おそうじ本舗ブログ

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水まわりはカビが発生しやすい場所として知られています。湿度が高く、水が頻繁に使用されるため、カビの繁殖に適した環境が整っているからです。キッチン、バスルーム、洗面所など、日常生活で水まわりを頻繁に利用する場所では、湿気が発生しやすく、カビの繁殖に適した環境が整っています。
こちらではそのようなカビの対処法などをご紹介します。

水まわりに発生するカビの種類

赤カビ

ピンク色でヌメヌメした汚れは、赤カビと呼ばれる酵母菌(ロドトルラ)の一種です。水分があれば繁殖するため、浴槽や床のすみ、ドアのパッキン、浴槽のフタ、排水口、シャンプーボトルの下など、水捌けが悪い場所で繁殖します。非常に繁殖スピードが速く、毎日のお掃除で退治することが重要です。

赤カビは、黒カビと違い、根を張らず、表面に膜状に繁殖するため、比較的簡単に落とすことができます。しかし、赤カビが黒カビのエサとなり、いつの間にか黒カビ一色になってしまうこともあり、黒カビは根を張るため、落とすのが難しくなります。


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黒カビ

いわゆる「カビ」と呼ばれるのが黒カビです。水まわりの黒カビは、アスペルギルス属やクロコスポラス属などのカビが原因で発生します。これらのカビは、湿度が高く、温度が20~30℃の環境下で繁殖します。そのため、水まわりはカビが発生しやすい環境と言えます。パッキンなどに発生する黒っぽい汚れが該当します。黒カビは菌糸を奥深くまで入り込ませるため、表面のみ拭き取ってもまた同じ場所に発生します。黒カビは、見た目が悪く、アレルギーや健康被害を引き起こす恐れがあります。少しでも黒カビの発生に気づいた時に、徹底的に退治することが重要です。
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赤カビや黒カビと違い、あまり耳にすることがないかもしれませんが、青カビもお風呂に発生しやすいカビの一種です。カビっぽい臭いは青カビが原因であることが多く、浴室や床などに発生します。

青カビ

赤カビや黒カビと違い、あまり耳にすることがないかもしれませんが、青カビもお風呂に発生しやすいカビの一種です。カビっぽい臭いは青カビが原因であることが多く、浴室や床などに発生します。

カビが発生しやすい環境とは?

カビが繁殖しやすい環境とは、以下の3つの条件が揃う場所です。
カビは、水分を吸収して成長します。そのため、湿度が高い場所ではカビが繁殖しやすくなります。一般的に、湿度が60%以上になるとカビの繁殖が始まり、80%以上になると繁殖が加速します。
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カビは、20℃から35℃の温度で最も活発に繁殖します。そのため、この温度帯の場所ではカビが繁殖しやすくなります。
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カビは、有機物を栄養源として成長します。そのため、食品やホコリ、皮脂などの有機物が残っている場所ではカビが繁殖しやすくなります。

水まわりでカビが発生しやすい場所

浴室でカビが発生しやすい場所

カビは湿度が高く、水分が豊富な環境で発生しやすいため、浴室内のさまざまな場所で見られることがあります。


浴室の天井


浴室の天井は湿度が高く、シャワーやお風呂を使った際に水蒸気が上昇して集まります。湿気が天井にたまり、カビの発生を促します。


対策 : 換気扇を使用して湿気を逃がすことが大切です。また、湿度を下げるために天井を定期的に拭き、水分を取り除きましょう。


浴室の壁


壁は水が直接かかることが多く、水分を吸収しやすいため、カビの発生が一般的です。


対策 : 壁には防水塗料やタイルを使用し、水が壁に浸透しないようにしましょう。また、シャワー後に壁を拭いて水分を取り除くことが大切です。


浴室の床


浴室の床は常に水と接触するため、水がたまり、カビの発生が起こりやすいです。


対策 : 防水床材を使用し、水の浸透を防ぐことが重要です。また、シャワー後に床を乾かすか、絨毯などの吸水性のアイテムを使用して水分を吸い取ります。


浴槽


浴槽は常に水と接触する場所であり、湿度が高い環境です。また、洗ったり入浴後、水がたまることも多いです。


対策 : 浴槽を使った後に水をしっかりと拭き取り、湿度を下げるようにしましょう。また、浴槽のシーリングや防水性を保つためのメンテナンスも重要です。


シャワーヘッド


シャワーヘッドは水滴がこびりつくことが多く、そこからカビの発生が始まります。


対策 : 定期的なクリーニングを行い、シャワーヘッドにこびりついた水滴や汚れを取り除きましょう。必要であれば、シャワーヘッドを交換することも検討します。


排水口

浴室の排水口は常に水と接触し、水滴や湿気がたまりやすい場所です。排水口の内部にも水がたまり、通気が不良な場合、カビが発生しやすくなります。


対策 : 排水口を定期的に清掃し、たまった水や髪の毛、汚れを取り除きましょう。通気が良くなるように、排水口のフィルターやグリルを外して掃除することも大切です。


浴槽の縁

浴槽の縁やシーリングは水滴がたまりやすく、特にシャワーやお風呂の際に水が飛び散ります。湿度が高い環境であるため、カビの発生が頻繁に起こります。


対策 : 縁のシーリングを定期的に点検し、劣化していたり剥がれている部分を修理または交換します。清掃後、シーリング剤を使用して新しいシーリングを施すことで、カビの侵入を防ぎます。


タイルの目地

タイルの目地は細かい隙間で構成されており、水分や湿気がたまりやすい場所です。これらの隙間にカビの胞子が入り込むと、発生しやすくなります。


対策 : タイルの目地にはカビ対策のシーリング剤を使用し、防水性を高めます。また、定期的にブラシや歯ブラシを使用して目地を掃除し、カビの発生を予防します。


ゴムパッキン

ゴムパッキンは浴室のドアや窓などの動く部分に使われ、水がしみ込むのを防ぐ役割を果たします。しかし、水分が残ることがあり、カビの発生源となります。


対策 : ゴムパッキンを清潔に保ち、シャワー後に水分を拭き取ります。定期的なメンテナンスや交換が必要な場合は、早めに行いましょう。


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浴室の天井
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タイルの目地
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ゴムパッキン

キッチンでカビが発生しやすい場所

キッチン内でカビが発生しやすい場所は、湿度が高く食品の取り扱いがあるため、特に注意が必要です。

シンク  :  

シンクは水を使用する場所であり、水滴や湿気がたまりやすいです。食器や調理器具を洗うときに水が飛び散り、シンクの表面やシーリングに水分が残ります。


対策  :   使用後はシンクを拭き、水分を取り除きます。また、シンクのシーリングを清掃し、湿気の侵入を防ぎます。


排水口  :  

排水口は水が流れる場所で、食べ物の残りや油脂が付着しやすいため、カビの発生が起こりやすいです。


対策  :   定期的に排水口を掃除し、食べ物の残りや油脂を取り除きます。さらに、排水口のフィルターを交換することも効果的です。


蛇口  :  

蛇口周りは水滴がたまり、湿度が高まる場所です。特に、水がしみ込む隙間やシーリング部分がカビの発生を促します。


対策  :   蛇口を使用後は拭き取り、水分を除去します。また、蛇口周りのシーリングを清掃し、新しいシーリング剤を使用してカビの侵入を防ぎます。


コンロ周り  :  

コンロ周りは調理中に水蒸気や油脂が発生し、壁やキャビネットに付着しやすいです。これらの汚れがカビの栄養源となります。


対策  :   調理後に壁やキャビネットを拭き、汚れを取り除きます。また、換気扇を使用して湿度を下げ、キッチン内の通気を良くしましょう。


冷蔵庫の裏側  :  

冷蔵庫の裏側は通気が不足し、湿度が高まりやすい場所です。これがカビの繁殖を助長します。


対策  :   定期的に冷蔵庫の裏側を掃除し、通気スペースを確保します。冷蔵庫の周りを清潔に保つことが重要です。


電子レンジの裏側  :  

電子レンジの裏側は通気が不足し、湿度が高くなりがちです。食品の加熱中に水蒸気が発生し、裏側にこびりつくこともあります。


対策  :   電子レンジの裏側を清掃し、通気スペースを確保します。食品を加熱する際に、食品の蓋を使用することで水蒸気の発生を抑えましょう。


洗面台まわり

洗面台まわりは水が頻繁に使用される場所であり、湿度が高いため、カビが発生しやすい環境です。
 

洗面台

洗面台は水がよく飛び散る場所で、湿気がたまりやすいです。洗顔や手洗いの際に水滴が付着し、湿った状態が続くことがカビの原因となります。


対策 : 使用後は洗面台を拭いて水分を取り除きます。また、洗面台のシーリングや隙間にカビ対策 : のシーリング剤を使用し、湿気の侵入を防ぎます。


排水口

洗面所の排水口は髪の毛や石鹸カスなどがたまり、湿度が高い環境でカビが発生しやすいです。

対策 : 定期的に排水口を掃除し、詰まりを取り除きます。また、排水口にフィルターやストレーナーを設置して、汚れの蓄積を防ぎます。


鏡は湿度が高い洗面所内で水滴がたまり、カビの発生につながります。特にシャワーや手洗いの際に水滴が鏡に付着します。

対策 : 使用後は鏡を拭いて水分を取り除き、湿気を逃がすことが重要です。定期的な清掃もカビの予防に役立ちます。


蛇口

蛇口周りは水滴がたまりやすく、湿度が高まります。また、蛇口のシーリング部分がカビの発生を助長します。

対策 : 蛇口を使用後は拭き取り、水分を取り除きます。蛇口周りのシーリングを清掃し、新しいシーリング剤を使用してカビの侵入を防ぎます。


タオル掛け、歯ブラシスタンド:

タオル掛けや歯ブラシスタンドは湿度が高く、通気が悪い場所が多いため、水分がたまりやすいです。

対策 : タオル掛けや歯ブラシスタンドを定期的に清掃し、乾燥させます。通気を確保するために、アイテム同士を密着させないように配置することも重要です。


トイレ

トイレ内でカビが発生しやすい場所は、湿度が高く、水が頻繁に使用されるため、特に注意が必要です。

便器の内側:

便器の内側は水が常にたまり、排泄物の影響を受けるため、カビの発生が起こりやすいです。


対策 : 便器内部を定期的にブラシで掃除し、水分を取り除きます。便器の内部を清潔に保つことが重要です。


便器の外側:

便器の外側は水滴や湿気がたまりやすく、カビの発生が促進されます。


対策 : 使用後は便器の外側を拭き取り、水分を取り除きましょう。定期的な清掃が効果的です。


フタの裏側:

フタの裏側は水滴や湿気がたまりやすい隠れた場所で、カビの発生が起こりやすいです。


対策 : フタの裏側も清掃し、湿気の侵入を防ぐためにフタを閉じることが大切です。


タンク内:

タンク内は水がたまる場所で、湿度が高い環境です。また、タンク内のパーツがカビの発生を促すことがあります。


対策 : タンク内のパーツを定期的に点検し、清掃が必要な場合は清掃を行います。タンクの水を交換し、湿度を下げることも効果的です。


タンク周り:

タンク周りは湿度が高く、水滴や湿気がたまりやすいです。カビの繁殖に適しています。


対策 : タンク周りを定期的に掃除し、水分を取り除きます。シーリングが劣化していたら修理し、湿気の侵入を防ぎます。


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便器の内側
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タンクまわり
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フタの裏側

ついてしまったカビを落とすには

水まわりのカビは、見た目にも不潔で、健康にも悪影響を及ぼす可能性があります。 早めに掃除して除去することが大切ですが、カビの種類や場所によって効果的な掃除方法は異なります。 ここでは、水回りのカビを落とすための基本的なポイントと、場所別の掃除方法を紹介します。

水回りのカビを落とすための基本的なポイントは以下の通りです。

  • まずは汚れを落とす。カビの表面には皮脂や油汚れ、洗剤カスなどが付着していることが多いため、カビ取り用洗剤や漂白剤を使う前に、水で濡らしたスポンジなどで表面の汚れを落としましょう。そうすることで、奥のカビまで有効成分が届きやすくなります。

  • 焦らない。カビは根が深く、時間をかけて破壊しなければなりません。洗剤を塗布してからすぐにこすっても効果がありません。洗剤を塗布したら10分程度置いておき、その後シャワーで洗い流しましょう。頑固なカビは長めにつけ置きすると効果的です。

  • カビの種類に合わせて洗剤を選ぶ。水回りに発生するカビには主に黒カビと赤カビ(ピンク色のぬめり)の2種類があります。黒カビは塩素系漂白剤が効果的ですが、赤カビはお風呂用洗剤や重曹が効果的です。それぞれに適した洗剤を使い分けましょう。

水回りの場所別の掃除方法は以下の通りです。


  • キッチン。三角コーナーや排水口のごみ受け、スポンジラック、ふきんなどにカビが繁殖します。塩素系漂白剤やお風呂用洗剤を吹きかけて5分ほど置いた後、ブラシでこすって洗い流しましょう。

  • お風呂場。タイルの目地やドアのゴムパッキン、浴槽エプロンなどに黒カビが発生します。塩素系漂白剤を吹きかけて10分ほど置いた後、シャワーで洗い流します。ゴムパッキンやエプロンはラップで覆って密着させると効果的です。浴槽エプロンは取り外せる場合は外して掃除しましょう。

  • 天井。目に付きにくく掃除をすることも少ないお風呂場の天井は、実はカビが生えやすい場所です。フローリングワイパーに塩素系漂白剤を吹きかけたドライシートをセットして天井を拭き取ります。10分ほど放置してからシャワーで洗い流し、ドライシートで乾拭きします。

  • 蛇口。蛇口周りや結合部分などに黒カビや赤カビが発生します。重曹をつけた歯ブラシやスポンジでこすって洗い流します。重曹にお酢を加えるとさらに効果的です。

プロの技術と専用機材で、水まわりの カビ・石鹸カス・水アカを徹底的に洗浄!

「自分でお掃除しても、お風呂場の排水溝のヌメリや黒ずみが完全に消えない」「蛇口の裏側などの
細かいところまで手が回らない」といった方はぜひプロにご依頼ください。
おそうじ本舗の浴室クリーニングは、卓越した技術力と専用機材を駆使して浴槽、シャワー、壁、床、天井、窓、扉、トイレ、流し台などに付着したカビや水アカ、皮脂汚れ、石鹸カスを徹底的に洗浄。清潔で快適なお風呂を堪能できます。
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おそうじ本舗「大崎店」の特徴

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おそうじ本舗「大崎店」は、掃除の技術や実績を競い合う、おそうじ本舗フランチャイズ全国大会で2年連続最優秀賞を受賞しています。
お客様の掃除に対する悩みに対して真摯に手助けし、お客様のニーズに合せたサービス提供を心がけていることが、この輝かしい受賞へと繋がりました。
清潔感と丁寧な対応を心がけ、お客様のことを第一に考えられる店舗として、高く評価されています。
大崎店では、エアコンクリーニング以外にも、家の中の清掃にかかわるサービスをすべて導入しています。
お客様のご自宅へ伺って清掃をするのはもちろん、電話による相談だけでも大歓迎です。
おそうじ本舗大崎店は、スタッフの対応力や技術力の高さにも定評がありますので、分からないことがあればお気軽にお問い合わせください。
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今年の夏は記録的に暑さが長引き、多くの人々がエアコンを頼りに快適な室内環境を保つことを余儀なくされました。しかし、長時間のエアコン使用がクリーニングにどのような影響を及ぼすのか、そしてエアコンクリーニングの重要性について考えてみましょう。
 
今年の夏の暑さによるエアコンへの影響は、以下の3つが挙げられます。

1. 汚れの蓄積が著しい

エアコンは、室内の空気中のホコリやカビなどの汚れを吸い込みます。夏場は、エアコンの稼働時間が長くなるため、汚れが蓄積しやすくなります。今年の夏は、特に暑さが長引いたため、エアコン内部の汚れが著しく蓄積したと考えられます。

エアコンは、室内の空気を吸い込んで冷やし、再び吹き出して室温を下げる装置です。しかし、この過程でエアコン内部には様々な汚れが溜まっていきます。その汚れの主なものは、ホコリ、油、カビ、ヤニなどです

これらの汚れは、長引いた夏の暑さによって増える場合があります。その理由は以下の通りです。


夏の暑さが長引くと、エアコンを長時間使用するため、室内のホコリを多く吸い込みます。また、フローリングやカーペットなどの床材によっては、ホコリが舞い上がりやすくなります。
夏の暑さが長引くと、食事や調理の中でもエアコンを使用している期間が長くなります。その食品の油分は調理時に空気中に拡散し、エアコンに付着します。特にキッチンに近いエアコンは汚れやすくなります。
夏は湿度が高くなるため、エアコン内部で結露水が発生しやすくなります。その水分とホコリが混ざり合ってカビの養分となります。また、空気中にもカビ胞子が多く存在するため、エアコン内部で繁殖しやすくなります。
夏は暑さでストレスが溜まるため、喫煙者はタバコを吸う回数が増えることがあります。そのタバコの煙はエアコンに吸い込まれてヤニとなります。ヤニは臭いだけでなく、エアコンの効率を低下させる原因にもなります。

エアコン内部の汚れは、以下の場所に蓄積します。

フィルター

フィルターは、エアコンが室内の空気を吸い込む際に、ホコリや花粉などの大きな粒子を除去する役割を果たしています。しかし、フィルターに付着したホコリは時間とともに固まってしまい、目詰まりを起こします。すると、空気の流れが悪くなり、エアコンの効率が低下したり、カビやダニなどの微生物が繁殖したりする恐れがあります。フィルターは前面パネルを開けると取り外せるので、定期的に掃除機で吸引したり水洗いしたりして清潔に保ちましょう。


フィン

フィンは、エアコン内部にある細かい金属板のことで、熱交換器と呼ばれる部品の一部です。熱交換器は空気を冷やしたり温めたりする仕組みで、フィルターを通過した空気がフィンに当たって温度調節されます。しかし、フィルターで除去されなかった細かいホコリや油分などがフィンに付着してしまうと、熱交換効率が低下し、電気代が増えたり冷暖房効果が低下したりします。また、フィンに水滴が付着することもありますが、これもカビの発生源となります。


熱交換器

熱交換器はフィンだけではなく、冷媒と呼ばれる液体やガスも含んでいます。冷媒は圧力や温度によって液体からガスに変化し、その際に熱を吸収したり放出したりして空気を冷やしたり温めたりします。しかし、熱交換器内部にもホコリや油分などが付着してしまうと、冷媒の循環が悪くなったり漏れたりする恐れがあります。これはエアコンの故障の原因になるだけでなく、冷媒には環境に悪影響を及ぼすフロンガスが含まれている場合もあるので、注意が必要です。熱交換器はエアコン本体を分解しないと掃除できないので、プロに依頼しましょう。


送風ファン

送風ファンは、エアコン内部で温度調節された空気を室内に送り出す役割を果たしています。しかし、送風ファンにもホコリや油分などが付着してしまうと、回転がスムーズに行われなくなり、騒音や振動の原因になります。また、送風ファンに付着したカビやホコリは、エアコンから吹き出される空気に混じって室内に拡散されることもあります。これは健康被害や臭いの原因になります。送風ファンもエアコン本体を分解しないと掃除できないので、プロに依頼しましょう。


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2. カビや雑菌の繁殖が進む

エアコン内部の汚れは、カビや雑菌の繁殖につながります。カビや雑菌は、アレルギーや健康被害の原因となる可能性があります。

エアコン内部の汚れが蓄積すると、以下の問題が発生する可能性があります。


カビや雑菌の臭いが発生する

エアコン内部のカビや雑菌は、有機物を分解することで生きています。有機物とは、たんぱく質や炭水化物などの生物が構成される物質のことです。例えば、エアコンの内部に汚れとして付着している食べ物や汗や皮脂などが有機物の一種です。

カビや雑菌は、有機物を分解する際に、酵素と呼ばれる分子を使います。酵素は、有機物の結合を切って、小さな分子に分ける役割を果たします。この小さな分子は、カビや雑菌の栄養源となります。

しかし、酵素によって分解された有機物は、すべてカビや雑菌に吸収されるわけではありません。一部は、カビや雑菌から放出される代謝産物として残ります。代謝産物とは、カビや雑菌が生命活動をする過程で生成される廃棄物のことです。

代謝産物には、アルコールやアミンなどの揮発性の化合物が含まれます。揮発性とは、気化しやすいという意味です。これらの化合物は、空気中に拡散して人間の鼻に届きます。そして、人間はこれらの化合物を臭いとして感じます。


エアコンからカビや雑菌が飛散する

カビや雑菌は、自身の一部である胞子を空気中に放出します。胞子とはカビや雑菌の繁殖に必要な細胞のことです。胞子は非常に小さくて軽いため、風に乗って遠くまで飛びます。そして、胞子が適切な環境に落ちると、新たなカビや雑菌が発生します。

アレルギー症状や健康被害を引き起こす

人間は、カビや雑菌の代謝産物や胞子を吸入したり、皮膚や粘膜に付着したりすることで、アレルギー反応を起こす可能性があります。アレルギー反応とは、本来は身体を守るために作られる抗体が、逆に有害な反応を引き起こしてしまう現象です

アレルギー反応によって引き起こされる症状としては、鼻水やくしゃみ、目のかゆみ、喉の痛みなどのアレルギー性鼻炎や結膜炎、かゆみや湿疹などのアトピー性皮膚炎、息切れや喘鳴などの気管支ぜんそくなどがあります。

また、カビや雑菌が肺内に侵入して感染症を引き起こす場合もあります。感染症とは、細菌やウイルスなどの外来の生物が身体内に侵入して増殖し、炎症や組織の損傷を引き起こす現象です。

感染症によって引き起こされる症状としては、発熱や咳、痰などの真菌感染症、肺の破壊や呼吸困難などの過敏性肺炎などがあります。


3. 効率の低下・故障のリスクの上昇

エアコン内部の汚れは、エアコンの故障の原因となる可能性があります。汚れが詰まることで、エアコンの効きが悪くなったり、故障したりするリスクが高まります。エアコン内部の汚れが蓄積すると、以下の問題が発生する可能性があります。

エアコンの効きが悪くなる

フィルターのつまり

エアコンは室内のホコリや花粉などをフィルターで吸着します。しかし、フィルターが汚れて詰まると、空気が通りにくくなります。その結果、エアコンから送風される空気量が減り、効率が低下します


熱交換器の熱伝導率の低下

エアコンは室内機と室外機の熱交換器で空気の温度を調節します。しかし、熱交換器にもホコリや油などが付着し、熱伝導率が低下します。その結果、エアコンから送風される空気の温度が理想と異なり、冷房や暖房の効果が弱まります 。


ファンの回転の阻害

エアコンから空気を送り出すために回転する部品です。ファンにホコリや油が付着すると、回転がスムーズに行われなくなります。その結果、エアコンから送風される空気量が減り、効率が低下します。


エアコンが故障する

夏の暑さが長引くとエアコンの稼働時間が長くなるため、内部の汚れが蓄積しやすくなります。汚れが蓄積すると、故障するリスクが高まります。
特に、今年の夏は、全国的に記録的な猛暑日が続いたため、エアコンの稼働時間が例年よりも長くなったと考えられます。そのため、エアコン内部の汚れが著しく蓄積し、故障のリスクが高まっています。

具体的には、以下の故障が発生する可能性があります。

* コンプレッサーの故障
* 送風ファンの故障
* 熱交換器の故障
* ドレンパンのパイプの故障

電気代が高くなる

エアコンの寿命を延ばし、健康被害を予防するためには、定期的なエアコンクリーニングが重要です。特に、今年は汚れの蓄積が著しいため、早めのクリーニングをおすすめします。

エアコンクリーニングのおすすめ時期

エアコンは快適な居住環境を提供する重要な家電の一つですが、その性能や効率を維持するためには定期的なクリーニングが必要です。エアコンクリーニングのタイミングはいつがベストなのでしょうか?ここでは、エアコンクリーニングのおすすめ時期についてご紹介します。
春はエアコンクリーニングに最適な時期の一つです。冷暖房シーズンが終了し、エアコンの使用頻度が低下するため、内部の汚れやカビの蓄積が比較的少ない状態でクリーニングを行うことができます。また、暖かい季節に室内を快適に保つために、クリーニング後のエアコンの効果を最大限に活用できます。
秋もエアコンクリーニングに適した季節です。夏の終わりにクリーニングを行うことで、エアコン内部に蓄積した汚れや細菌を除去し、冷暖房シーズンに備えます。寒暖の差が少なく、室内の換気もしやすい秋は、エアコンクリーニングに適した季節と言えます。
冬季もエアコンクリーニングは遅すぎるということはありません。特に暖房を頻繁に使用する地域では、冬にエアコンのクリーニングを行うことで、エアコンの効率を向上させ、快適な室温を維持することができます。ただし、エアコンを一時的に使用停止させることが必要なため、注意が必要です。
いつエアコンクリーニングを行うべきか不明な場合、エアコン内から異臭や汚れを感じたら、すぐにクリーニングを検討しましょう。これらのサインは、エアコン内部に問題がある可能性を示しています。早めに対処することで、大規模な故障を防ぎ、健康な居住環境を維持できます。

  
エアコンクリーニングのおすすめ時期は、季節やエアコンの使用頻度によって異なりますが、定期的なメンテナンスがエアコンの寿命と性能を向上させる鍵です。自分でクリーニングすることもできますが、プロのサービスを利用することで、徹底的なクリーニングと点検が行われ、長期間にわたってエアコンを快適に利用できます。

おそうじ本舗の「エアコン完全分解洗浄」

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おそうじ本舗は、専用の研修センターで技術力を磨いたスタッフが最新技術を駆使してクリーニングを行い、綺麗な仕上がりを実現しています。さらに、業界No.1の店舗数を誇るおそうじ本舗は、業界トップクラスのサービス品質を提供しています。
おそうじ本舗のエアコン完全分解洗浄は、通常のエアコンクリーニングでは落としきれないエアコンの細部の汚れやカビを徹底除去することができます。このクリーニングでは、ドレンパンと送風ファンも完全に分解することで、エアコンのすみずみまで徹底的に洗浄することができます 。通常のエアコンクリーニングでは取り外さない部品を完全に取り外し、エアコンのすみずみまで徹底的に洗浄するワンランク上のエアコンクリーニングです 。

おそうじ本舗「大崎店」の特徴

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おそうじ本舗「大崎店」は、掃除の技術や実績を競い合う、おそうじ本舗フランチャイズ全国大会で2年連続最優秀賞を受賞しています。
お客様の掃除に対する悩みに対して真摯に手助けし、お客様のニーズに合せたサービス提供を心がけていることが、この輝かしい受賞へと繋がりました。
清潔感と丁寧な対応を心がけ、お客様のことを第一に考えられる店舗として、高く評価されています。
大崎店では、エアコンクリーニング以外にも、家の中の清掃にかかわるサービスをすべて導入しています。
お客様のご自宅へ伺って清掃をするのはもちろん、電話による相談だけでも大歓迎です。
おそうじ本舗大崎店は、スタッフの対応力や技術力の高さにも定評がありますので、分からないことがあればお気軽にお問い合わせください。

まとめ

記録的な暑さはエアコンにも大きな影響を与えます。エアコンは私たちの生活を快適にしてくれますが、その分電力を消費したり故障したりするリスクもあります。エアコンを上手に使って暑さを乗り切るためには、メンテナンスや設定温度の見直し、他の涼しくする方法などを工夫することが必要です。地球温暖化の進行に伴って、今後も暑さは厳しくなる可能性があります。エアコンは私たちの味方ですが、節電や環境保護の観点からも、適切な使用方法を心がけましょう。
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お風呂のニオイにはいろいろな種類があり、それぞれに原因と対策があります。どこでどんな原因で臭いが発生しているのでしょうか? お風呂のニオイの代表的な原因と対策をご案内します。

ヘアキャッチャー

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ヘアキャッチャーは、排水口に流れ込む髪の毛やゴミをキャッチする役割を果たしていますが、その分汚れや雑菌が溜まりやすくなっています。ヘアキャッチャーから発生するニオイは、排水管にも影響を与える可能性があるので、早めに対策をしましょう。

ニオイの原因

ヘアキャッチャーから発生するニオイの主な原因は、以下の2つです。
ヘアキャッチャーに溜まった髪の毛やゴミは、湿気や温度の影響で腐敗し、悪臭を放ちます。特に長い髪の毛は絡まりやすく、ニオイの元になりやすいです。
ヘアキャッチャーには、石鹸カスや皮脂などの油分も付着します。これらは雑菌の栄養源になり、ヌメリやカビを発生させます。ヌメリやカビは下水臭やカビ臭などのニオイを発します。

ニオイの対策

ヘアキャッチャーから発生するニオイを防ぐためには、以下の対策を行いましょう。
ヘアキャッチャーは、使用後すぐに髪の毛やゴミを取り除くようにしましょう。また、週に1回程度はヘアキャッチャーを外して洗剤で洗浄し、石鹸カスや皮脂などの汚れを落としましょう。掃除するときは固めのスポンジや古い歯ブラシなどでこすります。掃除後はよく乾かしてから取り付けます。

市販されている排水口用洗剤やパイプクリーナーなどを使って、排水管内部も定期的に洗浄しましょう。これらの洗剤は汚れやカビを分解して流す効果があります。使用方法は商品によって異なりますが、基本的には液体タイプはそのまま注ぎ込み、粉末タイプはお湯で溶かして注ぎ込みます。その後、水で充分に流します。

排水トラップ

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浴室の排水トラップとは、下水管から上がってくる悪臭や害虫を防ぐための仕組みです。排水トラップには、管トラップとワントラップの2種類があります。管トラップは排水管を曲げて水を溜めるタイプで、ワントラップはお椀型のパーツをかぶせるタイプです。

ニオイの原因

排水トラップから嫌な臭いがする場合、原因として考えられるのは以下のようなものです。

  • 排水トラップの封水がない

  • ワントラップに隙間ができている

  • 汚れやカビ

  • 塩ビ管と排水ホースの間に隙間やひび割れがある

  • 排水口以外の原因

ニオイの対策

これらの原因に対して、それぞれ適切な対処法を行うことで、臭いを解消することができます。

排水トラップの封水がない場合は、水を入れることで封水を復活させます。ワントラップに隙間ができている場合は、パーツを取り外してつけ直したり、破損している場合は新しいものに交換します。汚れやカビは定期的に掃除して落としましょう。塩ビ管と排水ホースの間に隙間やひび割れがある場合は、テープやコーキングで補修したり、交換したりします。排水口以外の原因の場合は、浴室全体を清掃したり、換気したりします。

また、排水トラップのパッキンという部品も劣化すると臭いが上がってくる可能性があります2。パッキンは排水筒という部品と密着して下水からの臭いを遮断する役割を果たしていますが、収まりが悪くなったり縮んだりすると隙間ができてしまいます。その場合は、パッキンを交換することで臭いを防ぐことができます。

浴室の排水トラップからのニオイは、原因を見極めて正しい対処法を行うことで改善できます。しかし、自分では原因がわからない場合や対処法が難しい場合は、プロに依頼することも検討しましょう。

排水口

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排水口のニオイは、誰もが嫌な思いをするものです。そのニオイの原因は、主に排水口や排水管に溜まった汚れやカビ、雑菌などにあります。

ニオイの原因

排水口や排水管に溜まった髪の毛や石鹸カス、皮脂などが腐敗して発生するものです1。これらの汚れは雑菌やカビのエサとなり、ヌメリや悪臭を生み出します。

ニオイの対策

排水口からのニオイを消すには、以下の方法が有効です。
排水口のフタやヘアキャッチャー、排水トラップは定期的に取り外して掃除することで、汚れやヌメリを除去できます。掃除する際は、ゴム手袋を着用し、歯ブラシやスポンジなどを使ってこすり洗いします。専用の市販品を使用することができます。
重曹とクエン酸は、混ぜると化学反応を起こして泡が発生します。この泡は汚れを落とす力が強く、無害なので安心して使用できます。重曹100gとクエン酸50gを排水口に振りかけてぬるま湯をかけると泡が出てきます。この状態で5分ほど放置し、その後水でよく流せば排水管がきれいになります。

風呂釜・追い焚き配管

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風呂釜とは、お湯を温めるための給湯器のことで、ガスや電気などで加熱されます。追炊き配管とは、浴槽のお湯を風呂釜に送り返して再加熱するための配管のことで、追炊き機能を使うときに作動します。追炊き機能は、浴槽のお湯をそのままにしておくことができる便利な機能ですが、その反面、汚れや臭いが発生しやすくなるデメリットもあります。

ニオイの原因

浴槽に入った人間の皮脂や垢、髪の毛、シャンプーや石鹸などが風呂釜や追炊き配管に付着し、雑菌が繁殖して臭いを発生させます。特に白っぽい浮遊物や黒いカスが出てくる場合は、この原因が考えられます。
硬水(カルシウムやマグネシウムなどのミネラル分が多い水)を使っている場合、風呂釜や追炊き配管に水垢(カルシウムやマグネシウムなどの沈殿物)が溜まります。水垢は雑菌の温床になり、臭いを発生させます。特に茶色や赤色の浮遊物が出てくる場合は、この原因が考えられます。
風呂釜や追炊き配管が鉄製の場合、水と空気に触れることで錆びてしまいます。錆びた部分は雑菌が繁殖しやすくなり、臭いを発生させます。特に赤茶色や黒色の浮遊物が出てくる場合は、この原因が考えられます。

ニオイの対策

風呂釜・追炊き配管からのニオイを防ぐためには、以下の対策が有効です。
風呂釜や追炊き配管に付着した汚れや水垢を除去するために、定期的に掃除を行いましょう。掃除の方法は、市販の風呂釜洗浄剤や重曹などを使って、風呂釜や追炊き配管に注入し、しばらく放置してから水で洗い流すというものです

追炊き機能は便利ですが、使いすぎると汚れや臭いが発生しやすくなります。追炊き機能を使う場合は、以下の点に注意しましょう。


1)追炊き機能を使った後は、必ず浴槽のお湯を排水しましょう。浴槽にお湯を残しておくと、雑菌が増殖して臭いが発生します。

2)追炊き機能を使う前には、浴槽のお湯をかき混ぜて汚れを浮かせましょう。汚れが沈殿していると、追炊き配管に詰まってしまう可能性があります。

3)追炊き機能を使わない日は、浴槽のお湯を排水した後に、追炊き配管に水を流して洗浄しましょう。追炊き配管に汚れが残っていると、臭いが発生します。


風呂釜や追炊き配管が古くなって錆びてしまった場合は、掃除だけでは対処できません。錆びた部分は弱くなっているので、漏水や故障の原因にもなります。その場合は、専門業者に依頼して風呂釜や追炊き配管を交換する必要があります

浴槽エプロン

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浴槽は掃除を怠るとカビや汚れが溜まり、悪臭の原因になります。特にエプロンの内部は、水や石鹸カスなどが入り込みやすく、カビの温床とも言われています。エプロンとは、浴槽の外側に取り付けられているカバーのことで、浴槽と一体型になっているものや、ネジで固定されているものもあります。

ニオイの原因

エプロンの内部は、水や石鹸カスなどが入り込みやすく、湿気やカビの温床となります。 このような汚れやカビは、浴室を丁寧に掃除しているのにカビ臭さが取れない場合の主な原因です。

ニオイの対策

エプロンは定期的に外して汚れを落とす事をおすすめします。
エプロンは浴槽と一体型になっているものや、ネジで固定されているものもありますが、ほとんどの場合は手で外すことができます。エプロンの下部を持ち上げて手前に引き寄せると、外れるものが多いです。
外す前には必ず浴槽内部の水を抜いておきましょう。また、取扱説明書を確認してから行うことをおすすめします。また自信がない場合は迷わずプロに依頼しましょう。

エプロンを外したら、驚くほど汚れていることが分かるでしょう。髪の毛や石鹸カスなどが溜まり、カビやヌメリが発生しています。このような汚れは、塩素系漂白剤や浴室用洗剤などを使って落としていきます。

具体的な掃除方法は以下の通りです。

 ・シャワーでエプロン内部の汚れを洗い流す
 ・浴室用洗剤(中性洗剤など)とスポンジを使って、エプロン内部の汚れをこすり洗う
 ・スポンジでは届かない奥の部分は、柄の長いブラシを使って汚れをかき出しながら洗う
 ・髪の毛などのゴミを除去する
 ・中性洗剤では落ちないカビの部分に、塩素系漂白剤(カビ取り用漂白剤など)を吹き付け、一定時間放置する
 ・シャワーでキレイに洗い流し、水気を雑巾などでよく拭き取る
 ・エプロン内部がしっかりと乾いたことを確認したら、エプロンを取り付ける

掃除する際には以下の点に注意してください。

 ・換気をしっかり行う
 ・マスクやゴム手袋などを着用する
 ・酸性の浴室用洗剤と塩素系漂白剤を同時に使わない
 ・掃除後に内部をよく乾燥させる
 ・破損しないように力ずくで行わない

自信がなければ迷わずプロに依頼!

エプロンの取り外しがよくわからなかったり、おそうじにあまり時間が取れなかったりする場合は、ハウスクリーニングサービスを利用する方法もあります。臭いの発生場所もすぐわからないことも良くありますが、一度プロに依頼して、浴室丸ごと汚れを完全にリセットすることで、普段のお手入れは一段とラクになります。


大手ハウスクリーニング業者である「おそうじ本舗」は、全国に約1,500店舗を展開しており、依頼件数は年間27万件と業界でトップクラスの人気を誇ります。そんなおそうじ本舗では、エアコン・水まわり・キッチンなど、ピンポイントで箇所を指定して頼むこともできます。またプロならではのそれぞれの場所に最も適した専用洗剤、除菌・消臭剤などを使用します。また、複数のお掃除をまとめてパックにしたサービスなど、様々なメニューをご用意しています。いつの間にか溜まってしまう頑固な汚れは、プロのハウスクリーニングの技術で、すっきりキレイにしてみてはいかがでしょうか。


おそうじ本舗「大崎店」の特徴

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おそうじ本舗「大崎店」は、掃除の技術や実績を競い合うおそうじ本舗フランチャイズ全国大会で、2年連続最優秀賞を受賞しています。

お客様の掃除に対する悩みに対して真摯に手助けし、お客様のニーズに合せたサービス提供を心がけていることが、この輝かしい受賞へと繋がりました。清潔感と丁寧な対応を心がけ、お客様のことを第一に考えられるハウスクリーニング店として評価されています。


「大崎店」では、エアコンクリーニングなど一般的なサービスのほか、付加価値があるコーティングやオプション、家事代行など、家の中の清掃にかかわるサービスをすべて導入しています。

お客様のご自宅へ伺って清掃をするのはもちろん、電話による相談だけでも大歓迎です。どんな些細な事でも構いませんので、まずはお気軽にお電話下さい



まとめ

浴室のニオイは、排水口や排水管、風呂釜、 エプロンの内側などに溜まった汚れやカビが原因で発生します。それぞれのニオイに対応する掃除方法を定期的に行うことで、ニオイを消すことができます。また、予防策も取り入れて、快適な浴室環境を保ちましょう。