おそうじ本舗ブログ

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「同じエアコンタイプでも、エアコンクリーニング料金が違うのはどうして?」「どこか掃除内容が違うの?」「やっぱり安い方がお得なのかな?」と悩んだことはありませんか?

 

実は、安いエアコン業者と高いエアコン業者の料金差には、きちんとした理由がありました。

 

そこで今回は「安いエアコン業者vs高いエアコン業者」についてお話しします。

エアコンクリーニングの目安

まずは、目安となるエアコンクリーニング料金と作業時間を説明しましょう。



大手業者(おそうじ本舗など4社)の相場は下記のとおりです。

・壁掛けタイプエアコン 11,000円から14,000円程度 中心価格帯:13,000円
作業時間:約2時間

・お掃除機能付きエアコン 17,000円から25,000円程度 中心価格帯:20,000円
作業時間:約3〜4時間

・天井埋め込み型エアコン 25,000円程度 作業時間:2〜3.5時間 ※対応できるところは少ない 

エアコンは分解して洗浄する手間がかかりますので、上記の作業時間は必ずかかってきます。そうなると、相場よりも3割以上安いエアコン業者だと、何かおかしいと思いませんか?

安いエアコン業者の理由


エアコンクリーニングが安いのには、やはりそれなりの理由がありました。



まず、安いエアコン業者は、エアコンクリーニングにかける時間が短めです。これは料金が安いので一日あたりの受注数を増やさないと売上が上がらないからです。

そして、時間をかけないもう1つの理由には「エアコンの内部構造がわからないので、細かいところまで分解できないから」というのもあります。

安いエアコン業者の場合、個人経営のところが多いので、新機種のエアコンを分解して勉強する機会はほぼないでしょう。

そのため、シンプルな機能の壁掛けタイプでも分解をあまりせず、見える範囲だけ洗浄する場合もあるようです。

さらに、事前の養生もそれほど丁寧でなかったり、掃除した後の汚水も見せてもらえなかったりという話も聞きました。

また、安いだけのエアコン業者の中には、天井埋め込みタイプお断りの場合があります。技術力が低い証拠ですので、気をつけて下さい。

ちなみに、お掃除機能付きもエアコン内部構造を勉強していないと隅々までクリーニングできません。天井埋め込みタイプに対応していないエアコン業者は避けて、技術力に信頼をおけるエアコン業者を選ぶようにしましょう。

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高いエアコン業者の特徴


では次に、高いエアコン業者が「なぜ高いのか?」の理由を説明しましょう。それは、知識と経験と技術力を高めるにはコストがかかるからです。

例えば、おそうじ本舗では、発売されたすべてのエアコンを取り寄せて分解し、エアコンクリーニングのノウハウや注意点を社員にレクチャーしています。スタッフはみんな定期的な勉強会で知識をアップデートしたうえで、エアコンクリーニングをしています。

そのため、エアコン内部構造まで勉強していない安いエアコン業者ではムリなレベルまで、細かく分解して洗浄できるのです。



エアコンの臭いの原因であるカビやホコリ、キッチンからの油汚れや臭いなどは、隅から隅まで洗浄しないと、すぐに繁殖して元通りになってしまいます。徹底的に分解・洗浄するには、やはり時間もそれなりにかかりますので、適正な料金を頂いております。

また、安いエアコン業者と高いエアコン業者の違いとしてあげられるのは、「接客、マナーの違い」もありますね。


掃除業者であるのと同時に、接客業でもあると考えていますので、気持ちの良い接客とコミュニケーションを大事にしています。そのため、マナー研修もしっかりと受けています。

また、言葉遣いや態度だけでなく、高価な調度品やフローリング、壁紙を汚さないよう、丁寧に養生をしています。そうしたことも料金に含まれているとご理解下さい。

まとめ


安いエアコン業者と高いエアコン業者のそれぞれの理由をお話しました。

エアコンクリーニングを業者に依頼する理由は、「エアコンのカビや臭いを取って、綺麗な空気の中で快適な生活を送りたい」ことだと思います。

エアコンクリーニングの料金と作業時間には適正な相場がありますので、激安料金に惑わされないように注意してくださいね。


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エアコン掃除がいらなくなるらしいから、少しお高いけれどお掃除機能付きエアコンを購入したという人も多いでしょう。

 

実は、エアコンクリーニング業者をしていると、「お掃除機能付きエアコンなんですけど、なぜだかかび臭いんです」とお問い合わせを頂くことがよくあります。

 

そこで今回は「お掃除機能が付いたエアコンは掃除しなくていい?」という疑問へのお答えと、その対処法をお伝えします。

お掃除機能付きエアコンって、掃除しなくていい?


結論からいいますと、お掃除機能付きエアコンも「掃除が必要」です。



実は、ほとんどのお掃除機能付きエアコンとは、「フィルターが自動で掃除される」だけのことです。

従来型のエアコンであれば、月に1〜2回はフィルターを外して、ホコリを洗い流す作業が必要でした。

それが、お掃除機能付きエアコンでは、フィルター表面についたホコリが自動的に「ダストボックス」に集められるので、フィルターのお掃除が不要というだけなんです。

そして、ダストボックスにたまったホコリはもちろん自動でゴミ箱に捨てるなんてことはできませんので、手動でダストボックスを取り出してホコリを捨てる作業が必要となるのです。

このことをご存知ではなく、ダストボックスのホコリを一度も取り除いたことがないとおっしゃられるお客様も珍しくありません。

また当然ですが、フィルターを通り越してエアコン内部にまで入り込んだホコリは、自動では掃除できず、たまり続けてしまいます。

お掃除機能付きエアコンでも掃除が必要なところは?


では次に、お掃除機能付きエアコンでは、どのようなお手入れが必要なのか、掃除をすべき箇所について説明します。

エアコン内部にある熱交換器には、吸い込んだ空気に混じった油汚れやカビの胞子などがくっついてしまいます。

最上位のお掃除機能付きエアコンには、熱交換器からでる結露水を使ってエアコン内部を自動で洗浄できる機種もでてきました。

確かにエアコンクリーニングの頻度は減らせるですが、奥にまで入り込んでしまったしつこいカビや、室内から染み付いた臭いは、やはり人の手で熱交換器の裏側まで徹底的にクリーニングしないと、取りきれません。

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お掃除機能付きエアコンのクリーニングの頻度と対処方法は?


カビや臭いに悩まされずに快適に暮らそうと思えば、お掃除機能付きエアコンであっても、お掃除機能がついていないエアコンのクリーニングの頻度と同じくらい、1〜2年に1回は必要でしょう。

お掃除機能付きエアコン内部でも徐々にホコリ・カビがたまっていきますし、リビングに設置しているエアコンであれば、油汚れもかなり見られるはずです。

最上位機種の結露水で内部を洗い流して掃除するタイプのエアコンでも、こびりついた汚れをすみずみまで自動で洗い流すことはできません。

さらにカビがついてしまえば、奥のほうにまで胞子が飛んでしまいますので、分解して洗浄しなければ、取り除くことはできません。

ちなみに、エアコンを分解して洗浄してもらうときには、業者選びが大切になってきます。
実は、エアコンは分解して掃除することを想定して作られていませんので、普通の業者ではエアコンを分解して徹底的に洗浄することができません。

お掃除機能付きエアコンの掃除を依頼するときには、 必ず「お掃除機能付きエアコンを分解して洗浄できますか?」と質問するようにしましょう。



まとめ


お掃除機能付きエアコンは、フィルター表面についたホコリが自動でとれるだけですので、ダストボックスのホコリを捨てる作業がいりますし、定期的にエアコン内部に入り込んだホコリやカビ・油汚れを専門の業者にクリーニングしてもらう必要があります。

ちなみに、おそうじ本舗では、新型エアコンがでたらすべて取り寄せて分解し、掃除のノウハウを全社で共有して日々技術を磨いていますので、あらゆる機種に対応できます。

もし、エアコン掃除で気になることがございましたら、お気軽にご相談ください。


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高層マンションでは、マルチエアコンと天井埋め込み型エアコンが標準装備となっていることが多いので、もしかしたらエアコンの掃除が出来ないのでは?と心配されている方もいらっしゃるかもしれません。

また、ダイレクトウィンドウを採用している高層マンションのご検討をされていて、エアコンの室外機はどうなっている?全館空調?と疑問に思われている方もいらっしゃるかもしれませんね。

そこで、今回は「高層マンションのエアコンは掃除出来ない?」という疑問にお答えしましょう。

高層マンションのエアコンは掃除出来ない?


高層マンションでは大型オフィスビルのような空調を一元管理する全館空調システムは導入しておらず、各戸それぞれに室外機を設置しています。そのため、高層マンションのエアコンは掃除出来ないということはありません。一戸建てや低層マンションと同様だとお考え下さい。

ただし、

高層マンションでは、「マルチエアコン・壁掛けタイプ・お掃除機能付き」「マルチエアコン・天井埋込み型タイプ」を設置しているご家庭が多く、技術力のないエアコンクリーニング業者ですと対応できず、エアコン掃除が出来ません。



では、エアコンの種類によって、どのような掃除方法をとるのか、また注意点などを説明しましょう。

高層マンションのエアコンの掃除での注意点


まず、1台の室外機と2台以上の室内機と接続するマルチエアコンでの掃除方法を説明します。

マルチエアコンが壁掛け型で、お掃除機能がついていない機種の場合、一戸建てや低層階のマンションとエアコン掃除方法は同じです。

エアコンの構造がシンプルであることから大抵のエアコンクリーニング業者でも対応できます。あとは「見える範囲だけでなく内部までしっかりと掃除できる業者」「手を抜かない業者」を選べば大丈夫です。

では次に「マルチエアコン・壁掛けタイプ・お掃除機能付き」と「マルチエアコン・天井埋込み型タイプ」の場合ですが、このタイプのエアコン掃除が出来ない業者は数多くあります。

そもそもエアコンは分解してクリーニングすることを想定していないのですが、特にこの2種類はエアコン構造が複雑です。

エアコンの汚れ・臭いの原因であるホコリ・カビ・油汚れは、フィルターのさらに奥の熱交換器にまで入り込んでいるため、分解して洗浄しないといけません。

エアコンの構造を熟知してない業者が下手に分解するとエアコンが故障しますし、見える範囲内のホコリや油汚れを取るだけでごまかされることもありえます。

お掃除機能付き・天井埋め込み型タイプのエアコンのクリーニングをしたい場合は、エアコンの構造までしっかりと勉強している業者を選びましょう。

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高層マンションのエアコンの室外機の掃除は出来ない?


エアコンの室内機は、高層マンションであっても一戸建てであっても掃除方法に違いはないことはお分かりいただけたかと思います。すると気になるのが、エアコン室外機の掃除は出来ないのでは?という疑問です。

結論から言いますと、高層マンションのベランダにエアコンの室外機を設置している場合、問題なく掃除は出来ます。

もちろん高層階では強風がふくことから、風のアオリ対策で設置金具を増やして強度を上げていたり、揺れ止め金具がついていたりします。

しかも、高層階の室外機は低層階に比べると、ホコリだけではなく、排気ガス・花粉・黄砂が入り混じったものや、PM2.5のような汚れも目立ちます。

ですが問題なく掃除出来ますので、室外機の目詰まりがひどいと気になるようでしたら、エアコンクリーニングのオプションをご利用ください。



また、リビングがダイレクトウィンドウであっても、例えば寝室に面したベランダに室外機が設置してあれば掃除出来ますので、お気軽にご相談下さい。

まとめ


高層マンションでも問題なくエアコン掃除は出来ますが、構造が複雑なエアコンである天井埋込み型エアコンやお掃除機能付きエアコンの場合は、分解・洗浄までできる業者を選ぶことが重要になってきます。

おそうじ本舗では、新型エアコンすべてを取り寄せて分解して、掃除のノウハウ・注意点を全社で共有しています。

そのなかでも特に高層マンションからのご依頼が多い大崎店スタッフは、技術力だけでなく、豊富な経験を活かして日々、エアコン掃除をしております。


お困りのことがございましたら、ぜひ、お気軽にお問い合わせ下さい。


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