そろそろ肌寒い季節が近づいてきましたね。
夏にフル稼働したエアコンが、今度は暖房で活躍するシーズンに入ってきました。
暖房稼働の前にエアコンクリーニングは必要なの?
エアコンクリーニングをする場合としない場合では電気代ってどれくらい変わるの?
こんな質問をいただきましたので、みなさんにもご紹介します。
そろそろ肌寒い季節が近づいてきましたね。
夏にフル稼働したエアコンが、今度は暖房で活躍するシーズンに入ってきました。
暖房稼働の前にエアコンクリーニングは必要なの?
エアコンクリーニングをする場合としない場合では電気代ってどれくらい変わるの?
こんな質問をいただきましたので、みなさんにもご紹介します。
暖房稼働の前にエアコンクリーニングは必要?
結論からいいますと、暖房稼働の前にエアコンクリーニングは必要です。
ただし、今年の春頃にしたのであれば、エアコンクリーニングする必要はないでしょう。
エアコンクリーニングは、1年に1回程度が最適だといわれています。
もし、夏場はエアコンをフル稼働していた、家族が多い、ペットを飼っているなどエアコンが通常よりも汚れている可能性が高い人は、もう少しエアコンクリーニングの頻度をあげてもよいかもしれません。
では次に、なぜ、暖房稼働の前にエアコンクリーニングをしたほうが良いのかを説明しましょう。
実は、エアコンはどれほどキレイに使おうと思っていても「カビの繁殖・ホコリ」を防ぐことはできません。つまり、エアコンを使うということは、カビは発生するものだと覚悟しておかないといけないものなんです。
エアコンをしばらく使っていないと、エアコン内部でカビがどんどん繁殖していきます。
久々にスイッチを入れて、なんだかホコリっぽい、匂いがする時は、エアコン内部に発生したカビを吸い込んでいます。
このエアコン内部に発生したカビは、臭いの原因となって不快なだけでなく、アレルギー症状の原因となります。エアコンを付けてくしゃみや咳が出る場合、アレルギー症状ですので、エアコンの使用は控えて、すぐにエアコンクリーニングをしましょう。
エアコンクリーニングで電気代はどれくらい違う?
では次に、エアコンクリーニングをした場合と、しない場合ではどれくらい電気代が変わるかご存知でしょうか?
エアコン内部の熱交換器やフィルターにホコリやカビなどがたまって目詰まりしていると、30%~40%もの風力が損なわれると言われています。
そうなると、15%~20%も余分に電力を消費してしまう計算となります。仮にエアコンの電気代が1ヶ月1万円であるなら、1500円から2000円余分に電気代がかかります。
もし11月から4月までの6ヶ月間、エアコンを使っている場合には、9000円から12000円の電気代がかかってしまいます。
また、フィルターがホコリなどで目詰まりを起こしている場合、冷房時より暖房時に電気代がかかるそうです。
エアコンクリーニングをするとエアコンクリーニング代はたしかにかかりますが、下記のメリットがあります。
・電気代が1万円前後安くなる ※ご利用機種、環境、使用時間によって変わります
・カビやホコリの臭いがなくなる
・キレイな空気で快適な暮らしを送れる
暖房稼働前にエアコンクリーニングをしておくと、冬場の電気代の節約にも直結します。ですので、エアコンクリーニングを検討するのであれば、本格的にエアコンを稼働させる今頃がおすすめです。
今回は、暖房稼働前にエアコンクリーニングをすべきかどうか、また電気代はどれくらい変わるのかについて、お話しました。
エアコンはお掃除機能がついていても、ホコリやカビの発生は止められませんし、どんどん増えていってしまうものなのです。
カビ臭い臭いやホコリなど健康に影響を及ぼしますし、エアコン内部やフィルターにホコリが溜まることで電気効率も著しく落ちてしまいます。
年に1回程度エアコンクリーニングをすれば、こうした悩みは解消できます。
電気代の観点からも、暖房をフル稼働する前にエアコンクリーニングすると効果が高いので、おすすめします。
突然ですが、キッチンの蛇口周りのケアってされていますか?
毎日、お料理や食器洗いなどでキッチンの蛇口から水を出しているかと思いますが、その蛇口のお掃除はしているでしょうか?
実は、排水口の掃除を気にされる方は多いのですが、盲点なのが「蛇口周りのケア」です。
今回は「キッチンの蛇口周りのケア方法」のお話をしたいと思います。
キッチンの蛇口周りの汚れの種類
キッチンの蛇口周りのケア方法といっても、汚れによっていくつかの種類があります。
・蛇口の吐水口の黒カビ
・蛇口全体についた水垢
・蛇口の付け根の汚れと水垢
蛇口全体や付け根についた汚れや水垢は、キッチンの蛇口を使う時に常に視界に入ってくるところですので、気にされている方は多いです。
意外と知らなかった!と驚かれる人が多いので、まずは「蛇口の吐水口についた黒カビ」のケア方法を説明しましょう。
キッチンの蛇口周りには、黒カビがびっしり
キッチンの蛇口がシャワータイプで、これまで掃除する箇所だなんて知らなかったというお家の場合、すでに黒カビがびっしりとついているかもしれません。
浄水器付きの蛇口の場合、浄水機能を利用しているときの吐水口はおそらく大丈夫でしょう。
ですが、食器洗いなどでシャワーヘッドに切り替えた場合、黒カビの影響を受けます。
シャワーヘッドには細かな穴が開いていて、デコボコしているため、水が切れにくい・乾きにくい構造になっているからです。
また、シャワーヘッドの吐水口部分は下向きで食器を洗うと料理のカスが跳ね返りやすいですよね。
そうした細かな汚れと水分をエサにして、黒カビがどんどん発生してしまうのです。
では、キッチンの蛇口周りの黒カビを取り除くケア方法を具体的にご紹介しましょう。
・クエン酸
・塩素系洗剤
まずは、キレイな歯ブラシやスポンジでこすって黒カビをおおまかに洗い流します。
ナチュラルクリーニングをしたい人であれば、クエン酸や重曹をつけて歯ブラシでこすり洗してください。
黒カビの発生を抑える力は弱いですが、すでについている汚れはこれでほぼ落ちるでしょう。
では次に、しっかりと黒カビを落としたいのであれば、キッチンハイターなどの塩素系洗剤で掃除しましょう。黒カビをキレイに取り除けますが、そのあと料理などで水を使いますので、しっかりと水で洗い流すよう、ご注意ください。
どちらの場合も、キッチンの蛇口がホースなどで伸ばせるタイプであるなら、つけ置き洗いしてもいいですね。
パーツはできるところまで分解してからつけ置き洗いすると、ごっそりと黒い汚れが落ちてスッキリキレイになります。
キッチンの蛇口周りのケア方法・水垢
では次に、キッチンの蛇口周りの頑固な水垢汚れのケア方法を説明します。
キッチンの蛇口は毎日使うところですので、跳ね返った水が蛇口上で乾いていく…というのを毎日繰り返しています。
水垢は水に含まれていたカルシウムですので、「酸性の液体で溶かす」か「削り落とす」しかありません。
蛇口周りにキッチンペーパーを貼り付けて、クエン酸スプレー(水200mlに小さじ1)をまんべんなく吹き付けてください。乾かないようにその上からラップをして、30分から1時間ほど放置して、水垢を溶かしましょう。
あとはマイクロファイバーで拭き上げれば完了です。
今回は、キッチンの蛇口周りのケア方法をご紹介しました。水垢汚れのケアに気をつけていらっしゃる方は多いのですが、気づきにくいのが「蛇口の吐水口の黒カビ」です。
ぜひ、ケアしてみてくださいね。
おそうじ本舗では、こうした蛇口周りのケアだけでなく、シンク・排水口・コンロ・グリルなどまとめて2時間程度でキッチンクリーニングしています。
年末のお大掃除では、プロにお任せして時間を有意義に使ってみてはいかがでしょうか?