お風呂から下水の臭いがするのは何故??

お風呂がなんとなく下水臭い時ってありますよね。

 

排水口のヘアキャッキャ−のゴミをとって、お風呂用洗剤をかけてみたけど臭いがとれない。次にパイプ用洗剤を流しこんでみたら少しはマシになるけど、しばらくするとやっぱり臭ってくるなんてことがあります。

 

そこで今回は「お風呂から下水の臭いがするのは何故??」について、原因と対策をお話します。

2506699_m

お風呂から下水の臭いがする原因


お風呂から下水の臭いがする原因は、繁殖した雑菌です。お風呂の排水口には、髪の毛や体の皮脂汚れ、シャンプーなどの流し残しがたまります。そこに雑菌が繁殖して、悪臭の原因となるのです。

お風呂から下水の臭いが発生する場所は、3箇所あります。
・排水口のヘアキャッチャー
・排水トラップ
・排水パイプ

まずは、排水口カバーを外して、ヘアキャッチャーのゴミを取り除きましょう。このゴミは雑菌の栄養分です。それから、浴槽の栓にからんだ髪の毛は取り除いていますか?

排水口のヘアキャッチャーに絡んだ髪の毛は定期的に捨てているけれど、浴槽の栓にも髪の毛がたまることをご存知ではない人がいらっしゃいます。こちらも臭いや詰まりの原因になりますので、取り除きましょう。

それから、お風呂から下水の臭いがする2つ目の原因は、排水トラップのヌメリや汚れです。この排水トラップの掃除をしたことがない、掃除する場所だとは思っていなかったという人がいらっしゃるかもしれません。

新築や築浅のお家で、お風呂から下水のような臭いがし始めたときは、まずこの排水トラップが原因です。常に水が一定量たまっているところに、皮脂汚れや石鹸カスが注ぎ込まれ、雑菌が繁殖して、ヌメリやヘドロが出来上がるのです。

そしてお風呂から下水の臭いがする3つ目の原因は、排水パイプの奥に蓄積した髪の毛やヘドロです。

これは、築年数がたったお家の場合に多いケースです。排水口のヘアキャッチャーや排水トラップをいくら掃除しても、下水の臭いがあがってくるときは、ここが原因でしょう。

2226137_m

お風呂から下水の臭いがするときの対策


お風呂から下水の臭いがするときの1つ目の対策は、「ヘアキャッチャーと排水トラップ」を徹底的にキレイにすることです。

まず、ゴミを取り除きます。
それからヘアキャッチャーと排水トラップを取り外します。排水トラップを外したことがない場合は、ヌメリやヘドロがかなりひどい状態だと思いますので、ゴム手袋をして、筒状のものを上に引き抜くか、回して取り外しましょう。

このヘアキャッチャーと排水トラップは雑菌だらけですので、スポンジやブラシで水洗いするだけでは、雑菌は残ったままになります。

排水口用の洗浄剤やカビ用洗剤を使って、しっかりと雑菌を取り除きましょう。その後は、シャワーでしっかりと洗い流してください。

この排水トラップのヌメリは1週間もたたないうちにでてきますので、週1回程度はお掃除しておきたい場所です。

使い捨てのヘアキャッチャーや髪の毛がくるくるとまとまって捨てやすくなるアイテムなどを利用して、こまめに髪の毛を捨てるようにしましょう。そして、泡やスプレータイプの塩素系洗剤をふりかけておくことで、ある程度キレイをキープできます。

では次に、排水トラップを掃除したのに、まだお風呂から下水の臭いがするときの対策を説明しましょう。

これは、排水パイプに詰まった髪の毛と、こびりついたヘドロが原因です。排水パイプ用の細長いブラシで詰まった髪の毛を取るのは大変なので、まずは排水パイプ用洗剤を試してみましょう。髪の毛も溶かす強力な洗剤ですので、使用方法をきちんと読んでから使用してください。

まとめ


今回は「お風呂から下水の臭いがするのは何故??」をテーマにお話しました。

お風呂から下水の臭いが漂うのは、排水トラップや排水パイプにたまった髪の毛や皮脂汚れをエサにして雑菌が繁殖したからです。

こまめに髪の毛を取り除いていれば、汚れるペースは遅くなるでしょう。

もし、なかなかお風呂掃除まで手が回らない、蓄積した汚れを一気にキレイにしておきたいということであれば、おそうじ本舗大崎店まで、お気軽にご相談ください。




お申込み時に「ブログを見た!」でお掃除グッズプレゼント!!!
IMG_1260
お問い合わせはこちら