おそうじ本舗ブログ

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梅雨の季節、エアコンから漂うカビの臭いに悩む日々

梅雨の訪れと共に、我々は様々な変化を感じます。その中でも気になるのが、エアコンから漂ってくる特有の匂いです。
毎日、家に帰るとそのにおいが鼻をつくように広がり、リラックスするどころかイライラしてしまうこともあるでしょう。
梅雨の時期にエアコンが匂う大きな原因の一つはエアコン内部のカビです。

エアコン内部にカビが発生する仕組み

梅雨から真夏にかけての湿度が高い時期、エアコンは冷房時に室内の湿気を取り除く役割を果たしますが、湿度が高い状態が続くとエアコン内部に湿気がこもりやすくなります。

また、エアコンは長時間使用すると、内部にホコリや汚れが蓄積します。これは、エアコンのフィルターやコイル、ドレンパンなどに付着することが多いです。

ホコリや汚れが溜まって湿った環境は、カビの繁殖を促進し、エアコン内部にカビが発生する可能性が高くなります。

カビが繁殖すると、その分解物や代謝物による特有の臭いが発生します。これは、エアコンからの風によって室内に広がり、不快な臭いの原因となります。このカビの臭いは、室内全体に広がり、居住者の快適さや生活の品質を損ねる要因となります。臭いが強い場合は、室内でくつろぐことや集中することが困難になるかもしれません。

ニオイだけじゃない、本当に怖いエアコン内部のカビ

エアコンのカビの弊害はニオイだけではありません色々な問題を引き起こす可能性があります。

健康への悪影響

エアコン内部のカビは、室内空気中に有害物質を放出します。これらの物質は揮発性有機化合物(VOC)やカビの代謝物質などであり、吸入することで呼吸器系や皮膚に悪影響を及ぼす可能性があります。(これを微生物由来揮発性有機化合物=MVOCと呼びます) これらの物質は室内空気の品質を悪化させ、長期的な曝露によって健康問題を引き起こす可能性があります。例えば、カビによって生成されるマイコトキシンは、呼吸器症状、頭痛、倦怠感、めまい、神経障害などの健康被害を引き起こすことが知られています。
また、エアコン内部のカビが成長し続けると、室内空気中にカビの胞子や微小なカビのフラグメントが拡散します。これらの微粒子を吸入することで、アレルギー性鼻炎や喘息の症状を引き起こす可能性があります。さらに、免疫力が低下している人々や呼吸器系の既往症を持つ人々にとって、カビによる感染症や肺炎のリスクが高まることもあります。

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エアコンの故障や劣化

カビはエアコン内部の部品や構造物にも付着します。付着したカビが繁殖すると、冷却コイルやフィルターなどの部品がカビで覆われる可能性があります。これにより、空気の流れが制限され、冷却効果が低下します。冷却効果が低下すると、エアコンは十分な冷気を供給できなくなり、部屋を適切に冷やすことができなくなる可能性があります。
また、 カビがエアコン内部に侵入し、ファンやモーターなどの動作部品に付着すると、これらの部品の動作が妨げられる可能性があります。カビの蓄積により、ファンが回らなかったり、モーターが異常な振動を起こしたりすることがあります。これにより、エアコンの正常な運転が阻害され、故障のリスクが高まります。
さらにカビがエアコン内部の配管に繁殖すると、配管が詰まる可能性があります。カビの塊や菌糸が配管を塞ぎ、冷媒の流れを妨げることがあります。これにより、エアコンの冷却効果が低下し、また、配管や冷媒系統に負荷がかかるため、故障のリスクが高まります。

部屋全体へのカビの拡散

エアコン内部に繁殖したカビは、エアコンから放出された風によって室内全体に拡散する可能性があります。これにより、カーペット、壁、家具などの表面にカビが付着し、カビの問題が部屋全体に広がることがあります。カビの拡散は、清潔さや健康上のリスクを悪化させる恐れがあります。


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エアコン内部のカビ対策方法 - 快適で健康的な空気環境を維持するために

エアコンの快適な利用には利用にはカビ対策を中心としたメンテナンスは欠かせません。
エアコン内部のカビ対策には、以下のような方法があります。

定期的なフィルタの清掃と交換

エアコン内部のカビ対策において、フィルタ清掃・交換は非常に重要な要素です。フィルタはエアコン内部に侵入するホコリや汚れを捕捉し、清潔な空気を室内に供給する役割を果たしています。しかし、フィルタは時間の経過とともに汚れやカビが蓄積され、そのまま放置するとカビの発生や拡散の原因となります。
定期的なフィルタ清掃・交換はエアコン内部のカビ対策において重要な措置です。
定期的なメンテナンススケジュールを作成し、フィルタの清掃と交換を忘れずに行うことは、快適で健康的な室内環境を維持するために欠かせません。


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エアコンの除湿機能を使う

エアコンの除湿機能は、カビ対策に有効です。 湿度を下げることで、カビの発生を抑えることができます。
室温を下げすぎない 
室温を下げすぎると、冷房運転と同じように結露が発生し、カビの原因となります。室温は28℃前後を目安にしましょう。

定期的に換気する 
除湿運転で湿度を下げると、室内の空気が乾燥します。乾燥した空気はカビの発生を抑制する一方で、ウィルスやダニの繁殖を促進する可能性があります。そのため、定期的に換気を行い、新鮮な空気を取り入れましょう。

エアコン内部を乾燥させる 
除湿運転を長時間行うと、エアコン内部が結露し、カビの原因となります。使用後は送風運転で内部を乾燥させましょう。
冷房と併用する 
冷房運転と除湿運転を併用することで、室温を下げながら湿度を下げることができます。

タイマーを活用する 
長時間連続運転するのではなく、タイマーを活用して適度に運転を止める。

内部クリーン機能を活用する 
エアコン内部を乾燥させる内部クリーン機能を活用する。

エアコン使用後は送風運転を行う

エアコン使用後に、1時間ほど送風運転をすると、エアコン内部を乾燥させることができてカビ予防になります。
エアコン稼働中はアルミフィンが結露によって濡れるため、カビや雑菌が繁殖しやすい状態です。結露で濡れたアルミフィンを乾燥させるために、エアコン使用後は送風運転でエアコン内部を乾燥させることをおすすめします。

適切な換気

エアコンの使用時には、室内の換気も忘れずに行いましょう。定期的な窓の開放や換気扇の使用により、新鮮な空気を取り入れることができます。これにより、湿気やカビの発生を抑えることができます。
エアコンを使用する際には、定期的に窓を開けて換気するか、換気扇を活用するなどして十分な換気を行いましょう。これによって、カビのリスクを軽減し、快適で健康的な居住空間を確保することができます。

定期的な清掃とメンテナンス

専門家に依頼し、エアコンの内部や排水パン、ドレンホースなども定期的に清掃し、汚れやカビの発生を防ぎます。清掃の際には、適切な洗剤やカビの除菌剤を使用します。

専門家の定期点検

定期的なプロによるエアコンの点検も重要です。専門家はエアコンの専門知識と豊富な経験を持っています。定期点検では、エアコンの内部構造や動作原理を理解し、適切な点検手順を実施します。プロはカビの発生リスクや対策についても詳しく知っており、問題を早期に発見し対処することができます。
さらに定期点検によって、エアコン内部の異常や問題が早期に発見されます。特にカビの発生や繁殖の兆候をプロが見逃すことはありません。早期の問題発見により、迅速な対応や修正が行われ、カビの拡散や健康リスクの増大を防ぐことができます。


エアコン内部のカビ対策はプロによる完全分解洗浄が最適な方法

エアコン内部のカビは、定期的な清掃やフィルタ交換だけでは完全に取り除くことが難しい場合があります。そこで、エアコン内部のカビ対策において最も効果的な方法の一つが、プロによる分解洗浄です。

徹底的なカビの除去

エアコン内部には、フィルタや排水パン、コイル、ファンなど、カビが繁殖しやすい箇所が存在します。プロによる分解洗浄では、エアコンを分解し、これらの部品を1つずつ丁寧に洗浄することで、カビの除去を徹底的に行います。これにより、見えない場所に潜むカビも効果的に取り除くことができます。

長期的な効果の確保:

分解洗浄は一度の作業でカビを除去するだけでなく、長期的な効果の確保にもつながります。エアコン内部をきれいな状態に保つことで、カビの再発や拡散を防ぎます。また、効率的なエアフローの確保にも役立ち、エアコンの性能や効果を最大限に引き出すことができます。

専門知識と技術の活用

分解洗浄は、エアコン内部の複雑な構造や部品に対して専門知識と技術を要する作業です。プロの技術者は適切な洗浄方法や洗浄剤の選定、安全な分解と組み立てなどを行い、確実なカビ対策を実施します。また、分解洗浄の際には、適切な安全対策を講じることも重要です。

プロ専用の洗剤と防カビ仕上げ

プロによるエアコンの分解洗浄は、専用洗剤と防カビ仕上げを組み合わせることで最大の効果を発揮します。これにより、エアコン内部のカビ対策を徹底的かつ長期的に実施し、清潔で健康的な室内環境を維持することができます。

おそうじ本舗のエアコンクリーニング完全分解洗浄

おそうじ本舗の完全分解洗浄は他社とはこだわり方が違います。
洗浄の妨げになる部品を完全に取り外しエアコンのすみずみまで徹底的に洗浄します。
洗浄後はキレイな状態が長持ちするように防カビ剤で仕上げるのがおそうじ本舗のスタンダードです。特にカビが気になる場合は、オプションでより高性能な防カビコーティングも承ります。

おそうじ本舗「大崎店」の特徴

おそうじ本舗「大崎店」は、掃除の技術や実績を競い合う、おそうじ本舗フランチャイズ全国大会で2年連続最優秀賞を受賞しています。
お客様の掃除に対する悩みに対して真摯に手助けし、お客様のニーズに合せたサービス提供を心がけていることが、この輝かしい受賞へと繋がりました。
清潔感と丁寧な対応を心がけ、お客様のことを第一に考えられる店舗として、高く評価されています。
大崎店では、エアコンクリーニング以外にも、家の中の清掃にかかわるサービスをすべて導入しています。
お客様のご自宅へ伺って清掃をするのはもちろん、電話による相談だけでも大歓迎です。
おそうじ本舗大崎店は、スタッフの対応力や技術力の高さにも定評がありますので、分からないことがあればお気軽にお問い合わせください。

まとめ

エアコンのカビは空気中の汚染物質を増加させ、健康問題を引き起こす可能性があります。定期的な清掃とフィルターの交換、適切な換気と湿度管理、定期的な完全分解洗浄、環境の清潔さを確保することがエアコンのカビ防止につながります。これらの対策を実践し、快適で健康的な室内環境を維持しましょう。
エアコンクリーニングを行う場合、「完全分解洗浄」と「分解洗浄」があります。
この2つには、一体どのような違いがあるのでしょうか?
どちらもエアコンを分解して洗浄すること自体に違いはありませんが、どこまで分解するかに違いがあります。
完全分解洗浄では、通常のクリーニングでは分解しないドレンパンや送風ファンまで完全に分解するため、隅々まで洗浄できる点がメリットです。
今回は、エアコンの完全分解洗浄について、詳しくご紹介します。

エアコンクリーニングにおける「分解洗浄」と「完全分解洗浄」の違い

エアコンクリーニングの基本的な手順は、「分解洗浄」「完全分解洗浄」どちらも同じ流れです。
ただし、分解洗浄と完全分解洗浄では、分解・組み立てを行うパーツが異なります。
ここから、分解洗浄と完全分解洗浄の違いについて解説します。

分解洗浄

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分解洗浄とは、内部部品を取り付けたまま洗浄する方法です。
エアコンクリーニングと言えば、一般的にこの分解洗浄が行われる場合が多くなっています。
本体カバーやルーバー、フィルターのみ分解を行うので、ドレンパンと送風ファンは取り付けたまま、エアコン専用の高圧洗浄機で丸ごと洗浄します。
この方法でも大体の汚れは落ちますが、各パーツの細部の汚れまでは落としきれません。

完全分解洗浄

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完全分解洗浄は、本体カバー・ルーバー・フィルターの他に、ドレンパンや送風ファンも取り外して、それぞれのパーツごとに洗浄を行います。
分解することで各パーツの隅々まで洗浄できるため、ニオイの元となるエアコン内部の汚れやカビを細部までしっかり洗浄することができます。
分解洗浄ではできない送風ファン・熱交換器の裏のクリーニングも可能なため、まるで新品のように綺麗になるのことが特徴です。

完全分解洗浄のメリット・デメリット

エアコンクリーニングで完全分解洗浄を依頼する際には、メリットとデメリットの両方を把握しておくとよいでしょう。
ここから、完全分解洗浄のメリット・デメリットについてご紹介します。

完全分解洗浄のメリット

①洗浄残しがほぼない
完全分解洗浄は各パーツを分解して洗浄するので、洗浄残しがほぼありません。
ドレンパンと送風ファンを取り外すことでエアコン内部の裏側がむき出しになるため、通常のクリーニングでは掃除しにくい裏側まで綺麗に洗浄できます。
よって、エアコン内部を徹底的に掃除したい場合は、完全分解洗浄をおすすめします。

②エアコン破損の可能性が低い
完全分解洗浄は壁掛けの分解洗浄と比較して、エアコン部品を破損する可能性が低いというメリットがあります。
分解洗浄ではエアコンを壁に設置したまま、高圧洗浄機を噴きかけて洗浄していきます。
その際、水圧によってエアコンに衝撃が加わり、部品破損につながるケースもあります。
一方、完全分解洗浄では一つずつ部品を取り外して丁寧に洗浄するため、破損の心配がなく部品に傷が付くこともなく綺麗にすることが可能です。

③クリーニング効果が長持ちする
完全分解洗浄では、エアコンを分解して一つずつ部品を洗浄するため、クリーニングの効果を長持ちさせることができます。
クリーニング料金は分解洗浄と比べると高くなりますが、その分長く効果を持続させることができるため、コスパは良いと言えるでしょう。
本体をまるごと綺麗にすることでエアコン性能も向上するため、電気代を抑えることも期待できます。

完全分解洗浄のデメリット

①作業時間が長い
完全分解洗浄は、通常のエアコンクリーニングより分解・組み立てするパーツが多いので、作業時間が長くなります。
また、専用工場に持ち帰ってエアコンの部品をすべて分解して洗浄を行う場合、エアコンが返ってくるまである程度の期間がかかってしまいます。
そのため真夏や真冬など、エアコン必須の時期に完全分解洗浄を依頼するのはあまりおすすめできません。

②対応できる業者が多くはない
エアコンの完全分解洗浄を対応できる業者は、それほど多くありません。
パーツの完全分解から洗浄、組み立てと設置の全て行える技術と知識を持っていなければ、このサービスを受け持つことはできないのです。
業者に依頼する際には、完全分解洗浄に対応できるかどうか、事前に確認しておきましょう。

エアコンクリーニングを自分でしてはいけない理由とは?

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エアコンクリーニングは、自分で行わずに専門の業者に依頼しましょう。
分解はできても元に戻せないケースもあるので、専門知識がないのであれば、自分で分解しない方がよいでしょう。

また、洗浄中に部品に水や薬剤がかかると故障につながり、修理や買い替えが必要になることもあります。
さらに最悪の場合は、トラッキング現象によって発火してしまい火災になることも!

故障や事故を防ぐためにも、エアコンクリーニングはプロに任せると安心ですね。

エアコンの完全分解洗浄を依頼するときのポイント

エアコンの完全分解洗浄を業者に依頼する際には、以下の2点に注意しておきましょう。

依頼する時期に注意

エアコンクリーニングを依頼する季節には注意が必要です。
エアコンクリーニングをしている間は、当然エアコンを使用することができません。
よって、真夏や真冬などエアコンが必須な時期は避けた方がよいでしょう。
また、繁忙期は希望日時の予約を取りにくいことがあります。
6月中旬~8月上旬は、エアコンクリーニングの依頼が多い繁忙期です。
11月中旬~12月下旬は年末の大掃除で、ハウスクリーニング全体の繁忙期となっています。
一方、1月~5月頃、8月後半~11月前半の閑散期は予約が取りやすく、繁忙期より安い価格で対応してくれる業者が増えるのでおすすめと言えます。

完全分解洗浄の所要時間を考慮する

エアコンの分解や洗浄にかかる作業時間は2~3時間程度ですが、業者によって差があります。
完全分解を行って一つ一つのパーツを洗浄していくため、時間がかかることを考慮しておきましょう。
分解したパーツの取り付けや乾燥時間も入れると、時間に余裕を持っておくことをおすすめします。

エアコンクリーニングが必要な理由

ここから、なぜエアコンクリーニングが必要なのかについて解説します。

ホコリなど汚れが溜まりやすい

エアコンは室内の空気を吸い込み、温度を調整して放出しています。
その際、空気中のホコリも一緒に吸い込んでしまうことが多く、エアコン内部にはホコリなどの汚れが溜まりやすくなっています。
エアコン内部の清潔を保つためには、エアコンクリーニングが欠かせないのです。

エアコン内部はカビが増殖しやすい

エアコン内部は高温で高湿度のため、カビが繁殖しやすい条件が揃っています。
特に、梅雨~夏にかけては、最もカビが増殖しやすい時期です。
エアコン内部のカビを綺麗に除去するには、プロによるエアコンクリーニングが必要となります。
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汚れが溜まるとエアコン運転効率が下がる

エアコン内部に汚れが溜まると、エアコンの空気を吸い込む力も、空気を吹き出す力も弱くなります。
そうなるとエアコンの運転効率が下がり、部屋が冷えにくく暖まりにくくなって、余計な電力の消費が増えてしまいます。
電気代が高くなる可能性もあるため、汚れは溜めないようにしましょう。

エアコンの汚れた風は身体に悪影響

エアコンが汚れていると、エアコンから出る風には、ホコリ・カビ・雑菌などが含まれていることが考えられます。
ホコリやカビが含まれた空気を体内に吸い込むと、健康被害を引き起こすことも!
免疫力が低い高齢者や小さな子供、アレルギー体質の方がいるご家庭は、特にこまめな掃除が必要です。

簡単お手入れでエアコンの汚れを予防

日頃からできる簡単なお手入れで、エアコンが汚れるのを防ぐことができます。
省エネを目指し、健康被害を無くすためにも、なるべくお手入れをして汚れを予防しましょう。

2週間に1度のフィルター掃除

フィルターが汚れて目詰まりすると、エアコンの運転効率が低下しやすくなります。
2週間に1回の頻度でフィルター掃除をするとよいでしょう。
【フィルターの掃除方法】
1. フィルター表面のホコリを掃除機で吸い取る
2. エアコンからフィルターを取り外し、フィルターを水洗いする
3. フィルターを洗う際には裏面→表面の順で水をかける(※ホコリはフィルター表面側についているため裏面から水をかけることでホコリが落ちやすくなり、目詰まりを防ぐこともできます)
4. 頑固な汚れは、スポンジや柔らかいブラシでこすり洗いする(※細かい汚れは綿棒や歯ブラシを使って洗いましょう)
5. フィルターの水切りをしたら、綺麗なタオルなどで水分を拭き取る(※ポンポンと軽く叩くようにするのがポイント)
6. 陰干しをしてフィルターが完全に乾いたら、エアコンに取り付けて終了

お掃除機能付きエアコンの場合、ダストボックスにフィルターのホコリを溜め込むので、ダストボックスも定期的に掃除する必要があります。
掃除の頻度や掃除方法は機種によって異なるので、取扱説明書を確認してください。

エアコン本体のカバー外側についているホコリなどの汚れは、固く絞った雑巾でやさしく拭き取りましょう。
簡単に落ちない油汚れなどは、アルカリ電解水またはセスキ炭酸ソーダを染み込ませた布で拭き取ると、落としやすくなります。
エアコン本体に洗剤などを直接噴きかけるのは避けてください。エアコンは精密機器のため、故障の原因になってしまいます。

エアコン使用後は送風運転を行う

エアコン使用後に、1時間ほど送風運転をすると、エアコン内部を乾燥させることができてカビ予防になります。
エアコン稼働中はアルミフィンが結露によって濡れるため、カビや雑菌が繁殖しやすい状態です。
結露で濡れたアルミフィンを乾燥させるために、エアコン使用後は送風運転でエアコン内部を乾燥させることをおすすめします。

おそうじ本舗のエアコンクリーニング完全分解洗浄

アルミフィン裏側にある送風ファンや結露水を受け止めるドレンパンは、ホコリなどの汚れが付着しやすいパーツです。
長期間掃除を怠ると、カビや雑菌が繁殖して嫌なニオイの原因にもなります。
おそうじ本舗のエアコンクリーニング完全分解洗浄では、送風ファンやドレンパンまで完全に分解!
卓越した技術力と専用機材を駆使して、エアコンのニオイ・カビ・汚れ、さらに雑菌まで徹底的に分解洗浄します。
おそうじ本舗は全国展開の大手ハウスクリーニング業者で、他社と比較してもサービスの品質の高さ・コストパフォーマンス・実績数から安心感があります。
土日も対応可能でLINEで画像を送信して見積もりしてもらうこともでき、便利で利用しやすいと好評なので、ぜひおそうじ本舗をチェックしてみてはいかがでしょうか。

おそうじ本舗「大崎店」の特徴

おそうじ本舗「大崎店」は、掃除の技術や実績を競い合う、おそうじ本舗フランチャイズ全国大会で2年連続最優秀賞を受賞しています。
お客様の掃除に対する悩みに対して真摯に手助けし、お客様のニーズに合せたサービス提供を心がけていることが、この輝かしい受賞へと繋がりました。
清潔感と丁寧な対応を心がけ、お客様のことを第一に考えられる店舗として、高く評価されています。
大崎店では、エアコンクリーニング以外にも、家の中の清掃にかかわるサービスをすべて導入しています。
お客様のご自宅へ伺って清掃をするのはもちろん、電話による相談だけでも大歓迎です。
おそうじ本舗大崎店は、スタッフの対応力や技術力の高さにも定評がありますので、分からないことがあればお気軽にお問い合わせください。

まとめ

今回は、エアコンクリーニングの完全分解洗浄についてご紹介しました。
完全分解洗浄は、洗浄の妨げになる部品を完全に取り外して、エアコンの隅々まで徹底的に洗浄します。
一度エアコンを徹底的に綺麗にしたいとお考えの方であれば、完全分解洗浄を依頼してみてはいかがでしょうか。
ハウスクリーニングのプロであるおそうじ本舗に、お気軽にお問い合わせください。
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エアコンには、壁掛けや置き型などさまざまな種類があります。
一般的なご家庭には壁掛け型が多いと思いますが、オフィスやお店には「天井埋め込み型」は、設置されていることが多いです。
天井埋め込みエアコンとは、名前の通り本体を天井に埋め込むタイプを意味します。
天井埋め込み型は見た目がスッキリしていて、風が部屋中に行き渡りやすいなどの理由から、最近注目されていることをご存じでしょうか。
この記事では、天井埋め込み型エアコンの特徴や掃除方法などについて解説いたします。

天井埋め込み型エアコンの特徴とは

天井埋め込みエアコンとは、天井埋め込み型エアコンは、天井に埋め込むように設置するタイプのエアコンのことです。
室内機や配管を、天井裏に埋め込んで施工されています。
名称は、「天井埋め込み型エアコン・天井カセット型エアコン・天井ビルトインエアコン」などさまざまです。
オフィスや商業施設などに多く導入されていることから、業務用エアコンというイメージが強いかもしれません。
最近では、一般住宅でも設置できる天井埋め込みエアコンはが販売されていて、機種ラインナップも年々増加傾向にあり、その人気は高まりつつあるようです。
天井埋め込み型エアコンは、10畳以上の広い部屋に取り付けるのに適しています。
耐用年数は、壁掛け型エアコンが10年ほどなのに対し、天井埋め込み型エアコンは13~15年とやや長めなのが特徴です。
タイプによって機能は異なりますが、1方向のみに送風するタイプもあれば、2方向や4方向に送風するタイプもあります。
住宅用に多いのは1方向、オフィス用に多いのは4方向のタイプです。
フィルターを自動で掃除してくれるものや、ダストボックスをリモコンで手元の高さまで昇降させられるものも登場しています。

天井埋め込み型エアコンのメリット

天井埋め込み型エアコンには、どのようなメリットがあるのでしょうか?
ここから、天井埋め込み型エアコンのメリットを3つご紹介します。

メリット①見た目がスッキリする
天井埋め込みエアコンは、室内機本体を天井に埋め込んで施工するため、壁掛けタイプのエアコンで生じる室内機のでっぱりがありません。
天井にエアコンを埋め込むと、部屋の見た目がスッキリとして、スタイリッシュな印象になります。
配管が見えないためインテリアの邪魔にもならず、狭い部屋でも空間を広く見せることが可能です。
天井がフラットになることで、背の高い家具でも気兼ねなく配置することができ、エアコン直下への家具配置もできます。

メリット②省エネ効果が期待できる
部屋の隅に設置することの多い壁掛けタイプと比較して、天井埋め込みエアコンは風が室内にまんべんなく行き渡りやすいので、効率よく温度調節ができます。
通常の壁掛けタイプのエアコンは、1方向しか風を出すことができません。
それに対し、天井埋め込みエアコンなら2方向以上に風を出すことができるため、複数の方向から風を行き渡らせることができ、室温にムラが生じることも少なくなります。
エアコンは設定温度に近づけるまでの時間にたくさんの電力を消費します。室内全体にエアコンの風が行き渡りやすいので、省エネ効果が期待できるのが大きなメリットです。
特に、縦長の空間を効率よく空調したいときには、絶大な効果を発揮してくれます。

メリット③取り付ける場所の自由度が高い
新たにエアコンを設置する場合、場所をどこにするのかは非常に難しい問題です。
壁掛けエアコンの場合、ドア・窓・カーテンレールなどの配置によって、取り付け場所に制限が出ることがあります。
一方、天井埋め込み型のエアコンは、照明との干渉を避ければ、取り付け場所は比較的自由に選ぶことが可能です。
天井であれば、ほぼ自由に配置することができるため、どこにエアコンを取り付けるかという問題が生じにくいことがメリットといえます。
また、天井埋め込みエアコンであれば、狭い部屋でも設置場所を気にせず、天井を有効活用して取り付けることができます。

天井埋め込み型エアコンのデメリット

天井埋め込み型エアコンにはメリットだけでなく、デメリットもあります。購入を検討している方は、デメリットも把握しておきましょう。
ここから、天井埋め込み型エアコンのデメリットを3つご紹介します。

デメリット①選べる種類が少ない
壁掛けタイプと比較して販売メーカーや機種が限られています。
よって、数多くの機種から好みの型を選ぶことは難しいでしょう。
また、搭載されている機能に関しても、まだまだ少ない場合が多いです。

デメリット②価格や設置費用が高い
天井埋め込み型エアコンは販売されている機種が少なく、競合を意識した値引きが期待できないため、価格は壁掛けエアコンより高めとなっています。
また、天井埋め込み型のエアコンを取り付けるには、しっかり接続するだけの施工技術も要し、取り付けに手間がかかるため、設置費用も高くなってしまいます。
天井裏での配管や配線作業も必要となることから、設置時間も多くかかってしまうことは避けられません。

デメリット③メンテナンスできる業者が少ない
天井埋め込み型エアコンには定期的なメンテナンスが必要ですが、メンテナンスできる業者が限られています。
壁掛けタイプなら可能という工事業者でも、天井埋め込みタイプになると対応不可ということが多いようです。
さらに、壁掛け型エアコンと比べると、エアコンクリーニングなどに高い技術力が必要になるため、メンテナンス費用が高めになっています。

天井埋め込み型エアコンの注意点

天井埋め込み型エアコンの導入を検討している方は、エアコンを取り付ける際の注意点についても、しっかりチェックしておきましょう。

設置場所を工夫する

室内で快適な空気の流れを作るために、エアコンを設置する場所は慎重に決めることが重要です。
エアコンの風が直接当たる場所は寒く感じるため、長い時間を過ごすソファやベッドの方向に風が直接当たらないように、工夫が必要になります。
新居の場合は、照明の配置も考慮して計画するとよいでしょう。

天井裏に埋め込みスペースが必要

天井埋め込み型エアコンは、比較的自由に設置場所を決めることができますが、天井裏にエアコン本体を埋め込むスペースを確保する必要があります。
エアコンを設置したい場所の天井裏に、十分なスペースがあるかどうか、事前に確認しておきましょう。

天井に強度が必要

天井にエアコンを埋め込むためには、エアコンの重量を支えるだけの強度が必要となります。
天井の強度が足りない場合は、あらかじめ下地補強をしておかなければなりません。
下地を補強しないまま設置してしまうと、最悪の場合エアコンが落下することもあります。

配管・配線ルートを設計する

天井裏に配管や配線を行うため、本体と室外機をつなぐ配管配線ルートの設計をしっかりと行いましょう。
室外機の設置場所によっては、配管の延長が必要となります。
その場合、取り付け工事で追加費用がかかってしまう場合があります。
また、異なるサイズのエアコンに交換する際には、新しい機種に合うように追加工事をすることもあります。

固定資産となり課税の対象になる

天井埋め込み型エアコンは、天井裏に配管工事をするため、建物区分となります。
よって、固定資産となるため課税対象になることを考慮しておきましょう。
ただし、市区町村によって課税の判断基準が異なるケースがあるため、不明点は市区町村の担当窓口に問い合わせてみてください。

天井埋め込み型エアコンの掃除について

天井埋め込み式エアコンのフィルターは、自力でも掃除が可能です。
フィルターお掃除機能付きであれば、こまめにクリーニングする必要がありません。
お掃除機能付きではない天井埋め込み式エアコンの場合は、2週間に1回ほど掃除を行うのが理想です。
ただし、天井埋め込み型エアコンの場合、フィルター以外は自分で行うことはできません。
ドレンパン・アルミフィン・送風ファンの掃除は、エアコンを分解する必要があるため、プロに任せることをおすすめします。
ここから、フィルターの掃除方法についてご紹介します。

天井埋め込み式エアコンは構造が複雑で、高い場所に設置されているため、自分でクリーニングを行うことは不可能です。
内部を分解するためには専門知識を要するので、自分でエアコンをクリーニング行うと、パーツを傷つけたり故障させたりする可能性があります。
天井埋め込み式エアコンをクリーニングする際は、専門業者へ依頼しましょう。
プロに依頼することで、天井埋め込み式エアコン内部のカビを根本から除去し、素人ではできない技術でエアコンを掃除してくれます。
さらに、クリーニング時に取り外したパーツを正確に組み上げてくれるので、故障の心配はありません。
ただし、天井埋め込み型エアコンは、アルミフィン以外の部品を全部取り外して分解・組み立てする技術がないとクリーニングができないため、対応できる業者は限られています。
エアコンクリーニングを業者に依頼するときには、天井埋め込み型エアコンが対応可能な業者なのかどうかを確認しましょう。

フィルターの掃除方法

エアコンのフィルター部分は、吸い込んだ空気のホコリや汚れが蓄積されやすい部分です。
天井埋め込みエアコンも、壁掛けタイプと同様に、フィルター掃除は簡単に行えます。
掃除の前には必ず、プラグまたは専用ブレーカーを落とし、電源を切りましょう。
電源が切れたことを確かめてから、作業にとりかかってください。

【フィルター掃除手順】
1. まず、ブレーカーを落とし、フィルターをエアコンから取り外しましょう。
2. エアコンのパネルを開けたら、フィルターに付着したホコリをそっと取り除きます。
3. 大きなホコリは掃除機で吸い取ったり、ブラシで落としたりしましょう。(※事前にビニールシートなどを床に敷いておくとホコリが落ちても安心です)
4. 次に、フィルターを水洗いします。(※軽く絞った濡れ雑巾で拭いてもOK)
5. 取り外したエアコンのパネルをスポンジやブラシで水洗いします。
6. 洗った後は良く乾かし、フィルターもしっかり乾燥させてから元に戻します。(※十分に乾いていないまま戻してしまうと、エアコン内部でカビが発生しやすくなります)

天井埋め込み型エアコンのクリーニングはプロにおまかせ!

おそうじ本舗のエアコンクリーニング手順

ハウスクリーニング業者がどのようにエアコンクリーニングを行っているのか、おそうじ本舗を例に具体的な手順をご紹介します。
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①養生
周囲を汚さないように、シートでしっかりと養生します。
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②分解洗浄
本体カバーやフィルターを取り外して、各パーツを1つずつ洗浄します。
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③内部洗浄
エアコン専用の高圧洗浄機で、エアコン内部のアルミフィンや送風ファンを徹底的に洗浄します。
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④防カビ
おそうじ本舗独自開発の防カビ剤で仕上げます。
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⑤組み立て・完了
部品を組み立てて全体をから拭きして、試運転をしたら完了です。

エアコンクリーニングに最適なタイミング

壁掛けエアコン同様、年に1度を目安にエアコンクリーニングを依頼するとよいでしょう。
エアコンクリーニングを業者へ依頼するなら、エアコンを使用しない季節がおすすめです。
クリーニング中はエアコンが使用できないので、真夏や真冬などエアコンが必須な時期は避けるようにましょう。
また、年末大掃除のタイミングはエアコンクリーニングの依頼が増えるため、希望日時で予約を取ることが難しい場合があります。
6月~8月や11月~3月はエアコンを使うご家庭が多いので、シーズンオフの4月~5月、または9月~10月がクリーニング依頼に適したタイミングと言えるでしょう。

エアコンクリーニングをする理由

エアコンは汚れが原因で不具合が生じたり、電気代が高くなったりするため、定期的なクリーニングが欠かせません。
ここから、エアコンクリーニングをする理由について2つご紹介します。

エアコンクリーニングをする理由①ハウスダストが溜まりやすいから

エアコン内部は、ホコリが溜まりやすく湿度も高いため、カビやダニといったハウスダストが繁殖しやすい場所です。
特に梅雨~夏にかけてはカビが増殖しやすいので、ワンシーズンでもカビだらけになることがあります。
また、エアコン内部の汚れを放っておくと不快なニオイが生じ、風と一緒にホコリ・カビ・雑菌などが室内に放出され、健康を害すことがあります。
エアコンクリーニングを行うことで不快なニオイを解消し、ハウスダストも減らして室内を清潔に保つようにしましょう。

エアコンクリーニングをする理由②電気代節約が期待できる

エアコンに汚れが蓄積すると風の通り道がふさがれるため、設定温度に達するまでの時間が掛かり、空気を送るのにより多くの電力が必要となり電気代が高くなることも。
エアコンを掃除することでエアコンの効率が高まり、電気代を節約することに繋がります。
フィルターが汚れているだけでも電気代が高くなるので、フィルター掃除も定期的に行うようにしましょう。
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おそうじ本舗のサービスをご紹介

おそうじ本舗は、全国展開の大手ハウスクリーニング業者です。
他社と比較しても、サービスの品質の高さ・コストパフォーマンス・実績数から安心感があります。
おそうじ本舗では、天井埋め込み型エアコンのクリーニングも対応可能です。
フィルター掃除だけでは除去しきれない内部のカビ・ホコリ・汚れも、専用洗剤と高圧洗浄機で徹底的に取り除きます。
土日も対応可能でLINEで画像を送信して見積もりしてもらうこともでき、便利で利用しやすいと好評なので、ぜひおそうじ本舗をチェックしてみてはいかがでしょうか。

おそうじ本舗「大崎店」の特徴

おそうじ本舗「大崎店」は、掃除の技術や実績を競い合う、おそうじ本舗フランチャイズ全国大会で2年連続最優秀賞を受賞しています。
お客様の掃除に対する悩みに対して真摯に手助けし、お客様のニーズに合せたサービス提供を心がけていることが、この輝かしい受賞へと繋がりました。
清潔感と丁寧な対応を心がけ、お客様のことを第一に考えられる店舗として、高く評価されています。
大崎店では、エアコンクリーニング以外にも、家の中の清掃にかかわるサービスをすべて導入しています。
お客様のご自宅へ伺って清掃をするのはもちろん、電話による相談だけでも大歓迎です。
おそうじ本舗大崎店は、スタッフの対応力や技術力の高さにも定評がありますので、分からないことがあればお気軽にお問い合わせください。

まとめ

今回は、天井埋め込み式エアコンの特徴や、掃除方法についてご紹介しました。
エアコン内部を高圧洗浄することで、風速も冷却機能もアップして、省エネ効果も期待できます。
面倒なエアコンクリーニングは、ハウスクリーニングのプロであるおそうじ本舗にお任せしてみませんか?
ぜひお気軽におそうじ本舗までお問い合わせください。