おそうじ本舗ブログ

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夏の猛暑や冬の厳寒期、エアコンは私たちの生活に欠かせない強い味方です。
しかし、快適な室温を保つために長時間稼働するエアコンは、家計の中でも特に電気代がかさみやすい家電のひとつです。近年の電気料金の値上がりも影響し、多くのご家庭で「エアコンの電気代が高くて困っている」という声が増えています。
そこで注目したいのが、エアコンの「室外機」の設置環境やメンテナンスの方法です。意外に思われるかもしれませんが、室外機の置き方や周囲の環境をちょっと見直すだけで、冷暖房効率が大幅にアップし、電気代の節約につながります。
本記事では、エアコンの電気代が高くなる原因から、節電効果の高い室外機の設置場所のポイント、日常的にできるメンテナンス方法、そしてプロによる高圧洗浄のメリットまでを、わかりやすく詳しく解説します。今すぐできる節約術を知って、賢く快適な暮らしを手に入れましょう。

エアコンの電気代はなぜ高くなる?その原因とは

エアコンの電気代が家計の中で大きな割合を占めるのは、特に夏や冬の冷暖房シーズンに長時間使うためです。

総務省の調査によれば、一般家庭の電気代のうち、エアコンが占める割合は冷暖房シーズンで約25〜30%に達することも珍しくありません。つまり、エアコンの効率を上げることは、節約効果が非常に高いと言えます。

では、具体的にどのような理由で電気代が高くなるのでしょうか。代表的な原因は以下の4つです。


1. 室外機・室内機の効率低下

エアコンの冷暖房効率が落ちると、設定した温度を維持するために通常より多くの電力を消費します。例えば、室内機のフィルターがホコリで詰まっていたり、室外機の通気が悪くなっていたりすると、熱交換がスムーズに行われず、エアコンの負担が増えます。これは見落としやすいポイントですが、意外に電気代アップの大きな要因です。


2. 古いエアコンを使い続けている

エアコンの省エネ性能は年々向上しています。製造から10年以上経過したモデルは、最新の機種と比べて電力効率が劣り、同じ能力でもより多くの電気を使う傾向があります。近年の高効率モデルでは、年間数千円から1万円以上の電気代節約が見込めるケースもあります。


冷房時に設定温度を過度に低くしたり、暖房時に高くしすぎたりすると、エアコンはフル稼働し続けなければなりません。また、「強運転」モードばかり使うことも電力消費を増やす原因です。適切な温度設定とモード選択が節電には欠かせません。

エアコン内部に汚れやホコリが溜まると空気の流れが悪くなり、効率が下がります。市販のスプレーで表面を掃除するだけでは内部の汚れは落とせません。長年蓄積した汚れは冷暖房効率の低下だけでなく、異臭や故障の原因にもなります。

これらの問題を放置すると、電気代は上がり続けるだけでなく、エアコンの寿命も縮んでしまいます。一方、適切な対策を講じれば驚くほど電気代を節約可能です。


節電の鍵は「室外機」!見落としがちな設置場所の重要性

多くの方は、エアコンの節電と聞くと室内の温度設定や使い方に注目しがちですが、実は室外機の設置場所も節電に大きく影響します。


エアコンは室内機が空気を冷やしたり温めたりする一方で、室外機は冷房時に室内の熱を外へ逃がし、暖房時には外気の熱を室内に取り込むという重要な役割を担っています。こうした熱交換がスムーズに行われるかどうかが、冷暖房効率を左右するのです。


そのため、室外機の周囲に十分なスペースがあり、風通しの良い環境であれば、効率よく熱を排出・吸収でき、エアコンの稼働負担が軽減されて電気代の節約につながります。


反対に、設置環境が悪いと室外機が熱をうまく放出できず、エアコンが余計な電力を消費してしまい、結果として電気代が高くなる恐れがあります。


このように、節電の鍵は室外機です。設置場所の重要性を理解し、環境を整えることが、効率的な冷暖房と電気代削減への近道となります。


電気代を上げるNGな室外機の設置環境

エアコンの電気代が高くなる大きな原因の一つに、室外機の設置環境の悪さがあります。室外機は冷暖房の要となる熱交換を行う機器ですが、設置場所が適切でないと効率が大きく落ちてしまいます。以下のような環境に置かれていると、電気代が無駄に増えてしまうので要注意です。


1. 直射日光が当たる場所

室外機は熱を外に逃がすための機器ですが、直射日光にさらされて本体が熱くなると、逆に熱を逃がす効率が下がってしまいます。熱を持った室外機はファンやコンプレッサーに余計な負担をかけ、動作が重くなり、電力消費が増加。特に夏の強い日差しは室外機の負荷を大幅に上げ、電気代が跳ね上がる原因となります。


2. 風通しの悪い狭い場所(壁際・隅・ベランダ奥など)

室外機は周囲の空気を吸い込み、熱を排出します。狭く閉鎖的な場所や壁にぴったりと設置されていると、空気の流れが滞り熱がこもってしまいます。この「熱がこもる」状態は室外機の冷却効率を落とし、エアコンがフル稼働を強いられるため電気代が高くなります。最低でも壁から20cm以上は離し、風通しの良い場所を確保することが大切です。


3. 周囲に植木鉢や家具などが置かれている

室外機の吸気口や排気口の近くに物を置くと、空気の流れが妨げられます。植木鉢や家具、収納ボックスなどが室外機の周囲にあると、空気の循環が悪くなり熱交換がうまくできません。さらに、そうした物の隙間にゴミやホコリが溜まりやすく、機器の性能低下や故障のリスクも高まります。


4. 室外機がホコリや落ち葉で覆われている

室外機のフィンやファンは熱交換の要ですが、ホコリや落ち葉などで覆われると熱を効率的に逃がせなくなります。ゴミが詰まるとファンの動きが悪くなり、冷暖房効率が落ち、結果として余計な電力消費が発生します。特に秋の落ち葉シーズンや春先は、室外機周辺の清掃を怠らないようにしましょう。


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室外機まわりの工夫で節電効果アップ!

室外機の設置環境を改善するだけで、エアコンの効率を高め、節電効果を実感できます。以下のポイントを意識してみましょう。

風通しの良い配置にする

室外機は背面や側面から空気を取り込み排出します。壁にぴったり設置したり、狭いベランダの奥に置いたりすると空気が循環せず、熱がこもります。最低でも壁との間に20cm以上の隙間を作り、風通しを確保することが大切です。風の流れが良い場所に置くことで、室外機のファン負荷も軽減し、電気代の節約につながります。

日よけ・すのこ・アルミパネルなどの遮熱対策

直射日光が当たると室外機の温度が上昇し、排熱効率が悪くなります。ホームセンターで売られているすのこやアルミパネル、簡易日よけカバーを設置して日陰を作ると効果的です。特にアルミ製遮熱シートは放熱効率を約10%改善すると言われています。ただし、排気口を塞がないように配置することが重要です。


室外機周辺に物を置かない

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植木鉢や収納ボックスなどを室外機の周囲に置くと、排気・吸気の流れを妨げるだけでなく、ホコリや落ち葉が溜まりやすくなります。これにより熱交換効率が下がり、無駄な電力消費が発生します。室外機は前後左右に十分な空間を確保し、できるだけ開けた場所に設置しましょう。

エアコン室外機のメンテナンス方法

効率的な冷暖房のためには、室外機の定期的なメンテナンスが欠かせません。自分でできる簡単なステップから紹介します。

ステップ1|室外機まわりのゴミや落ち葉を取り除く

室外機周辺に落ち葉やホコリがたまると、吸気口や排気口を塞いでしまいます。ホウキや掃除機でこまめに掃除しましょう。特に秋の落ち葉シーズンは頻繁にチェックが必要です。


ステップ2|フィンのホコリをやさしく取り除く

室外機側面のフィンはデリケートなので、柔らかいブラシや掃除機のノズルで優しくホコリを落とします。強くこすると曲がったり破損する恐れがあるため注意してください。

ステップ3|ファンの異物や異音をチェック

ファンに葉っぱや小石が絡まっていないか、動作中に異音がしないかも確認しましょう。異物を見つけたら取り除き、異音が続く場合は専門業者に点検を依頼しましょう。


室外機内部の細かい汚れやカビは、素人の掃除では落としきれません。専門のクリーニング業者による高圧洗浄を利用すると、内部の熱交換器やファンを徹底的に洗浄し、効率を大幅に回復させます。


プロによる高圧洗浄のメリットとは?

室外機の内部には、長期間の使用でホコリや砂ぼこり、排気ガスの汚れが蓄積します。これがフィンの目詰まりや冷媒の循環効率低下を引き起こし、電気代の無駄遣いに繋がります。

プロの業者は専用の高圧洗浄機や薬剤を用い、通常の掃除では届かない奥深くの汚れもきれいに除去。これにより、冷暖房効率が10〜20%向上し、消費電力を大きく削減できることも珍しくありません。

さらに異音の軽減や故障の予防にもつながり、エアコンの寿命を延ばす効果も期待できます。特に「効きが悪くなった」「異音が気になる」と感じたら早めの高圧洗浄を検討しましょう。

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プロの力で冷暖房効率アップ!おそうじ本舗の高圧洗浄で節電対策

エアコンの分解洗浄は専門的な技術と豊富な経験が必要な作業です。自己流の掃除では、奥深くに溜まったカビやホコリ、皮脂汚れなどを十分に取り除くことは難しく、効率的な冷暖房効果を保つことができません。

そこでおすすめなのが、クリーニング専門店「おそうじ本舗」のプロのサービスです。

おそうじ本舗では、エアコンを分解し、熱交換器や送風ファンに付着した頑固な汚れを高圧洗浄で徹底的に除去します。この作業により、冷暖房効率が格段に向上し、電力消費を抑える効果が期待できます。さらに、抗菌・防カビコートを施すことで、清潔な状態が長期間持続し、イヤなニオイやアレルギー原因の発生も防止します。

利用者からは「風量が明らかに強くなった」「冷暖房の効きが早くなった」「ニオイが気にならなくなった」といった高評価が多く寄せられています。予約も取りやすく、追加費用なしの明瞭会計で安心して依頼できるのも魅力の一つです。エアコンの電気代を節約しつつ、快適な室内環境を維持したい方は、一度プロのクリーニングを検討してみてはいかがでしょうか。


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エアコン室外機に関するよくある質問(FAQ)

エアコンの室外機について、設置場所やお手入れ方法、メンテナンス頻度などよくある疑問をまとめました。効率よく使うためのポイントや注意点をわかりやすく解説しますので、ぜひ参考にしてください。


Q1. 室外機の設置場所はどこがベストですか?

室外機は直射日光が当たらず、風通しの良い場所に設置することが理想です。直射日光は室外機本体を過度に熱くし、排熱効率を下げるため、できるだけ日陰になる場所を選びましょう。また、強風や雨風の直撃を避けられる場所も望ましいです。設置する際は壁から最低20cm以上の距離を保ち、室外機の前後や側面に十分な空間を確保することで、空気の流れを妨げず熱交換がスムーズになります。ベランダ設置の場合は、通気性の良い場所に置き、周囲に障害物や物を置かないようにしましょう。こうした工夫が冷暖房効率向上と節電に直結します。


Q2. 室外機の日よけは自作しても大丈夫ですか?

はい、自作の日よけは効果的に室外機の温度上昇を防ぐことができます。例えば、ホームセンターで手に入るすのこやアルミパネルを使った簡易カバーは、日差しを遮り室外機の熱負荷を軽減します。ただし、設置の際は排気口や吸気口をふさがないように注意が必要です。風通しが悪くなると、かえって効率が落ちてしまう恐れがあります。素材は耐候性があり、風に強いものを選ぶのがポイントです。安全面も考慮し、強風時に飛ばされないようしっかり固定しましょう。適切な日よけで室外機の負担を減らし、電気代節約につなげられます。


Q3. 室外機の掃除はどのくらいの頻度で行うべきですか?

室外機周辺の落ち葉やゴミは、季節に応じて月に1回程度取り除くのが目安です。特に秋は落ち葉が多くなるため、こまめなチェックが必要です。フィンのホコリや軽い汚れの清掃は、春と秋の年2回程度が理想的です。掃除は柔らかいブラシや掃除機のブラシノズルを使い、デリケートなフィンを傷つけないよう注意しましょう。内部の高圧洗浄は専門業者に依頼し、2〜3年に1回を目安に行うことをおすすめします。環境によっては汚れやすいため、毎年実施して効率維持を図るケースもあります。定期的な掃除が冷暖房効率の維持と電気代節約に欠かせません。

Q4. 自分で室外機の内部洗浄をしても大丈夫ですか?

室外機の内部は繊細で複雑な構造のため、自己流で分解や洗浄を行うのはリスクが高いです。無理に分解すると故障や破損の原因になり、かえって修理費用がかさむ恐れがあります。内部に詰まったホコリや汚れは専用の高圧洗浄機や洗浄剤を使うプロの技術が必要です。プロ業者に依頼することで、確実に汚れを除去できるだけでなく、機器の点検も同時に受けられ、故障予防につながります。安全かつ効果的なクリーニングを行い、冷暖房効率を最大限に引き出しましょう。


Q5. 古いエアコンでも室外機の節電対策は意味がありますか?

はい、古いエアコンであっても室外機の設置場所の見直しや適切なメンテナンスによって効率を改善でき、電気代の節約につながります。特に汚れや通気不良を改善すれば、稼働負担を軽減できます。ただし、省エネ性能が高い最新モデルに比べると性能面で劣る部分もありますので、可能であれば買い替えも検討すると良いでしょう。新しい機種は最新技術を搭載しており、同じ使用条件でも年間で数千円から一万円以上の電気代削減効果が期待できます。長期的に見れば買い替えが経済的な場合も多いです。


Q6. 高圧洗浄はどのくらいの費用がかかりますか?

高圧洗浄の費用は業者や地域によって差がありますが、一般的には1台あたり1万円から2万円程度が相場です。複数台まとめて依頼すると割引が受けられるケースも多く、キャンペーンや時期限定の割引を活用するとさらにお得になります。料金には通常、出張費や作業費が含まれている場合が多いですが、追加費用が発生するかどうかは事前に確認しておくことが重要です。信頼できる業者を選び、明瞭な料金体系のもとで依頼することをおすすめします。


まとめ|エアコン室外機の設置・掃除を見直して、賢く電気代を節約しよう

エアコンの電気代を節約するためには、室外機の設置場所と日々のメンテナンスが非常に重要です。普段は見落としがちな室外機の周囲の風通しを良くし、直射日光を避けることで冷暖房効率が大幅にアップします。

また、定期的なフィルター掃除や室外機の清掃、さらにプロによる高圧洗浄を取り入れることで、汚れによる効率低下を防ぎ、電気代を大きく抑えることが可能です。環境や使用状況に合わせて最適な対策を実践し、快適で経済的なエアコンライフを実現しましょう。



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「朝起きたら床が濡れていた」「エアコンの下に水たまりが…」そんな経験はありませんか?

実は、エアコンの水漏れは夏場や梅雨の時期に特に多く見られる、意外と身近なトラブルのひとつです。

「少し水が垂れているだけ」と軽く見てしまいがちですが、放置すると床材の劣化やカビの発生、さらには家電や家具の故障など、深刻な被害につながる恐れがあります。

さらに、カビが空気中に拡散すれば、ぜんそくやアレルギーなどの健康被害を引き起こすリスクも否定できません。

そこで本記事では、エアコンの水漏れが起こる主な原因をわかりやすく解説し、今すぐできる応急処置の方法や、根本的な解決につながるプロによるエアコンクリーニングの必要性まで、詳しくご紹介します。


エアコン水漏れのサインを見逃さない!

エアコンの水漏れは、症状が軽いうちに気づくことができれば被害を最小限に抑えられます。以下のようなサインを見逃さないようにしましょう。

  • エアコンの下に水がポタポタと落ちてくる

  • 連続的にダラダラと水が垂れてくる

  • 壁や床にシミやカビができている

  • エアコンの送風口から異臭がする

  • 風量が弱くなった、冷えが悪くなった

  • エアコンから異音がする

これらのサインが見られた場合、水漏れを疑い、速やかな対処が必要です。


なぜエアコンは水漏れするのか?主な原因を徹底解説

エアコンの水漏れの主な原因は、ドレンホースの詰まりやフィルターの汚れです。


エアコンは冷房運転中、空気中の湿気を水滴として集め、ドレンホースを通して屋外に排出します。しかし、ホコリやゴミでホースが詰まると、水が逆流して室内に漏れることがあります。


また、フィルターや熱交換器に汚れがたまると空気の流れが悪くなり、結露が過剰に発生。排水が追いつかず、水漏れにつながることも少なくありません。


ここからは、エアコンの水漏れにつながる代表的な7つの原因を詳しく解説します。


原因1:ドレンホースの詰まり

エアコンの水漏れで最も多い原因はドレンホースの詰まりです。詰まりの主な要因は以下の通りです。


  • ホコリ、チリ、ゴミ

  • カビや藻、ヘドロ

  • 虫(ゴキブリやクモなど)や小動物の侵入


これらがドレンホースを塞ぐと水が逆流し、ドレンパンからあふれて水漏れを引き起こします。


原因2:エアコン本体の汚れ・熱交換器の凍結

フィルターやアルミフィンに汚れが溜まると空気の循環が悪化し、熱交換器が過度に冷却されて結露水が凍結することがあります。この氷が溶けると大量の水が一気に流れ、排水が追いつかずドレンパンからあふれることがあります。また、カビや汚れが排水口を塞ぐと結露水が流れにくくなり、水漏れにつながる場合もあります。


原因3:ドレンパンの破損やひび割れ

ドレンパンが経年劣化や清掃時の衝撃で破損すると、水がそこから漏れてしまいます。特に夏場など大量の水が発生する時期は、小さなヒビでも深刻な水漏れの原因になります。


原因4:エアコン設置不良・本体の傾き

設置時に本体が水平でなかったり、配管の勾配が適切でない場合、ドレンパンの水がうまく排出されません。これが水漏れにつながるため、引っ越しやエアコンの買い替え時には注意が必要です。

原因5:冷媒ガス不足

冷媒ガスが不足すると、熱交換器の冷却能力が低下し、異常な結露や凍結を引き起こすことがあります。やがて、その氷が一気に溶けて大量の水が発生し、排水が追いつかずに水漏れにつながるケースがあります。


原因6:結露水の発生量過多

梅雨時や湿度の高い日は、エアコンが通常よりも多くの結露水を発生させます。特に、室温と設定温度の差が大きい場合には結露量が増加し、排水能力を超えてしまうと水漏れの原因になります。さらに、フィルターが目詰まりしていると排水の流れが悪くなり、状況がより深刻化する恐れがあります。


原因7:ドレンホースの劣化・接続不良

長年使用しているとドレンホースが硬化したり、亀裂が入ったりして水漏れを引き起こすことがあります。また、接続部が緩んでいたり、物が当たって変形している場合も注意が必要です。


今すぐできる!エアコン水漏れの応急処置と確認方法

エアコンからの水漏れを見つけたら、まずは落ち着いて応急処置を行いましょう。被害の拡大を防ぐためにも、早めの対応が重要です。以下のステップを参考に、適切な対処を進めてください。


ステップ1:エアコンの運転停止と電源オフ

水漏れを確認したら、まずエアコンの運転を停止します。リモコンでの操作だけでなく、必ず本体の電源プラグをコンセントから抜くか、分電盤のブレーカーを落として完全に電源をオフにしましょう。水まわりのトラブルでは、感電やさらなる故障のリスクがあるため、安全を最優先に行動することが大切です。


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ステップ2:漏れた水の拭き取りと床の保護

床にたまった水は、できるだけ早く吸水性の高いタオルや雑巾などで丁寧に拭き取りましょう。フローリングや畳が濡れたままになると、シミや腐食、カビの原因になります。家具が濡れる前に移動させるか、防水シートや新聞紙を敷いて保護してください。水が滴り落ちている場合は、バケツや洗面器などを置いて床に広がるのを防ぐと効果的です。


ステップ3:フィルターの確認と清掃

水漏れの原因のひとつに、エアコン内部の空気フィルターの目詰まりがあります。フィルターが汚れていると空気の流れが悪くなり、内部に結露が発生しやすくなります。まずはフィルターを取り外し、掃除機で表面のホコリを丁寧に吸い取りましょう。さらに、汚れがひどい場合は水洗いを行い、完全に乾燥させてから取り付けます。濡れたまま戻すと、カビの発生につながるため注意が必要です。


ステップ4:ドレンホースの状態確認と簡易清掃

ドレンホースは、エアコン内部で発生した結露水を屋外へ排出する重要なパーツです。ホースの先端部分にゴミや落ち葉、虫の死骸などが詰まっていないか確認しましょう。異物が見つかった場合は、手やピンセットで慎重に取り除いてください。もし詰まりが疑われる場合は、市販のドレンホースクリーナーやエアダスターを使って軽く内部の清掃を行うと効果的です。ただし、ホースの奥まで無理に器具を押し込んだり、力を加えすぎたりすると破損の恐れがあるため、慎重に作業を行ってください。


ステップ5:エアコン本体の傾き確認

エアコン本体が正しく水平に設置されていない場合、ドレンパンの水がうまく排出されず、水漏れの原因になることがあります。水平器やスマートフォンの水平アプリを使って、本体が左右どちらかに傾いていないかチェックしましょう。もし明らかな傾きがある場合は、自分で調整しようとせず、専門の業者に相談するのが安全です。無理に手を加えると、内部部品の損傷やさらなる故障につながることがあります。

以上のステップを実行することで、応急的に水漏れの被害を抑えることが可能です。ただし、根本的な原因の特定と修理には専門的な知識が必要なケースも多いため、異常が続くようであれば早めにプロの業者に相談しましょう。


それでも水漏れが止まらない!プロに依頼すべきケースと理由

応急処置をしても水漏れが改善しない場合や、自分では対処しきれないと感じたときは、早めに専門業者への依頼を検討しましょう。エアコン内部の構造は複雑で、誤った対応はかえって故障を招く恐れがあります。以下では、プロに任せるべきケースとその理由について詳しく解説します。


エアコンクリーニングをプロに頼むべきケース

エアコンの水漏れは、軽度なものであれば自分で対処できることもありますが、原因が複雑だったり内部の部品に問題がある場合は、素人の手に負えないことも少なくありません。以下のようなケースに当てはまる場合は、無理をせず専門業者への依頼を検討しましょう。


応急処置をしても水が止まらない

タオルで水を拭いたり、フィルターやホースを掃除しても、水漏れが続く場合は、原因がエアコン内部にある可能性が高いです。ドレンパンの破損や配管の不具合など、目視では確認しにくい部分が関係している場合は、プロの点検が必要です。


ドレンホースの奥まで詰まっていて除去できない

ホースの先端は掃除できても、奥の方で詰まりが起きていると素人では対応が困難です。無理に器具を差し込んで掃除を試みると、ホースを傷つけたり破損させたりするリスクがあります。専用の器具と技術を持つ業者に任せるのが安心です。


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エアコンの中から異臭がする、カビが見える

内部のカビや汚れが原因で異臭が発生している場合、表面的な掃除では改善しません。特に熱交換器や送風ファンにカビが付着していると、運転中に胞子が空気中に広がり、健康被害を引き起こす可能性があります。


エアコンの効きが悪く、冷風が出ない

エアコンの風がぬるい、効きが弱いと感じる場合は、冷媒ガスが不足している可能性があります。冷媒の補充や漏れ点検は専門知識が必要で、一般の人が扱うことはできません。無理に使い続けると、故障を悪化させることもあります。


本体が傾いていて、設置に不安がある

エアコンの設置角度が適正でないと、ドレンパンの排水がうまくいかず、水漏れの原因になります。傾きの修正には本体の再設置や壁の補強が必要な場合もあり、これはプロの技術に任せるのが確実です。


分解清掃に不安があり、自力での作業が困難

エアコンの内部を分解して清掃するには専門知識と道具が必要です。構造を誤って解体すると破損や感電の危険があるため、少しでも不安があれば無理せずプロに依頼するのが賢明です。


エアコンクリーニングをプロに頼むメリット

エアコンの水漏れを専門業者に依頼することで、自分では手が届かない部分までしっかりと対応してもらえるのが最大の利点です。プロならではの技術や設備を活かして、根本的な原因を解消し、快適な空間を取り戻すことができます。具体的なメリットを見ていきましょう。


原因を正確に特定し、的確に対処してくれる

専門業者は長年の経験と知識をもとに、水漏れの根本原因を正確に突き止め、最適な方法で対処してくれます。自己判断では見落としがちな問題も確実に発見できます。


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分解して隅々まで徹底清掃できる

プロはエアコンを分解し、内部の汚れが溜まりやすいドレンパンや熱交換器、送風ファンなどを隅々まで清掃してくれます。普段手の届かない部分まで清潔にすることで、トラブルの再発を防げます。


高圧洗浄や専用洗剤で頑固な汚れを除去

一般家庭では用意しづらい高圧洗浄機や業務用洗剤を使用して、内部にこびりついたカビや油汚れも徹底除去。見た目だけでなく、空気の質も大幅に改善されます。


誤った清掃による故障リスクがなく安全

素人による分解清掃は、部品の破損や配線トラブルを招くリスクがあります。プロに依頼すれば、安全かつ確実に作業が行われるため、安心して任せることができます。


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エアコンの性能が回復し、電気代も節約できる

内部の汚れを取り除くことで、エアコンの冷却・送風効率が向上し、電力の無駄を抑えられます。結果として、冷暖房効果が高まり、電気代の節約にもつながります。


異臭やカビの元を除去し、空気環境が改善

内部のカビやホコリを徹底的に除去することで、部屋の空気がクリーンになります。喘息やアレルギーをお持ちの方にとっても、衛生的で快適な空間を維持することができます。


メーカー保証の維持につながる

エアコンによっては、誤った使い方や清掃で保証が無効になる場合があります。正規の手順で清掃・点検を行うことで、保証対象外になるリスクを避けられる点も、プロに任せるメリットです。


安心と信頼の「おそうじ本舗」エアコンクリーニングの特徴

おそうじ本舗は、全国に展開するハウスクリーニングの専門ブランドです。年間を通じて多くのお客様にエアコンクリーニングサービスをご利用いただいており、高い技術力と誠実な対応で、個人のお客様から企業様まで幅広い信頼を得ています。


特徴1:専用機材と専用洗剤で内部まで徹底洗浄

ご家庭での掃除では届かないエアコン内部のカビやホコリも、業務用の高圧洗浄機と専用洗剤を使用してしっかり除去します。見えない部分まで徹底的に清掃することで、空気の清浄度が高まり、冷暖房の効率もアップ。省エネや健康面にも貢献します。


空気の清浄度が高まり、冷暖房の効率もアップ。省エネや健康面にも貢献します。

壁掛けタイプの一般的なエアコンはもちろん、構造が複雑な「お掃除機能付きエアコン」や業務用エアコンにも対応可能です。豊富な経験と知識を持ったスタッフが、機種ごとの特性を理解した上で丁寧に作業を行うので、安心してお任せいただけます。


特徴3:迅速な対応と丁寧なアフターフォロー

全国に広がるネットワークを活かし、地域に密着したスピーディな対応を実現しています。ご依頼から訪問までの調整はもちろん、作業前後の丁寧な説明や、不明点への対応も万全です。作業後のフォロー体制も整えているため、安心してご利用いただけます。


特徴4:作業前後の丁寧なご説明で、初めての方でも安心

初めてのエアコンクリーニングで不安を感じている方にも、安心してご利用いただけるよう、おそうじ本舗では作業の前に内容・所要時間・注意点などをわかりやすくご説明いたします。作業後には、ビフォーアフターの状態をお客様にご確認いただきながら、清掃の結果や今後の注意点について丁寧にご説明。サービス全体を通して安心してお任せいただけるよう、誠実な対応を心がけています


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特徴5:損害賠償保険加入で万が一にも安心

すべてのお客様に安心してご利用いただけるよう、おそうじ本舗では損害賠償保険に加入しています。万が一、作業中に機器の破損や不具合が生じた場合でも、保険によりしっかり対応するのでご安心ください。初めてご依頼される方でも、サービスを安心して任せられる体制を整えています。


特徴6:再清掃保証で納得の仕上がりをご提供

おそうじ本舗は、プロとしての誇りと責任を持って作業にあたっています。万が一、クリーニング後の仕上がりにご満足いただけなかった場合には、無料で再清掃を行う「再清掃保証制度」をご用意。お客様に心から納得していただける仕上がりをお約束します。



おそうじ本舗は、信頼と技術で選ばれるエアコンクリーニングのパートナーとして、これからもお客様の快適な暮らしをサポートいたします。水漏れやにおい、効きの悪さなど、エアコンに関するお困りごとは、ぜひ私たちにご相談ください。


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まとめ:水漏れトラブルはプロの力で根本解決!快適なエアコンライフを

エアコンの水漏れは、見逃すと住宅への被害や健康リスクに発展しかねないトラブルです。フィルター清掃やドレンホースの確認といった応急処置で一時的に改善できる場合もありますが、原因が内部の奥深くに潜んでいることも少なくありません。


本格的な解決には、分解洗浄を含めたプロのクリーニングが最も確実な方法です。おそうじ本舗のような信頼できる業者に依頼することで、安全・安心・快適なエアコンライフが実現します。


大切な住まいと健康を守るためにも、定期的なメンテナンスを習慣にしましょう。



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夏本番を迎え、猛暑が続く中、エアコンはご家庭で欠かせない存在となっています。しかし、「設定温度を下げても部屋がなかなか涼しくならない」「風は出ているのに、冷たさを感じない」といった不調を経験したことはありませんか?

こうした場合、まずエアコンの故障を疑う方が多いかもしれませんが、実は効きの悪さの主な原因はエアコン内部にたまった汚れであることが多いのです。

本記事では、エアコンの冷房効果が低下する具体的な原因やその対処法、そしてご家庭では落としきれない汚れに対応するプロによるエアコンクリーニングの必要性について、わかりやすく解説していきます。

エアコンの効きが悪いと感じたら

「設定温度を下げても部屋が涼しくならない」「風は出ているのに弱々しい」「エアコンから嫌なニオイがする」など、普段とは違うエアコンの異変に気づいたことはありませんか?


以下のような兆候が見られる場合、エアコンが本来の性能を発揮できていないサインかもしれません。


  • 設定温度を下げても部屋が冷えない

  • 風量が弱い、または風がまったく出てこない

  • エアコンからカビ臭い・こもったようなニオイがする

  • 電気代が例年より高くなっている

日常的に使っていると、こうした違和感に気づきにくいこともありますが、見過ごしてしまうと、快適さの低下だけでなく、経済的・健康的な負担にもつながります。


たとえば、設定温度を下げても部屋が冷えないのは、冷気を作る熱交換器や空気を送る送風ファンが汚れなどによって正常に機能していない可能性があります。冷却効率が落ちることで、部屋全体が十分に冷やされなくなります。


また、フィルターや内部にホコリやカビが蓄積していると、空気の流れがスムーズに行われず、風量が弱くなる、あるいは風が出ないといった現象が起こります。

エアコンから不快なニオイがする場合は、内部でカビや雑菌が繁殖しているサインかもしれません。特にアレルギー体質の方や小さなお子様がいる家庭では、空気環境への影響が懸念されます。


さらに見落とされがちなのが電気代の増加です。冷えないことに気づかず設定温度をどんどん下げたり、長時間つけっぱなしにしたりすると、余計な電力を消費してしまい、結果的に光熱費がかさんでしまいます。


こうしたさまざまな不調は、すべて「エアコンの効きが悪くなっている」というサインです。放置せず、早めに原因を見つけて対処することが、快適な室内環境と節電、さらには健康リスクの軽減につながります。


エアコンが冷えない主な原因とは?

エアコンの効きが悪くなる原因はさまざまですが、必ずしも故障とは限りません。

ここからは、エアコンが本来の冷房性能を発揮できなくなる主な要因を5つに絞って、詳しく解説します。冷房効果を改善したい方は、ぜひ参考にしてみてください。


1. エアコン内部の深刻な汚れ

最も多いのが、エアコン内部にびっしりと蓄積されたホコリやカビです。フィルターが目詰まりすると空気の流れが妨げられ、冷たい空気が部屋に行き渡りにくくなります。さらに、熱交換器や送風ファンなど奥のパーツが汚れていると、エアコンの冷房機能自体に大きな負荷がかかり、効率が著しく低下します。これらのカビやホコリは、不快なニオイやアレルギーなどの健康被害の原因にもなるため、定期的な清掃が不可欠です。


2. 室外機の不調・排熱機能の低下

室外機は、室内の熱を屋外へ効率よく排出する重要な役割を担っています。しかし、周囲に物置や植木鉢、自転車などの障害物があったり、直射日光に常にさらされていたりすると、排熱がスムーズに行われず、冷房効果が著しく低下します。一度、室外機の周辺が塞がれていないか、設置場所に問題がないか確認してみましょう。

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3. 冷媒ガス(フロンガス)の微量な漏れ

エアコンの冷房サイクルには冷媒ガスが不可欠です。長年の使用により配管が劣化し、冷媒が少しずつ漏れ出すと、冷房能力が徐々に低下していきます。冷媒ガスの補充や配管の修理には専門的な知識と技術が必要なため、必ず専門業者への依頼が必要です。

4. 部屋の広さとエアコン能力のミスマッチ

例えば、小型のエアコンで広いリビング全体を冷やそうとしても、その出力が追いつかず、いつまでも部屋が涼しくなりません。逆に、部屋に対して能力が大きすぎるエアコンを選んでしまうと、無駄な電力消費に繋がり、電気代が余分にかかることもあります。ご自宅の部屋の広さや構造に合った適切な能力のエアコンを選ぶことが、快適さと省エネの鍵となります。

5. エアコン自体の故障や経年劣化による寿命

エアコン内部のモーターや基板などの部品は、使用年数が長くなるにつれて経年劣化していきます。これにより、冷えが悪くなったり、異音が発生したりする場合があります。一般的に、エアコンの使用年数が10年を超えると故障のリスクが高まるため、買い替えを検討すべきタイミングかもしれません。

これらの原因の中でも、「エアコン内部の汚れ」による冷房効率の低下は特に多く見受けられるケースです。つい放置してしまいがちですが、定期的な点検とプロによる徹底したクリーニングによって、その多くは大幅に改善され、エアコン本来の性能を取り戻すことができます。

エアコン内部汚れのメカニズム

エアコンの内部は、なぜ汚れてしまうのでしょうか。その理由は、エアコンの仕組みにあります。

エアコンは室内の空気を吸い込み、それを冷やしたり温めたりして、再び部屋の中に送り出すことで室温を調整しています。この空気の循環により、空気中に含まれるホコリや花粉、ペットの毛、タバコの煙、調理中に発生する油分などの微粒子も一緒に吸い込まれてしまいます。

これらの汚れの多くはフィルターである程度キャッチされますが、すべてを防ぐことはできません。フィルターを通過した微細な汚れは、熱交換器や送風ファンなど、エアコン内部のパーツに少しずつ蓄積していきます。

さらに、エアコン内部の環境も汚れを助長する要因となります。とくに冷房を使用しているときは、熱交換器に結露が発生し、内部が常に高湿度の状態になります。この湿気が、カビや雑菌の繁殖にとって好都合な環境をつくり出し、蓄積したホコリや油分と結びつくことで、汚れがより頑固になっていくのです。

こうして内部に汚れがたまっていくと、次第に異臭やアレルゲンの拡散といった問題が現れるようになります。特に、カビの胞子や細菌が空気と一緒に部屋中に放出されると、アレルギーや喘息など、健康への影響も心配されます。

このように、エアコン内部の汚れは避けられないものですが、日常的に目に見える場所ではないため、気づきにくいのが現実です。快適で衛生的な室内環境を保つためには、内部の仕組みと汚れの原因を理解し、定期的な点検やクリーニングを行うことが大切です。

エアコン内部で汚れが溜まりやすい場所

エアコン内部で汚れが特に溜まりやすい場所には、それぞれ以下のような役割と影響があります。


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役割・汚れのメカニズム

汚れた際の影響

フィルター

空気中の大きなホコリやゴミをキャッチする「玄関口」の役割

・風量の低下
・冷暖房効率の悪化

熱交換器

冷暖房の心臓部。結露やホコリが付きやすく、カビの温床となる

・冷暖房効率の大幅な低下
・不快な異臭の発生

送風ファン

空気を部屋に送り出す羽根部分。皮脂やホコリが付着しやすい

・異臭の原因
・カビ胞子の室内拡散リスク増大

ドレンパン

結露水を受け止める受け皿。常に高湿度でカビが発生しやすい

・水漏れ悪臭の原因
・スライム状の汚れ発生


これらのパーツを清潔に保つことが、エアコン本来の性能を引き出し、快適で衛生的な空気環境を維持するための第一歩です。


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エアコン内部汚れがもたらす悪影響

エアコンの内部汚れは、快適な室内環境を保つうえで深刻な問題を引き起こします。ここでは、内部汚れがもたらす具体的な悪影響について詳しく解説します。


1. 効きの悪化と電気代の増加

まず、エアコン内部にホコリやカビが溜まると、フィルターや熱交換器、送風ファンの空気の通り道が狭くなります。その結果、部屋を設定温度まで冷やしたり暖めたりするのに時間がかかり、エアコン本来の性能が発揮できません。
この状態が続くと、必要以上に長時間運転することになり、電気代が余計にかかってしまいます。

2. 健康への悪影響

エアコン内部で繁殖したカビや雑菌は、運転時に空気と一緒に部屋中に拡散されます。これにより、以下のような健康被害が起こるリスクが高まります。


  • アレルギー症状の悪化

  • 喘息の発症・悪化

  • 呼吸器系のトラブル


特に小さなお子様や高齢者、免疫力の弱い方がいるご家庭では、十分な注意が必要です。


3. 異臭・騒音の発生

内部のカビやホコリが原因で、エアコンから不快なカビ臭や生乾きのニオイが発生することがあります。さらに、送風ファンに汚れが付着するとバランスが崩れ、異音や振動が生じることもあります。
これらは生活の質を下げ、ストレスの原因にもなりかねません。

4. 故障リスクの増加

内部の汚れが熱交換器や送風ファンの動きを妨げると、エアコンに余計な負荷がかかり、次のようなトラブルが発生しやすくなります。


  • 故障や水漏れ

  • 本体の寿命短縮

  • 修理費用や買い替えコストの増加


このように、エアコン内部の汚れは冷暖房効率の低下だけでなく、健康被害や生活の質の低下、さらには経済的負担の増加といった多方面に悪影響を及ぼします。


家庭でのエアコン掃除はなぜ不十分?その限界と潜むリスク

エアコンの効きが悪くなったとき、「とりあえずフィルターを掃除すれば大丈夫」と考える方も多いでしょう。たしかに、フィルターのホコリをこまめに取ることは基本的なメンテナンスとして有効です。しかし、それだけでは内部に蓄積されたカビや汚れまでは取りきれず、根本的な改善にはつながりません。


ご家庭での掃除では落としきれない内部汚れ

エアコン内部の熱交換器や送風ファンには、ホコリだけでなくカビや油分などの汚れが付着します。市販のスプレーでは表面的な汚れは落とせても、奥にある汚れまでは届かず、かえって汚れを奥へ押し込んでしまうこともあります。その結果、ニオイの原因になったり、カビの繁殖を促したりすることがあります。

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自己流の分解掃除には高いリスクも

エアコンの構造は複雑で、誤った方法で分解や清掃を行うと、部品の破損や感電、水漏れなどの危険が伴います。また、自己流の掃除が原因で故障した場合、メーカー保証の対象外となることも。安全に掃除するためには、専門知識と専用機材が必要不可欠です。
こうしたリスクを回避し、エアコン本来の性能を引き出すためには、やはりプロによるクリーニングが確実です。次に、専門業者に任せることで得られる主なメリットをご紹介します。

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プロによるエアコンクリーニングで得られる6つのメリット

エアコンを常に清潔な状態に保ち、性能を最大限に引き出すためには、プロによるエアコンクリーニングの利用が最も効果的です。
家庭で行う掃除では、どうしても届かない内部の奥深くにまで、専門の知識と技術を持つスタッフが徹底的にアプローチしてくれます。そのため、得られる効果も格段に高く、多くのメリットが期待できます。
では、実際にプロによるエアコンクリーニングを行うと、どのような効果が得られるのでしょうか。ここでは、代表的な6つのメリットをご紹介します。

1. 内部のカビ・ホコリ・雑菌を徹底除去

専門業者はエアコンを分解し、高圧洗浄機や専用の洗剤を使って、熱交換器や送風ファンの奥深くまでしっかりと洗浄します。目に見えないカビやホコリ、雑菌まで根こそぎ除去でき、エアコン内部を清潔な状態に保つことが可能です。

2. 冷暖房効率の大幅な向上

内部の汚れが取り除かれると空気の通りがスムーズになり、エアコン本来の性能が発揮されます。「設定温度にしても部屋がなかなか冷えない・暖まらない」といった不調も改善されるケースが多く、効きが悪いと感じている方には特に有効です。

3. 電気代の節約

エアコンの効率が改善されれば、必要以上に稼働させる必要がなくなり、電力消費も抑えられます。その結果、毎月の電気代の節約につながります。

4. アレルギーや健康リスクの軽減

エアコン内部に蓄積されたカビやハウスダストは、稼働時に空気中に拡散されることがあります。これがアレルギーや喘息などの原因になることも。プロのクリーニングはこうした有害物質の除去にも効果があり、健康的な室内環境を守るうえでも重要です。

5. 不快なニオイや異音の解消

カビ臭やこもったニオイ、異音の原因は、多くの場合エアコン内部の汚れです。とくに送風ファンの汚れが異音の原因になることもあります。プロによる徹底清掃で、こうした不快感もすっきり解消されます。

6. 故障リスクの軽減と寿命の延長

汚れたままの状態で使い続けると、モーターや基板に負荷がかかり、故障や水漏れなどのトラブルを引き起こすことも。定期的なクリーニングによって部品への負担を減らし、結果的にエアコンの寿命を延ばす効果も期待できます。

このように、プロによるエアコンクリーニングは単なる掃除にとどまらず、快適な暮らしと健康、そして経済性を支える大切なメンテナンスです。安全性・効果・効率の面から見ても、定期的な利用を前向きに検討する価値は十分にあるでしょう。

エアコンクリーニングを依頼すべきタイミング

エアコンは、快適な室内環境を保つために欠かせない家電ですが、日々の使用で内部にはホコリやカビ、花粉などの汚れが徐々に蓄積していきます。これらを放置すると、冷暖房効率の低下や異臭の発生、さらには健康被害の原因となることも。そのため、定期的なクリーニングが重要です。

プロによるエアコンクリーニングの目安

【一般的な家庭の場合】

通常は1〜2年に1回のペースでプロのクリーニングを依頼するのが目安です。

 

【特に汚れやすい環境の場合】

以下のような環境では、年に1回以上のクリーニングがおすすめです。

  • 室内でペットを飼っている

  • 喫煙する人がいる

  • キッチンの近くに設置している

すぐにプロへ相談すべき症状

次のような異変が見られる場合は、早急に専門業者へ相談しましょう。

  • 設定温度にしても部屋が冷えない・暖まらない

  • カビやホコリのような不快なニオイがする

  • 風の出が弱くなった、または風が出ない

エアコンクリーニングに最適な時期

【ベストなタイミング(オフシーズン)】

冷暖房を本格的に使い始める前の春(5月頃)や秋(10月頃)が理想です。使用頻度が少ないこの時期は、業者の予約も取りやすく、次のシーズンを快適に迎える準備ができます。

 

【避けたい時期(繁忙期)】

真夏や真冬は依頼が集中し、希望日時での予約が難しくなることがあります。こうした時期を避けて、余裕を持ったスケジューリングを心がけましょう。

快適な空間を保つためには、「気づいたとき」がクリーニングのベストタイミング。定期的なメンテナンスは、冷暖房効率の維持はもちろん、電気代の節約やエアコンの寿命延長にもつながります。


エアコンクリーニング よくあるQ&A

エアコンクリーニングを検討している方から、よく寄せられる質問とその回答をご紹介します。初めて依頼する方や、不安を感じている方はぜひ参考にしてください。

Q1. 市販のエアコン用スプレーで掃除すれば十分なのでは?

A. 表面的な汚れは落とせても、内部のカビやホコリまでは除去できません。

市販のスプレータイプのクリーナーは、吹き出し口周辺やフィルターの表面にある軽度な汚れにはある程度効果があります。しかし、エアコン内部にある熱交換器や送風ファン、ドレンパンなどにはスプレーが届かず、根本的な汚れやカビは残ったままです。特にカビや雑菌は、目に見えない内部で増殖しやすく、空気中に拡散されて健康被害の原因にもなりかねません。確実にキレイにしたいなら、プロの分解洗浄が必要不可欠です。

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Q2. プロのクリーニングをすると、どんな変化がある?

A. エアコンの効きが改善し、風量が強くなったり、電気代が下がったりと、体感できる効果があります。

クリーニングを行うことで、内部の目詰まりや汚れが取り除かれ、空気の流れがスムーズになります。その結果、設定温度に素早く到達しやすくなり、冷暖房効率がアップします。「風が強くなった」「すぐ冷えるようになった」「カビ臭が消えた」といった声が多く、エアコン本来の性能を取り戻すことができます。効率が上がることで無駄な電力消費も抑えられ、月々の電気代の節約にもつながります。

Q3. どんなタイプのエアコンでもクリーニングできますか?

A. 多くの専門業者が、家庭用から業務用までさまざまなタイプに対応しています。

家庭で一般的な壁掛けタイプのほか、お掃除機能付きエアコンや天井埋込タイプ(業務用)などにも対応している業者が増えています。ただし、機種によっては分解方法や作業工程が異なるため、すべての業者が対応できるとは限りません。事前に、所有しているエアコンのメーカー名や型番を伝えて確認しておくと安心です。

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エアコンクリーニングは「おそうじ本舗」にお任せください!

「エアコンの効きが悪い」「ニオイが気になる」そんな不調を感じたときは、プロの技術で徹底的に内部の汚れを除去する「おそうじ本舗」にお任せください。家庭では落としきれないカビやホコリ、臭いの原因を分解・高圧洗浄でしっかり取り除き、エアコンの性能を本来の状態に戻します。

おそうじ本舗とは?

おそうじ本舗は、全国47都道府県に展開するハウスクリーニング業界の最大手です。
創業から20年以上の実績を持ち、エアコンクリーニングの対応台数は197万台以上。
専門の研修を受けたスタッフが、確かな技術と丁寧な対応で安心・安全なサービスを提供しています。

おそうじ本舗のエアコンクリーニングの特徴

徹底分解洗浄:熱交換器や送風ファンなど、内部の見えない部分までしっかりクリーニング

防カビ・抗菌コート仕上げ:洗浄後も清潔が長持ち

損害賠償保険加入&再清掃保証:万が一のトラブルにも迅速対応で安心

全国対応・予約が取りやすい:店舗数No.1だからスピーディーに対応可能

実際に利用されたお客様の声

プロのエアコンクリーニングを体験されたお客様からは、たくさんの喜びの声が寄せられています。以下はその一部をご紹介します。


  • 「エアコンの効きが劇的に良くなりました。もっと早く頼めばよかったです」

  • 「カビ臭がなくなって、部屋の空気がすっきりしました」

  • 「スタッフの対応がとても丁寧で、安心して任せられました」


多くの方が、プロによるクリーニングの効果を実感し、満足されています。エアコンの効きが悪い、ニオイが気になると感じたら、迷わずプロの手を借りてみてはいかがでしょうか。


まとめ

エアコンの効きが悪いと感じたとき、まず疑うべきなのは「内部の汚れ」です。ホコリやカビが蓄積すると、冷暖房の効率が落ちるだけでなく、電気代の増加やアレルギー・喘息などの健康リスクにもつながります。

しかし、家庭での掃除ではフィルター程度しか対応できず、エアコン内部に入り込んだ汚れを完全に除去するのは困難です。こうした目に見えない汚れには、専門知識と機材を備えたプロの手によるクリーニングが最も効果的です。

快適で衛生的な空気環境を保つためにも、プロのエアコンクリーニングを定期的に取り入れることをおすすめします。

エアコンクリーニングをご検討中の方は、全国対応・実績豊富な「おそうじ本舗」にぜひお任せください。

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