おそうじ本舗ブログ

これから寒くなってくると、一日を締めるお風呂が楽しみな方も多いと思います。しかしその楽しみも浴室が汚れていると半減してしまいます。また、水質などに問題を与える汚れの場合は健康にも影響が出ます。
そこで、本格的な寒さを迎える前におすすめしたいのがプロの浴室クリーニング。でもプロは浴室でどこをどんなクリーニングをするの?という疑問を持たれる方もいらっしゃると思います。そこでこの記事ではプロが行うクリーニングについて場所ごとに解説します。

浴槽

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浴槽は、毎日の入浴で汚れが溜まりやすい場所です。特に、石鹸カスや皮脂汚れは、浴槽の表面に付着して黒ずんだり、カビの原因になったりします。また、水垢や鉄垢も、浴槽の色や質感を損なうだけでなく、水漏れやサビのリスクを高めます。

そこで、おそうじ本舗では、浴槽のおそうじには、専用の洗剤を使用します。この洗剤は、汚れを分解して浮かせる効果があります。まず、浴槽の全体に洗剤を塗布し、スポンジやブラシでこすります。このとき、浴槽の角や縁、排水口などの細かい部分も念入りに洗います。次に、洗剤を十分に流して、浴槽の表面を拭き取ります。これで、浴槽のおそうじは完了です。

ただし、浴槽に頑固な汚れがある場合は、別の方法をとります。その場合は、洗剤を浴槽に入れて、水を張ります。そして、数時間から一晩ほど浸け置きます。この方法で、汚れを柔らかくしてから、スポンジやブラシで落とします。最後に、洗剤と汚れを流して、浴槽を拭き取ります。

壁は、水垢や石鹸カス、カビなどが溜まりやすい箇所です。これらの汚れは、見た目だけでなく、衛生面や臭いの原因にもなります。おそうじ本舗では、壁の汚れを徹底的に落とすために、以下のような方法を取ります。

・まず、壁の全体に専用の洗剤を塗布します。この洗剤は、水垢や石鹸カス、カビなどの汚れを分解する効果があります。

・次に、スポンジやブラシで壁をこすります。このとき、汚れの種類や程度に応じて、適切な道具や力加減を選びます。例えば、カビはブラシで強くこすりますが、水垢はスポンジで優しくこすります。

・洗剤を流します。このとき、水圧や水温を調整して、洗剤と汚れをしっかりと洗い流します。また、壁の隅や継ぎ目などの細かい部分は、ハンドシャワーなどで丁寧に洗います。

・最後に、壁を拭きます。このとき、乾いたタオルやクロスを使って、水滴や水垢を拭き取ります。また、壁にツヤを出すために、専用のコーティング剤を塗布します。

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床も水垢や石鹸カス、カビなどが溜まりやすい箇所です。おそうじ本舗では、床の汚れに合わせて、専用の洗剤を選んで使用します。洗剤は、汚れを浮かせて落としやすくする効果があります。

まず、床全体に洗剤を塗布します。洗剤を塗布するときは、床の隅や排水口の周りなど、汚れが溜まりやすい部分にもしっかりと塗ります。次に、スポンジやブラシで床をこすります。こすり方は、円を描くようにやさしくこすります。力を入れすぎると、床の表面を傷つける可能性があります。こすり終わったら、水で洗剤を流します。洗剤を流すときは、水をたっぷりと使って、洗剤が残らないようにします。洗剤が残ると、床がヌルヌルして滑りやすくなります。

以上の作業で、ほとんどの汚れは落ちますが、頑固な汚れがある場合は、さらに追加の作業を行います。頑固な汚れとは、水垢やカビなどが床にこびりついて、なかなか落ちない汚れのことです。このような汚れに対しては、専用の洗剤を浸け置きして柔らかくしてから落とします。浸け置きとは、洗剤を塗ったまま一定時間放置することです。浸け置きした後、再びスポンジやブラシでこすります。こすり方は、先ほどと同じです。最後に、水で洗剤を流して、床のお掃除は完了です。

追い焚き配管

焚き配管クリーニングは、以下の3つの工程で進められます。

追い焚き循環器具の取り外し・汚れの計測
まず、追い焚き循環器具を取り外し、検査キットで汚れを採取して計測します。この時点で、追い焚き配管の汚れがどれくらい溜まっているのかを把握することができます。

配管内部の洗浄
次に、配管内部に除菌剤・発泡洗浄剤を入れて除菌・洗浄を行います。おそうじ本舗では、専用機材で発生させた超微細な泡と、オリジナル除菌洗剤を用いて、見えない配管内部の汚れを浮かせて落とす独自の洗浄技術を採用しています。

追い焚き運転による汚れの排出
最後に、追い焚き運転を実施して、配管内部の汚れを排出させます。この工程で、洗浄で浮き上がった汚れを完全に取り除くことができます。

エプロン内部

エプロン内部は、浴槽の外側にある部分で、普段は見えませんが、水や湯気が入り込んで、水垢や石鹸カス、カビなどが溜まりやすい箇所です。これらの汚れは、浴室の衛生面や快適さに影響するだけでなく、エプロン内部の構造にもダメージを与える可能性があります。そのため、おそうじ本舗では、以下のような手順でエプロン内部のお掃除を行います。

まず、エプロンのカバーを外して、エプロン内部の状態を確認します。エプロン内部には、配管や断熱材などがありますので、慎重に作業を行います。次に、専用の洗剤をエプロン内部に散布します。この洗剤は、エプロン内部に付着した汚れやカビを浮かせて落とす効果があります。洗剤をしばらく放置した後、高圧洗浄機でエプロン内部を洗浄します。高圧洗浄機は、水圧を強くして汚れを落とす機械です。エプロン内部の隅々まで洗浄します。最後に、エプロン内部を乾かして、エプロンのバーを戻します。

天井

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天井は、浴室の中でも特に湿気がこもりやすく、カビや汚れが付着しやすい箇所です。そのため、定期的なお掃除が必要です。おそうじ本舗では、天井のお掃除には以下の手順で行います。

天井全体に専用の洗剤を塗布します。この洗剤は、カビや汚れを浮かせて落としやすくする効果があります。
次にスポンジやブラシを使って、天井をこすります。このとき、力を入れすぎないように注意します。力を入れすぎると、天井の塗装や材質を傷つける可能性があります。
次に水で洗剤を流します。洗剤が残ってしまうと、天井に白い斑点ができたり、カビの原因になったりするので、しっかりと流します。
最後に乾いた布で拭き取ります。水分が残ってしまうと、カビの発生を促進するので、できるだけ乾燥させます。

排水口

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排水口は、水回りの中でも最も汚れがたまりやすく、雑菌や臭いの原因になります。そのため、おそうじ本舗では、以下のような手順で排水口のお掃除を行います。

まず、排水口のゴミ受けを外して、髪の毛やゴミを取り除きます。これは、排水口の詰まりを防ぐためにも重要な作業です。
次に、専用の洗剤を排水口に流し込みます。この洗剤は、排水口の中に付着した汚れやカビを浮かせて落とす効果があります。洗剤をしばらく放置した後、水でしっかりと洗い流します。
最後に、排水口のゴミ受けを戻して、排水口の周りを拭き取ります。

蛇口

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蛇口は、水道水を出し入れするための部品ですが、その機能を果たすためには、常に清潔に保つ必要があります。しかし、蛇口は、水垢や石鹸カス、カビなどが溜まりやすい箇所であり、放置しておくと、見た目だけでなく、水質や健康にも影響を及ぼす可能性があります。
おそうじ本舗の蛇口の清掃の流れは、以下の通りです。

専用の洗剤を蛇口に塗布します。この洗剤は、水垢や石鹸カス、カビなどの汚れを分解し、落としやすくします。

スポンジやブラシで蛇口をこすります。このとき、蛇口の隅々まで丁寧にこすります。特に、水が出る部分やハンドルの回りなどは、汚れが溜まりやすいので、注意深くこすります。

水で蛇口を洗い流します。このとき、洗剤や汚れが残らないように、しっかりと水をかけます。
乾いた布で蛇口を拭きます。このとき、水滴や汚れが残らないように、きれいに拭きます。

頑固な汚れがある場合は、専用の洗剤を浸け置きします。この洗剤は、汚れを柔らかくし、落としやすくします。浸け置きの時間は、汚れの状態によって異なりますが、一般的には、10分から30分程度です。

浸け置きした後、スポンジやブラシでこすります。このとき、汚れが落ちやすいように、力を入れてこすります。

水で蛇口を洗い流します。このとき、洗剤や汚れが残らないように、しっかりと水をかけます。
乾いた布で蛇口を拭きます。このとき、水滴や汚れが残らないように、きれいに拭きます。

浴室扉

扉は、水垢やカビなどで汚れやすい箇所です。おそうじ本舗では、専用の洗剤を塗布してスポンジやブラシでこすり落とし、その後、水で洗い流して仕上げます。また、頑固な汚れは、専用の洗剤を浸け置きして柔らかくしてから落とします。

シャワーヘッド

シャワーヘッドは、お風呂場の中でも特に汚れが溜まりやすい場所の一つです。水垢や石鹸カスはもちろん、カビやバクテリアなども繁殖しやすく、衛生面や見た目にも悪影響を及ぼします。おそうじ本舗では、シャワーヘッドのお掃除に以下のような手順で丁寧に対応します。

まず、シャワーヘッドを取り外して、水道水で大まかな汚れを落とします。
次に、専用の洗剤をシャワーヘッド全体に塗布します。この洗剤は、水垢や石鹸カスを溶かすだけでなく、カビやバクテリアを除去する効果もあります。
洗剤を十分に浸透させた後、スポンジやブラシでシャワーヘッドの表面や穴の部分をこすります。このとき、力を入れすぎないように注意します。シャワーヘッドの素材によっては、傷がついたり、色が変わったりする可能性があります。
最後に、水道水でしっかりと洗剤を洗い流します。シャワーヘッドの穴に洗剤が残っていると、次に使ったときに洗剤が出てきてしまうことがあります。そのため、穴の部分は特に念入りに洗います。
シャワーヘッドを拭いて乾かしたら、元の位置に取り付けます。

おそうじ本舗の浴室クリーニング

浴室は、湿気によるカビや水アカ、皮脂汚れ、石鹸カスなど、様々な種類の汚れが付着しやすい場所。おそうじ本舗では、それぞれの汚れに合った洗剤・お掃除方法で、浴槽から壁・床・天井・窓・排水溝などのお風呂場一式をピカピカに仕上げます。
浴室のカビも嫌なニオイも徹底除去!細かい箇所も丁寧にクリーニングします!

おそうじ本舗「大崎店」の特徴

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おそうじ本舗「大崎店」は、掃除の技術や実績を競い合う、おそうじ本舗フランチャイズ全国大会で2年連続最優秀賞を受賞しています。
お客様の掃除に対する悩みに対して真摯に手助けし、お客様のニーズに合せたサービス提供を心がけていることが、この輝かしい受賞へと繋がりました。
清潔感と丁寧な対応を心がけ、お客様のことを第一に考えられる店舗として、高く評価されています。
大崎店では、エアコンクリーニング以外にも、家の中の清掃にかかわるサービスをすべて導入しています。
お客様のご自宅へ伺って清掃をするのはもちろん、電話による相談だけでも大歓迎です。
おそうじ本舗大崎店は、スタッフの対応力や技術力の高さにも定評がありますので、分からないことがあればお気軽にお問い合わせください。
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浴室の黒カビは、湿度と温度が高い環境で繁殖しやすいカビです。浴室は、シャワーや湯船の使用によって湿度が高くなり、また、湿気がこもりやすい構造になっているため、黒カビが発生しやすい場所です。
黒カビは、繁殖すると健康被害を引き起こす可能性があります。例えば、喘息やアレルギーなどの原因となる可能性があります。また、黒カビを吸い込むと、肺炎などの病気を発症する可能性もあります。
そのため、浴室の黒カビは、早めに除去することが大切です。ただ、ご家庭にいつもカビキラーのようなカビ取り専用剤のご用意があるとは限りません。ではどんな方法があるの?ということでネットでは「カビ サンポール」というキーワードで良く検索されているようです。
そこで今回は、トイレ用洗剤として有名な「サンポール」を使ったカビ取りの方法と注意点について解説します。

強塩酸を含むサンポール

サンポールは、ph値=1ほどの強塩酸を含む洗剤で、トイレの黄ばみや尿石に効果的です。お風呂場でも、カビによる黒ずみや水垢など、手を焼く汚れが多く発生しますが、そんなお風呂場にもサンポールは使えます。サンポールに含まれる塩酸がカビの細胞壁を壊して死滅させます。

サンポールを使ったカビ取りの方法

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サンポールはトイレ用に作られた洗剤ですが、水回りや壁などのカビ取りにも使えます。ただし、扱うときには注意点があるので、以下の手順に沿って行ってください。

カビ取りする箇所を掃除する

カビ取りをする前に、カビ取りする箇所の掃除をしましょう。カビが発生している場所には、水アカや油脂汚れ、洗剤カスなどがこびりついていることが多いです。カビを確実に落とすためには、まずこれらの汚れを取り除くことが大切です。掃除は、中性洗剤を使って行います。洗剤をつけてスポンジやブラシで磨いたら、しっかりと洗剤を落としておきましょう

サンポールをかける

カビ取りする箇所に、サンポールをかけます。サンポールは液が緑色に着色されているので、かけた場所がわかりやすいです。カビがかなり根深く生えている場合は、サンポールをかけた上からキッチンペーパーやラップでカバーをして、より浸透させましょう。サンポールをかけたら、5分から10分ほど放置します。

洗い流す

サンポールをかけた箇所を、水で洗い流します。カビが落ちにくい場合は、ブラシで軽くこすってから洗い流しましょう。洗い流したら、乾拭きで水気を取り除きます。これでカビ取りは完了です。

頑固なカビの落とし方

頑固なカビは、サンポールを塗布したまま、1時間ほど放置すると、より効果的に落とすことができます。また、カビの種類によっては、サンポールだけでは落としきれない場合があります。その場合は、市販のカビ取り洗剤や漂白剤を使用するとよいでしょう。(※この後の注意点は必ずお読みください)

サンポールを使用する時に気を付けること

サンポールは取り扱い時に非常に注意が必要な製品です。以下の事は必ず守ってください。

アルカリ性洗剤とは絶対に併用しない

サンポールを使用する際には、アルカリ性洗剤との併用は絶対に避けなければなりません。サンポールは酸性洗剤、アルカリ性洗剤は塩基性洗剤であり、酸と塩基を混ぜると中和反応が起こります。中和反応によって、塩素ガスが発生する可能性があるのです。
塩素ガスは、目や鼻、のどに刺激を与え、頭痛や吐き気、めまいなどの症状を引き起こす可能性があります。また、吸い込むと肺に損傷を与え、最悪の場合、死に至ることもあります。
このことは「まぜるな危険」という言葉が浸透していることもあり、実際に混ぜて使おうという方は少ないと思います。しかし、アルカリ性の洗剤を使った後にうまく行かなかったためサンポールを使う、もしくはその逆で併用してしまうという事は十分考えられます。
そのため、サンポールを使用する際は、必ず他の洗剤と併用しないでください。また、サンポールを使用した場所には、アルカリ性洗剤を一切使用しないようにしましょう。

具体的には、以下の洗剤との併用は絶対に避けてください。

 ・キッチンハイター
 ・トイレハイター
 ・カビキラー
 ・重曹
 ・セスキ炭酸ソーダ

これらの洗剤は、いずれもアルカリ性洗剤です。サンポールを使用する際は、これらの洗剤が付着していないことを必ず確認してから使用してください。

ゴム手袋とマスクを着用する

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サンポールは皮膚や粘膜に触れると、炎症や痛みを引き起こす可能性があります。また、吸い込んでしまうと、呼吸器に刺激を与える恐れがあります。必ずゴム手袋とマスクを着用して使用しましょう。

換気をする

サンポールの成分は、空気中に揮発して、目や鼻、のどに刺激を与える可能性があります。使用中は換気をして、換気扇を回すなどの対策をしましょう。

使用する場所と素材を確認する

サンポールはトイレ用に作られた洗剤なので、トイレ以外の場所で使うときは、素材によっては色落ちや変色を起こすことがあります。特に、金属や木製品、色柄ものの布地などは注意が必要です。具体的には大理石やステンレス、アルミなどの金属や、プラスチックなどの材質にダメージを与える可能性があります。使用する場所と素材を確認して、使用できるかを確認しましょう。

指定の使用時間を守る

サンポールは、長く置いておくと素材を痛める恐れがあります。メーカーの指定する使用時間を守って使用しましょう。

サンポールとカビキラーのどちらがいい??

カビキラーは、塩素系漂白剤の一種です。塩素系漂白剤には、カビの繁殖を抑える効果と、カビの細胞を破壊する効果があります。そのため、カビの黒ずみや黄ばみなど、さまざまな種類のカビに効果的です。また、カビの胞子も殺菌することができるため、カビの再発を防ぐことができます。

サンポールは、酸性の洗剤です。酸性の洗剤には、水垢や石鹸カスなどのアルカリ性の汚れを落とす効果があります。そのため、浴室の壁や床に付いた水垢や石鹸カス、鏡のウロコなどの汚れに効果的です。また、カビの胞子を殺菌する効果もあるため、カビの予防にも役立ちます。

カビキラーとサンポールの違い

カビキラーとサンポールの主な違いは、以下の3つです。

洗剤の種類
カビキラーは塩素系漂白剤、サンポールは酸性洗剤です。

効果的な汚れ
カビキラーはカビに効果的、サンポールは水垢や石鹸カスなどのアルカリ性の汚れに効果的です。

注意点
カビキラーは塩素系漂白剤のため、金属やプラスチックなどの素材を変色させたり、人体に有害なガスを発生させたりする場合があるので注意が必要です。サンポールは酸性洗剤のため、大理石やステンレスなどの素材を溶かしたり、変色させたりする場合があるので注意が必要です。

浴室のカビ落としにどちらを使うべきか

浴室のカビ落としにどちらを使うべきかは、カビの種類や付着している場所の汚れによって異なります。

黒カビや黄ばみなどのカビ
黒カビや黄ばみなどのカビは、塩素系漂白剤であるカビキラーが効果的です。カビの胞子も殺菌できるため、カビの再発を防ぐことができます。

水垢や石鹸カスなどのアルカリ性の汚れ
水垢や石鹸カスなどのアルカリ性の汚れは、酸性洗剤であるサンポールが効果的です。カビの胞子も殺菌する効果もあるため、カビの予防にも役立ちます。

カビと水垢や石鹸カスなどの汚れが混在している場合
カビと水垢や石鹸カスなどの汚れが混在している場合は、まず酸性洗剤であるサンポールで水垢や石鹸カスを落としてから、塩素系漂白剤であるカビキラーでカビを落とすのが効果的です。

浴室のカビ落としに使う洗剤は、カビの種類や付着している場所の汚れによって異なります。それぞれの特徴やメリット・デメリットを理解した上で、適切な洗剤を選ぶようにしましょう。

以下に、浴室のカビ落としに使う洗剤の選び方をまとめます。

カビの種類
カビの種類によって、効果的な洗剤が異なります。黒カビや黄ばみなどのカビには、塩素系漂白剤であるカビキラーが効果的です。

付着している場所の汚れ
付着している場所の汚れによっても、効果的な洗剤が異なります。水垢や石鹸カスなどのアルカリ性の汚れには、酸性洗剤であるサンポールが効果的です。

カビと水垢や石鹸カスなどの汚れが混在している場合
カビと水垢や石鹸カスなどの汚れが混在している場合は、まず酸性洗剤であるサンポールで水垢や石鹸カスを落としてから、塩素系漂白剤であるカビキラーでカビを落とすのが効果的です。

※サンポールとカビキラーは絶対に併用しないでください。

年に1度はプロの浴室クリーニング

ちょっと目についたカビを落とす場合にはサンポールは有効な手段です。
しかし浴室全体となるとなかなかそうはいきません。
浴室のタイルすべてや天井までサンポールを使う利点はありませんし、専用の抗菌剤が入っているわけではないので長期的な防カビは期待できません。
サンポールはあくまでも簡易的な手段にとどめるべきです。
防カビまで視野に入れた浴室クリーニングはぜひプロに依頼しましょう。


おそうじ本舗の風呂・浴室クリーニングへのこだわり

おそうじ本舗の浴室クリーニングは、3種類のカビ除去剤を駆使して洗浄
軽いカビ除去、重度のカビ除去、立面などの浸け置きが可能なカビ除去剤など、 おそうじ本舗はプロならではの洗剤の使い分けを行い、徹底的にカビを取り除きます。
また、おそうじ本舗ではあらゆるタイプの浴室に備えるために、洗剤と器材合わせて60種類ほどの道具を準備しています。 素材と汚れに対して常に最適な道具を選択し、クリーニングをしています。

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照明・換気扇のお掃除
照明・換気扇などをお掃除します
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カビを除去
天井・壁面・蛇口・排水口まわりなどをすみずみまでお掃除します。カビがある場合は、オリジナルのカビ取り剤で除去します。
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水アカの除去
鏡に付着した水アカをお掃除します。
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浴槽のお掃除
浴槽を丁寧にお掃除します。
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サービス完了
全体を乾拭きしてサービス完了です。

浴室防カビコート化【キレイになった浴室の美しさが長持ち!】

浴室をキレイにしても、こまめにお掃除しないとカビがすぐに生えることがあります。おそうじ本舗オリジナル開発の「防カビコート」は、浴室のカビに多い黒カビ(クラドスポリウム)や赤いヌメリ(ロドトルラ)に高い防カビ効果があり、施工後は約3ヶ月間(※)カビを予防します。

※使用環境によって効果の持続期間は変動する可能性がございます。
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パッキン・天井・ドアにも施工可能!
カビが発生しやすいゴムパッキンやカビの温床と言われている天井、見逃しがちなドアにも施工できます。
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浴室に多い「赤カビ」「黒カビ」を防ぐ!
おそうじ本舗の「防カビコート」には、浴室に多く発生するカビに対して高い防カビ効果があります。

おそうじ本舗「大崎店」の特徴

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おそうじ本舗「大崎店」は、掃除の技術や実績を競い合う、おそうじ本舗フランチャイズ全国大会で2年連続最優秀賞を受賞しています。
お客様の掃除に対する悩みに対して真摯に手助けし、お客様のニーズに合せたサービス提供を心がけていることが、この輝かしい受賞へと繋がりました。
清潔感と丁寧な対応を心がけ、お客様のことを第一に考えられる店舗として、高く評価されています。
大崎店では、エアコンクリーニング以外にも、家の中の清掃にかかわるサービスをすべて導入しています。
お客様のご自宅へ伺って清掃をするのはもちろん、電話による相談だけでも大歓迎です。
おそうじ本舗大崎店は、スタッフの対応力や技術力の高さにも定評がありますので、分からないことがあればお気軽にお問い合わせください。
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追い焚き配管とは、浴槽のお湯を温めるための配管のことです。 追い焚き機能がある給湯器や風呂釜と浴槽は、2本の追い焚き配管(往き・戻り)でつながっており、浴槽のお湯を給湯器に戻して加熱して、再び浴槽に送り出します。

追い焚き配管には、強制循環タイプと自然循環タイプの2種類があります。強制循環タイプは、浴槽の中に1つだけ配管につながる穴があり、ポンプの力でお湯を循環させます。自然循環タイプは、浴槽の中に2つの穴があり、下の穴から冷めたお湯を吸い込み、上の穴から温まったお湯を吐き出します。

追い焚き配管が汚れていると?

追い焚き配管が汚れていると、次のような問題が発生する可能性があります。

追い焚きの際に湯ドロや黒いツブが出てしまう

配管内の汚れや堆積物

配管内に長期間にわたって汚れや鉱物の堆積物がたまると、お湯がこれらの堆積物に触れることがあります。これにより、お湯中の鉄や銅などの金属成分が反応し、湯ドロやツブとして浮かび上がることがあります。これは水質の劣化につながり、不快なお湯の質を引き起こす可能性があります。


サビや腐食

配管内で金属部品がサビや腐食することがある。これらの金属部品が腐食すると、お湯中に鉄や銅の微粒子が溶解し、湯ドロやツブとして現れることがあります。


細菌や微生物の成長
配管内部が汚れていると、細菌や微生物の成長が促進され、これが湯ドロや異臭の原因となることがあります。

追い焚き時間が長くなる

温水供給の遅延

配管内に汚れや堆積物がたまると、温水供給の遅延が発生します。汚れた配管を通るお湯は効率的に流れず、温度を戻すのに時間がかかります。これにより、湯追い焚き時間が長くなります。


温水の再加熱

 追い焚きの際、お湯が再び適切な温度になるまでの時間が長くかかる可能性があります。汚れた配管内でお湯が遅く流れ、ボイラーや温水ヒーターでの再加熱に時間がかかるためです。


水圧の低下

 配管内の汚れや堆積物が水の通り道を狭め、水圧が低下することがあります。低水圧の状態では、お湯が効率的に供給されないため、湯追い焚きに時間がかかります。

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風呂釜の寿命が短くなる

熱伝導の劣化: 

追い焚き配管内に汚れや堆積物がたまると、配管内で熱が効率的に伝わらなくなります。この場合、お湯を再加熱するためにより多くのエネルギーが必要になり、ボイラーや給湯器の加熱要素に負担がかかります。結果として、熱伝導効率が低下し、設備の寿命が短くなる可能性があります。


サビや腐食: 

配管内で金属部品がサビや腐食する可能性があります。これらの金属部品が腐食すると、風呂釜の中に鉄や銅の微粒子が入り込む可能性があります。これは、風呂釜内部の金属部品に損傷を与え、風呂釜の寿命を短縮させる原因となります。


堆積物の影響: 

配管内の汚れや堆積物が風呂釜の配管やヒートエクスチェンジャー内部に入り込むことがあります。これにより、風呂釜の熱交換器が効率的に機能しなくなり、熱伝導が損なわれます。結果として、風呂釜の寿命が短くなることがあります。


雑菌が繁殖し、臭いが発生する

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汚れた配管内の微生物: 

配管内部が長期間にわたって汚れていると、微生物や細菌が配管内に繁殖する環境となります。これらの微生物は水の中で栄養を得て増殖し、特に温水供給のシステム内では生息条件が整います。


微生物の代謝活動: 

配管内の微生物は有機物や汚れを分解し、その過程で異臭物質を生成することがあります。これらの異臭物質は、水中に溶解し、お湯が供給される際に湯気として放出されることがあります。これが異臭の原因となります。


水質の劣化: 

配管内で微生物が増殖し、有機物や微生物が分解されると、水質が劣化します。これにより、お湯が異臭を帯びたり、風呂やシャワーの使用中に不快な臭いが発生することがあります。


特に、小さなお子様や高齢者がいるご家庭では、追い焚き配管の汚れが雑菌の繁殖につながる恐れがあるため、注意が必要です

定期的なプロのクリーニングをオススメ!

追い焚き配管には、汚れた水や雑菌が溜まりやすく、定期的な掃除が必要になります。 しかし、自分で掃除するのは手間がかかるだけでなく、十分にキレイにならないこともあります。 そこで、プロによる追い焚き配管クリーニングをおすすめします。 そのメリットは以下のとおりです。

 ・配管内部のサビ・雑菌・水あかを徹底的に除去できる
 ・配管内部に除菌剤を塗布できる
 ・お湯の品質や温度が向上し、入浴効果が高まる
 ・給湯器の効率が良くなり、電気代やガス代が節約できる
 ・配管の寿命が延び、故障や水漏れのリスクが減る
 ・風呂場の臭いやカビが防げる

以上のように、プロの追い焚き配管クリーニングには多くのメリットがあります。 では、どのくらいの頻度でプロに依頼すればいいのでしょうか。 一般的には、1年に1回程度が目安とされています。 しかし、追い焚きの使用頻度や水質によっては、もっと早く汚れが溜まることもあります。 その場合は、以下のようなサインに注意しましょう。

 ・お湯に茶色や白い汚れが浮く
 ・浴槽内がヌメりやすい
 ・お湯が白く濁っている
 ・新しいお湯なのに臭う
 ・浴槽付近にコバエやチョウバエが飛んでいる

これらの症状があるときは、すぐにプロに追い焚き配管クリーニングを依頼しましょう。

追い焚き配管クリーニングの時期の目安は、1年に1回程度です。ただし、使用頻度やご家庭の状況によっては、それよりも頻繁に行う必要がある場合もあります。

追い焚き配管クリーニングをすることで、お風呂のお湯がきれいになり、快適に使用できるようになります。ぜひ、定期的にクリーニングを行って、浴室の衛生状態を保ちましょう。

自分で追い焚き配管クリーニングを行う場合

追い焚き配管クリーニングは、市販の洗浄剤を使って自分で行うこともできます。ただし、配管が複雑な構造になっている場合は、プロに依頼した方が安心です。


市販の洗浄剤を使って自分で追い焚き配管クリーニングを行う場合は、以下の手順で行います。


 ・給湯栓を閉めて、お風呂のお湯を抜く。

 ・追炊き配管に洗浄剤を投入する。

 ・追い焚き機能を使い、洗浄剤を配管内に循環させる。

 ・追い焚き機能を止め、洗浄剤を放置する。

 ・追い焚き機能を使い、洗浄剤を洗い流す。

 ・給湯栓を開けて、お風呂のお湯を張る。


プロに依頼する場合は、洗浄剤の種類や配管の構造に合わせて、最適なクリーニング方法を提案してもらえます。

おそうじ本舗の追い焚き配管除菌クリーニング

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おそうじ本舗の追い焚き配管除菌クリーニングは、専用の洗剤とマイクロバブル発生機を用いて、日常清掃では落としきれない、お風呂の追い焚き配管内部の汚れを綺麗にするサービスです。

追い焚き配管は、浴槽のお湯を吸い込んで給湯器で温め、また浴槽に戻して循環させることでお風呂を温めています。この配管内部には、湯垢や石鹸カス、皮脂汚れなどの汚れが蓄積し、追い焚きを使う際に浴槽内部に流れ出てしまう可能性があります。

おそうじ本舗の追い焚き配管除菌クリーニングでは、以下の2つの工程で汚れを除去します。

マイクロバブル洗浄
マイクロバブル発生機で浴槽内に極小サイズの泡を発生させます。この泡は、水道水に含まれる空気や水蒸気を圧縮して作られるもので、直径が0.001~0.1mm程度の非常に小さな泡です。

マイクロバブルは、通常の泡よりも表面積が大きく、汚れに吸着しやすいという特徴があります。また、泡の振動によって汚れを剥離する効果もあります。

除菌洗浄
マイクロバブル洗浄で浮き出した汚れを、専用の除菌洗剤で除去します。この洗剤は、汚れや菌を分解する成分を配合しており、徹底的に汚れを落とすことができます。

お掃除の作業手順

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1.追い焚き循環器具を取り外し、検査キットで汚れを採取して計測後、配管内部を洗います。
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2.配管内部に除菌剤・発泡洗浄剤を入れて除菌・洗浄を行います。
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3.追い焚き運転を実施して、配管内部の汚れを排出させます。
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4.水中ポンプにてファインバブルを発生させてさらに洗浄を行います。
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5.すすぎ洗浄を行い、検査キットで配管内部の汚れを採取して計測します。
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6.最後に循環金具フィルターを取り付けて終了です。

おそうじ本舗「大崎店」の特徴

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おそうじ本舗「大崎店」は、掃除の技術や実績を競い合う、おそうじ本舗フランチャイズ全国大会で2年連続最優秀賞を受賞しています。
お客様の掃除に対する悩みに対して真摯に手助けし、お客様のニーズに合せたサービス提供を心がけていることが、この輝かしい受賞へと繋がりました。
清潔感と丁寧な対応を心がけ、お客様のことを第一に考えられる店舗として、高く評価されています。
大崎店では、エアコンクリーニング以外にも、家の中の清掃にかかわるサービスをすべて導入しています。
お客様のご自宅へ伺って清掃をするのはもちろん、電話による相談だけでも大歓迎です。
おそうじ本舗大崎店は、スタッフの対応力や技術力の高さにも定評がありますので、分からないことがあればお気軽にお問い合わせください。