、このホコリの間をとおった空気が部屋にばらまかれてしまいます。

そうなると、臭いの問題だけでなく、健康上の問題を引き起こす可能性もでてきます。

特に「気管支」と「アレルギー症状」が多いようです。

・エアコン咳、夏型過敏性肺炎
・気管支喘息
・アトピー性皮膚炎
・アレルギー性結膜炎

新型コロナウイルスも怖いですが、カビやホコリにも細心の注意を払っておきましょう。

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ウイルスやカビを拡散させない対策とは??


新型コロナウイルスだけでなく、カビやホコリ対策としてすぐに出来る方法を伝授します。

それは「1時間に5分程度、換気する」ことです。

換気して、室内とエアコンに入り込んでしまったウイルスやカビの胞子を外に追い出してしまいましょう。そのあとは綺麗な空気をエアコンが循環させてくれます。

ただし、換気をしても、そのエアコンが汚れていた場合には何の効果もありません。ですので、エアコンクリーニングはしておきましょう。



・カビやホコリをフィルターや内部まで徹底的に取り除く
・カビや雑菌の繁殖を防ぐ、防カビチタンコーティングをする
・キャッチしたウイルスを不活性化する機能がある抗ウイルス性のエアコンフィルターに交換する

このようなエアコンクリーニングをしておけば、万全でしょう。

まとめ


今回は「掃除していないエアコンを運転するとウイルスを拡散させてしまう??」をテーマにお話しました。

エアコンを掃除していないと、ウイルスやカビ、汚れた空気を部屋中にばらまいてしまいます。

エアコン使用中はたまに換気をすることと、防カビ・防菌・抗ウイルス対策を施したエアコンクリーニングをすることで、健康的な生活をおくれるでしょう。




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