エアコンの音は危険信号? 気になる原因と解決方法を解説します。

545
エアコンは暑い夏や寒い冬に欠かせない家電ですが、時々変な音がすることがありませんか?エアコンから異音がすると、故障の前兆かもしれないと不安になりますよね。しかし、必ずしも異音が故障のサインというわけではありません。エアコンから異音がする原因はさまざまで、対処法もそれぞれ異なります。この記事では、エアコンから異音がするときに確認すべきポイントや、音の種類別の原因と対処法をご紹介します。

エアコンから異音がするときにチェックすべきポイント

もしエアコンから変な音が聞こえたら、まず以下のポイントをチェックしてみましょう。

- エアコンを運転しているかどうか
- 音がする場所(室内機・室外機・その他)
- 音の種類(カタカタ・キュルキュル・ミシミシなど)
- 異音以外の不具合(冷えない・水漏れ・ニオイなど)

これらのポイントによって、異音の原因や対処法が変わってきます。次の項目で詳しく見ていきましょう。

エアコンから異音がする原因と対処法

エアコンを運転しているときに異音がする場合は、エアコン自体に何らかの問題がある可能性が高いです。部屋の中で音が聞こえる場合は**室内機**、外から音が聞こえる場合は**室外機**をチェックしましょう。

室内機から音がする場合

室内機から異音がする場合は、以下のような原因が考えられます。

- フィルターにゴミや埃が詰まっている
- ファンモーターのベアリングや軸が劣化・故障している
- お掃除ロボットや部品が破損・ずれている
- 熱交換器や本体カバーが温度変化で膨張・収縮している

まずは、フィルターにゴミや埃が詰まっていないか確認しましょう。フィルターは定期的に掃除機で吸って汚れを取り除く必要があります。フィルターにゴミや埃が詰まると、空気の流れが悪くなり、ファンに負担がかかります。その結果、ファンが回転しづらくなり、異音が発生することがあります。また、フィルターの汚れはエアコンの冷暖房効率を低下させたり、カビやニオイの原因になったりするので、注意が必要です。

フィルターの掃除をしても異音がする場合は、ファンモーターのベアリングや軸が劣化・故障している可能性があります。ファンモーターはエアコンの使用時間や環境によって摩耗していきます。ファンモーターに不具合があると、キュルキュルやキーンといった高い音がすることがあります。この場合は、修理や交換が必要になるので、メーカーや修理業者に相談しましょう。

また、お掃除ロボットや部品が破損・ずれている場合も異音の原因になります。お掃除ロボットはエアコン内部を掃除する機能ですが、故障や破損によってエアコン内部の部品にぶつかって音がすることがあります。部品が破損・ずれている場合は、ガコンガコンといった金属同士がぶつかるような音がすることがあります。この場合も、修理や交換が必要になるので、メーカーや修理業者に相談しましょう。

最後に、熱交換器や本体カバーが温度変化で膨張・収縮している場合は、異音ではありません。熱交換器はエアコン内部にある金属製の部品で、冷媒と呼ばれる液体を通して冷暖房を行います。熱交換器は温度によって膨張したり収縮したりしますが、その際にミシミシという音が聞こえることがあります。本体カバーもプラスチック製なので、温度変化でキシキシピキッという音が聞こえることがあります。これらは正常な作動音なので、心配する必要はありません。

室内機からする通常音

いわゆるエアコンの動作音であれば正常に動いているという事ですので心配はいりません。
ただし、同じような音でも「いつもとちょっと違う」「音が大きい」という場合は異常の可能性がありますので業者に見てもらいましょう。

冷媒(冷却剤)の循環による音: 

冷媒がシステム内を流れる際に発生する音。通常、これはエアコンの正常な動作に伴う音であり、特に問題はありません。冷媒の循環音は避けられませんが、異常な大きさや頻度がある場合は専門家に点検してもらうことが良いでしょう。


金属部品の膨張:

エアコンの動作によって、内部の金属部品が熱膨張することで音が発生することがあります。


コンプレッサーの動作
エアコンのコンプレッサーは、冷媒を圧縮して冷やし、室内に送り込む重要な部品です。コンプレッサーが起動する際に、ミシッという短い音が聞こえることがあります。これは通常、正常な動作であり心配することはありません。

エアコンの始動時
エアコンが始動する際に、内部の部品が動き始めるため、わずかな音が発生することがあります。これは通常、エアコンの初期段階で聞こえるもので、しばらくすると音が落ち着くことがあります。

バルブの開閉
エアコン内の冷媒の流れを制御するために、バルブが開閉されることがあります。この際にもミシッという音が発生することがありますが、これも一般的な動作です。
風の流れによる音: 
エアコンが動作している際に、風がダクトやフィンなどの部分を通過する際に音が生じることがあります。これも一般的な現象であり、特に問題はありません。
ただし、ダクトやフィンなどの部分に何か異物が入り込んでいる可能性もあるため、点検して清掃することが望ましいです。

エアコンの異常の可能性あり 異音による清掃か修理か見極めのポイント

エアコンのフィルターやダストボックスがきちんと装着されていないときに出る音です。フィルターやダストボックスは、空気中のホコリや花粉などを取り除く役割を果たしていますが、それらが目詰まりすると風量が低下したり、本体の振動が増したりします。その結果、「ガタガタ」という音が発生することがあります。

部品を取り付け直すと、音が鳴らなくなることもありますが、基本はフィルターやダストボックスを掃除してもらうことです。
フィルターやダストボックスの掃除は、2週間に1回程度行うことが望ましいです。また、エアコンクリーニング業者に依頼して、エアコン内部までキレイにしてもらうこともおすすめです。
エアコンのファンやモーターに問題があるときに出る音です。ファンは、空気を送るために回転する部品ですが、その回転軸を支えるベアリングが劣化したり潤滑剤であるグリスが不足していたりするすると、「キュルキュル」という高い音がします。また、ファンにホコリやカビが詰まっていたり、バランスが崩れていたりすると、「カラカラ」という乾いた音がします。

この場合の対処法は、エアコンクリーニングや修理を専門業者に依頼することです。自分でファンやモーターを分解したり交換したりするのは危険ですので、絶対にやめてください。専門業者に依頼するときには、エアコンのメーカーや型番、購入年月日、異音の状況などを伝えてください。

エアコンのドレンホースに外気が入り込むときに出る音です。ドレンホースは、エアコン内部で発生した水分を排水するためのホースですが、その中に空気が入ってしまうと、水と空気がぶつかって「ポコポコ・ボコボコ」という音がします。この現象は、気密性の高い部屋や雨や強風の日によく起こります。
この場合の対処法は、まず部屋の窓を開けて換気をしてみることです。
ドレンホースの詰まりも、この音の原因の一つとして考えられます。ドレンホースが詰まっていると上手く排水できず、ボコボコと音が出ることがあります。もし、雨が降っていないときでもボコボコと音が出るなら、ドレンホースが詰まっている可能性が高いでしょう。そのまま放置すると、異音だけでなく水漏れすることもあるので、早めに対処する必要があります。
27221766_m
エアコンから明らかに変な音がする場合は、すぐに電源を切って業者を呼びましょう。
そのままにしておくと、エアコンが故障したり火事を引き起こしたりするケースもあります。

室外機から異音がする場合

室外機から異音がする場合は、以下のような原因が考えられます。

- フィルターにゴミや埃・枯れ葉・虫などが詰まっている
- 室外機と壁や物などが接触している
- ファンモーターや圧縮機などの部品が劣化・故障している

室外機も室内機と同様に、フィルターにゴミや埃・枯れ葉・虫などが詰まっていないか確認しましょう。室外機は屋外にあるので、どうしても汚れやゴミがたまりやすくなります。フィルターにゴミや埃・枯れ葉・虫などが詰まると、空気の流れが悪くなり、ファンに負担がかかります。その結果、ファンが回転しづらくなり、異音が発生することがあります。また、フィルターの汚れはエアコンの冷暖房効率を低下させたり、故障の原因になったりするので、注意が必要です。
室外機と壁や物などが接触している場合も、振動が伝わって異音がすることがあります。室外機はエアコンの稼働時に常に振動しますが、その振動が壁や物に伝わると、ガタガタやカタカタといった音が聞こえることがあります。室外機と壁や物などに隙間をあけることで、異音を防ぐことができます。

ファンモーターや圧縮機などの部品が劣化・故障している場合は、修理や交換が必要になります。ファンモーターや圧縮機はエアコンの重要な部品で、冷媒を循環させて冷暖房を行います。これらの部品に不具合があると、キュルキュルやキーンといった高い音や、ガンガンといった大きな音がすることがあります。この場合は、メーカーや修理業者に相談しましょう。

室外機機からする通常音

655689895

冷媒の流れ:

エアコン室外機には冷媒が流れるパイプがあります。これらのパイプ内を冷媒が循環する際に、シュルシュという音が発生することがあります。これは、冷媒が圧縮され、室内機と室外機の間で熱交換が行われる過程で生じるものです。


ファンの動作: 

エアコン室外機には冷却ファンがあります。ファンが回転する際に、空気を押し出すためにプシュプシュという音が発生することがあります。これは、エアコンの冷却機能が作動している証拠であり、正常な動作です。

室外機の異常の可能性あり

プロペラやコンプレッサーに問題が発生しているとき、ガラガラという音が出ることが多いです。特に、コンプレッサーはエアコンの中で重要な箇所なので、そのまま使い続けると故障する可能性が高くなります。

また、ファンに異物が当たっている、ファンを止めてあるネジが緩んでいる、モーターの故障などの可能性もあります。

エアコンの初期不良、モーターの劣化や故障などの可能性があります。
エアコン室外機内部の部品が破損しているとき、ガゴンガゴンと大きな音が出ることが多いです。このような音がするときは、すぐに使うのを中止して修理の依頼を出してください。そのまま使うと、破損した部品がファンなどに巻き込まれたり電子部品に接触したりして、事故を引き起こすことがあります。

音が鳴り始める前にエアコンをお手入れ

エアコンを常にキレイにしておくと、異常な音が鳴り始めるのを抑えることがあります。
また、酷い汚れが故障につながることもありますので、日頃からお手入れをしてキレイな状態を保ちましょう。

月に1度は自分でお手入れ

27070247_m
前出の通り、フィルターにゴミや埃が詰まると、空気の流れが悪くなり、ファンに負担がかかります。その結果、ファンが回転しづらくなり、異音が発生することがあります。
また、エアコンの効きが良くなり快適な温度に早く達することができたり、電気代が節約できたりもします。
フィルタの清掃はご自身で行える機種がほとんどですので、月1回を目安に是非フィルタのお掃除を行ってみてください。

1)エアコンの電源を切ります。安全のために必ず行ってください。

2)エアコンの前面パネルを開けます。型やメーカーによって異なりますが、一般的には上部や側面にあるボタンやレバーを押したり引いたりして開けることができます。

3)フィルターを取り外します。パネルの内側にあるフィルターを持ち上げたり引き出したりして取り外します。

4)フィルターを掃除します。水洗いする場合は、ぬるま湯に中性洗剤を少量溶かし、やさしく揉んで汚れを落とします。水洗いしない場合は、掃除機やブラシでホコリやゴミを取り除きます。

5)フィルターを乾かします。水洗いした場合は、水気を切ってから日陰でよく乾かします。水洗いしない場合は、そのままでも大丈夫です。

5)フィルターを取り付けます。乾いたフィルターを元の位置に戻し、パネルを閉めます。

6)エアコンの電源を入れます。動作確認をしてください。

年に1度のプロへのエアコン洗浄依頼

エアコンは1ヵ月に1回フィルターを掃除することで、効率や健康に良い効果があります。しかし、それだけでは十分ではありません。エアコンは内部にも汚れや劣化が進んでいる可能性があります。そのため、エアコンの故障を異音や故障を避けるためにも、年に1度はプロに依頼してエアコンのクリーニングや点検をしてもらうことをオススメします。
最近はスプレー式のエアコンクリーナーが売っていますが、絶対に自分で内部クリーニングを行ってはいけません!
エアコン内部の配線端子に洗浄液が付着すると異常な熱が生じ、火災につながる恐れがあります。


エアコンの内部洗浄は必ずプロに依頼しましょう。

おそうじ本舗のエアコンクリーニング完全分解洗浄

「おそうじ本舗」のエアコン完全分解洗浄は、通常のエアコンクリーニングでは取り外さない部品を完全に取り外し、エアコンのすみずみまで徹底的に洗浄するワンランク上のエアコンクリーニングです。完全分解洗浄では、通常のクリーニングでは分解しないドレンパンと送風ファンまで完全に分解するため、掃除しにくいアルミフィンの裏面など隅々まで洗浄できるというメリットがあります。
各パーツを分解して洗浄するので、エアコン内部に蓄積された汚れやカビを徹底的に除去。洗浄残しもほぼありません。完全分解洗浄の場合、ドレンパンと送風ファンを取り外すことでエアコン内部の裏側がむき出しになり、通常のクリーニングでは掃除しにくい裏側まで綺麗に洗浄できます。汚れやカビが蓄積しやすいドレンパンや送風ファンもパーツごとに洗浄できるため、細部の汚れが落としやすくなります。
「おそうじ本舗」のエアコン完全分解洗浄は、専門知識と技術を持つプロのスタッフが行うため、安心してご依頼ください。

おそうじ本舗「大崎店」の特徴

おそうじ本舗「大崎店」は、掃除の技術や実績を競い合う、おそうじ本舗フランチャイズ全国大会で2年連続最優秀賞を受賞しています。
お客様の掃除に対する悩みに対して真摯に手助けし、お客様のニーズに合せたサービス提供を心がけていることが、この輝かしい受賞へと繋がりました。
清潔感と丁寧な対応を心がけ、お客様のことを第一に考えられる店舗として、高く評価されています。
大崎店では、エアコンクリーニング以外にも、家の中の清掃にかかわるサービスをすべて導入しています。
お客様のご自宅へ伺って清掃をするのはもちろん、電話による相談だけでも大歓迎です。
おそうじ本舗大崎店は、スタッフの対応力や技術力の高さにも定評がありますので、分からないことがあればお気軽にお問い合わせください。

まとめ

エアコンから聞こえる音には、正常な動作音と異常な異音があります。正常な動作音は、エアコン内部に流れるガスや空気の音で、問題ありません。しかし、異常な異音は、エアコンの故障や汚れのサインかもしれません。。エアコンの音に注意して、快適な空調環境を保ちましょう。
また、異常音や故障が発生しにくくなるように定期的なメンテナンスを行うように心がけましょう。
お問い合わせはこちら